2004/07/01(木) [n年前の日記]
#3 [web] _そこで Blog にも忘れる機能を盛り込んでみてはどうだろうか。
ここ数年 Blog が普及しているが、それによる影響を考えると不安になることもある。一般的に Blog で多いのは、自分の日々の出来事をつづったものであるが、日記という側面を持ち合わせている Blog にはうれしい出来事も書く反面、悲しい出来事や怒った場面も感情的に綴ってしまう。もちろん人間なのだから、日々いろんな出来事が起こるわけだが、それが記録として Blog に残り、検索エンジンで検索されることによって、せっかく「忘れる」という能力で忘れていたことを思い出すし、他人に検索されて思わぬ誤解を生じる可能性もある。そこで Blog にも忘れる機能を盛り込んでみてはどうだろうか。面白い話だけど、やめてくれ。それでなくても、貴重な情報がありながら些細なことで閉鎖・消滅してしまうサイトが多々あるというのに。これ以上情報消失を加速させてどうするねん。…やっぱりガンガン引用して手元に記録を残しておくしかないのかな。
何故に消えて欲しい情報をWebでわざわざ公開するのであらう。最初から公開しなければいいのでは。投稿ボタン・アップロードボタンを押す前に、一瞬考えてから押すだけでも少しは違う気も。その一瞬の時間が許されることが、Webのメリットでは。リアルワールド・リアルタイムにおけるコミュニケーションの時間感覚を、不用意に持ち込みすぎじゃないのかと思ったりもして。…Webより、リアル(ワールド|タイム)のほうが、よほど神経使うよなぁ。(;´Д`)
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以上です。