mieki256's diary



2017/07/11(火) [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Fusion 360を試用

電動雲台に使うべく木材を切る前に、どういう形・配置にすれば重心が真ん中に寄ってくれるのかシミュレーションしたいと思ったわけで。

ググってみたら、3D-CADとして Autodesk Fusion 360 なるソフトがあると知り。年間38,880円〜192,240円ほどかかるソフトらしいけど、無償体験版があるらしいので試しに触ってみようかなと。

_CAD/CAM/CAE が統合されたまったく新しい 3D ツール| Fusion 360

ダウンロード時にメールアドレスの入力を求められた。また、クラウドベースを念頭に置いたソフトだそうで、フツーに利用する際にも Autodesk にアカウントを登録しないといかんらしい。

少し触ってみた程度だけど、基本的にはスケッチと呼ぶ2D形状を作成後、押し出しをして立体にしながら形状を作っていくっぽいなと…。SketchUp と似てるというか。さすがに値段が高いソフトなだけあって、圧倒的に簡単にモデルをサクサク作っていける雰囲気。

無償体験版は30日間利用できるけど、学生さんや教員の方は3年間ほど無償で使えるソレも用意されているらしい。また、Unity等と同様に、売り上げが一定額に満たない場合は無償利用も可能、みたいなソレも用意されているそうで。

さておき。モデルを簡単に作れることは分かったのだけど、肝心の重心計算の仕方が分からなくて。各ボディ(?)の重さを設定する方法が分からんというか…。アルミとかMDFとか、つまりは材質別の設定(物理マテリアル)がライブラリに並んでいて、ソレをボディにドラッグアンドドロップするだけで設定できることは分かったけど、ボディ全体としてこのぐらいの重さ、てな設定はできるのだろうか…。

ググってみた感じでは、どうも重心を計算するソレは無いっぽい。いや、階層上の各ボディを右クリックしてプロパティを見れば重心位置が確認できるけど、それらボディを全部合わせたらどのへんに重心が来るかは確認できないようで。グループ化してみたり等してみたけど、グループにはプロパティが無いし…。

ただ、外から力が加わった時にこの部位にはこれだけ力が加わるとか、熱がこんな感じで伝わる等のゴイスなシミュレーションならできるっぽい。

#2 [raspberrypi][blender] blenderで電動雲台の重心をシミュレーション

blenderは、各オブジェクトに「剛体」を設定できて、そこで重さ等を設定してやれば重力計算をしつつアニメーションをさせることができる。コレを使えば電動雲台の重心がどうなるかシミュレーションできるんじゃないかと思えてきたので試したり。

まずは正確な寸法で形状を作らないといけない。単位として、メートル、センチメートル、ミリメートル等を選べるので、ミリメートルに設定。何かオブジェクトを追加して、エディットモードに入って、Nキーを押してプロパティを表示して、座標値を確認したり入力したりしながら編集。

形ができたら、それぞれに「剛体」を設定。重さや、コリジョン判定の種類を指定。アニメーションを再生すると各オブジェクトが重力で落ちていくので、全体がふらつくかふらつかないか、おおよそ分かる。

半日ほど試して、おそらくそれほどふらつかないであろう配置が見えてきた。けど。この動きは本当に正しいのだろうか…。なんだか妙に動きが遅いような…。単位を切り替えてるあたりがアレなのだろうか…。

以上、1 日分です。

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