mieki256's diary



2014/09/15(月) [n年前の日記]

#1 [linux] 外付けHDDにlinuxBean等をインストールし直し

USB2.0接続外付けHDDに linuxBean をインストールして実験してたけど、パーティションの切り方がなんだか今一つな気がしてきたので、再度パーティションを切り直してインストール。

HDDをフォーマット。 :

_BUFFALO HD-H300U2 を使っているので、該当製品で使えるフォーマットツールを入手。

_ドライバーダウンロード ハードディスク用ユーティリティソフト | BUFFALO バッファロー
_ドライバーダウンロード Disk Formatter | BUFFALO バッファロー

Disk Formatter Ver.2.08 (df-208.exe) をDLして Windows7上でインストール。スタートメニュー → BUFFALO → DISK FORMATTER、で起動して、HD-H300U2 をフォーマット。ドライブを間違えないように注意。

以下のような割り当てになった。
  • 頭に、未割り当て領域。
  • 拡張パーティション。全容量が論理ドライブ1つ(FAT32)に使われている。lbaフラグがついてる。
  • 終わりに、未割り当て領域。

VMware Player 上で、linuxBean のライブCDを起動。GParted を使って、HD-H300U2 のFAT32領域サイズを減らし、空いた部分に論理ドライブを追加。
  • linux-swap : 4GB
  • ext4 : 30GB
  • ext4 : 30GB

引き続き VMware Player を使って、ext4領域に、linuxBean 12.04、Zorin OS 9 Lite の順番でインストール。

Zorin OS 9 Lite をインストールした際に、linuxBean がインストールした grub (grub2?) が上書きされてしまった。一応、Zorin OS 側の grub も linuxBean を起動時のリストで表示してくれたので、linuxBean を起動後、Grub Customizer を使って linuxBean側の grub 設定をMBRにインストール。本当はこのあたり、インストール時に問題を回避する方法がありそうな予感。

そもそも、grub なのか grub2 なのか、そこも分かってないのですけど。

USB-HDDのほうが速い気がする。 :

やはり体感では、USBメモリから起動したLinuxより、USB-HDDから起動したLinuxのほうが軽いような…。USBメモリに比べたら、引っ掛かる感じが随分少ない。なんでだろ。

まあ、USB2.0接続なので、やっぱり遅いと言えば遅いのですけど。大昔のHDDを使ってた頃の感覚に近い気もする。HDD容量が2GB〜4GBとか、そんな時代の…。

Officeソフトも試用。 :

一応 linuxBean 上に LibreOffice もインストールしてみたのだけど。Linux の場合、Kingsoft Office (WPS Office) という選択肢もあると知り、少し試用してみようかなと。

_無料のKingSoftOfficeの最新版がアップロードされています : Windowsはもういらない
_Kingsoft officeをLinuxで使う。 << Linuxなんて怖くない

_Downloads - Kingsoft WPS Office Community から、wps-office_9.1.0.4751~a15_i386.deb と wps-office-mui-ja-jp_9.1.0.4751~a15_all.deb をDL。ファイルを右クリックして、GDebiパッケージインストーラ、で開いてインストール、だったかな。たぶん。

起動してみたけど、UIの見た目がとても今風だなと…。

#2 [prog] VMware Player のショートカットキーを変更

VMware Player は、Ctrl + Alt を押すことで、ゲストOSからホストOSにフォーカスが戻るのだけど。Linux は Ctrl + ALt + ○○のショートカットキーを使う場面がたまにあるので、若干困るわけで。

ということで、そのあたりのショートカットキーの割り当てを変更。以下のページを参考に作業してみたり。

_かわいいは正義: VMwareのCtrl+Altを変える
_ttt: VMware Playerのhotkey(Ctrl + Alt)を変更する
_64ビットWin7にインストールしたアプリ - VMware Player関連: みズとおかズ

C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\VMware\preferences.ini をエディタで開いて、
pref.hotkey.shift = "false"
pref.hotkey.control = "true"
pref.hotkey.alt = "true"
pref.hotkey.gui = "true"
を追加。pref.hotkey.gui は Winキーのことらしい。

他に、Ctrl+Alt+Space を押してから、Ctrl+Alt+○○を押す、という方法もあるそうで。

_きままなひとりごと VMware Playerで仮想コンソールに切り替える

#3 [linux] wattOS R8 LXDEをVMware Player上で試用

wattOS R8 は、Debianベースの軽量Linuxだそうで。どんな感じなのか気になってきたので、VMware Player上で試してみたり。 _種類・環境 - wattOSjp によると、Microwatt版 < LXDE版 < MATE版の順で重くなっていくそうで。ひとまず、LXDE版を試してみようかなと。

ライブCDを試用。 :

_PlanetWatt - Download から、wattOS-R8-LXDE32.iso をDL。ライブCD自体は VMware Player 上ですんなり起動してくれた。

仮想HDDにインストール。 :

8GBの仮想HDDを作ってインストールしてみた。これもすんなり動いた。

日本語化は、 _導入・日本語化 - wattOSjp を参考にして作業。

LXDE版だけあって、動作は軽い。ような気がする。

OS起動直後の使用メモリは、タスクマネージャ上で見る限りは 90MBぐらい。free で表示すると220MBぐらい使ってるように見えるけど。

VMware toolsをインストール。 :

VMware 用ビデオドライバや、クリップボード/フォルダ共有をしてくれる、VMware tools もインストール。 _Debian SqueezeにVMWare Toolsをインストールする - a long log を参考に、
sudo apt-get install build-essential linux-headers-$(uname -r)
をして必要なパッケージをインストール。
  1. VMware Player の左上の「Player」→ 管理 → VMware tools〜、を選択。CDがマウントされる。
  2. VMwareTools-9.6.2-1688356.tar.gz をHDD側にコピー。
  3. tar zxvf VMwareTools-9.6.2-1688356.tar.gz で解凍。
  4. 解凍されたフォルダの中に入って、sudo ./vmware-install.pl を実行。エラーメッセージが出てないか確認しながら Enter 連打。

音が出ない。 :

サウンドが出ていない・音が鳴らないことに気がついた。

_Debian on VMWare Playerで音がでない | Sakopc blog を参考にして、 .vmx に
sound.virtualDev = "hdaudio"
を追加してみたところ音が鳴った。

音が鳴るかどうかのテストには、 _speaker-test とやらが使えるらしい。speaker-test -t sine -l 2 -c2 と打ってみたら「プー」という音が一応鳴った。

なんだか不安定。 :

iceweasel (Firefoxの名前だけを変えたブラウザ)を起動して、 _SoundCloud を開いて再生テストをしていたのだけど。2〜3曲再生させたらブラウザが落ちた。

もしかして、Debian系のディストリは、こんな感じで不安定なのではあるまいか。たしか、Debianベースの KonaLinux も、なんだか落ちやすいという話をどこかで見かけたし…。

とりあえず、どれだけ軽くても SoundCloud の曲を再生してるだけで落ちるようではアレなので、今回はここまで。wattOS は、VMware上から削除することにした。

2015/02/14追記。 :

ツッコミコメントをきっかけにして、この記事を読み直してみて、最後のあたりで今の自分も「???」という気分になったので一応補足。

「Debian系のディストリは、こんな感じで不安定」という一文が、たしかに誤解を招きそうで。コレ、「Debian系のディストリ」=「デスクトップ用途を前提としたDebianベースの軽量ディストリ」という意味で書いてますので…。「系」の一文字でまとめ過ぎ。

自分も、そこの一文だけ読んで、「Debianが不安定? お前は一体何を言ってるんだ」と思った直後に、「…ああ、違う違う。そういう話ではなかった」と少し思い出してきました。自分が後から読み直して勘違いしちゃうんだから、書き方がマズいですなあ…。

この記事へのツッコミ

Re: wattOS R8 LXDEをVMware Player上で試用 by 名無しさん    2015/02/07 15:01
iceweasel (Firefoxの名前だけを変えたブラウザ)を起動して、 _SoundCloud を開いて再生テストをしていたのだけど。2〜3曲再生させたらブラウザが落ちた。

もしかして、Debian系のディストリは、こんな感じで不安定なのではあるまいか。>Vmware上で起動しているから落ちるだけで,
実際の環境では落ちないよ!! Core Solo , 1GBのメモリー, IDEのHDDにインストールしていた場合。馬鹿な記事を書くと世界中に馬鹿をさらすことになるぞ。それに会社でも「なんだあいつは?」となるから不利だけ

#4 [zatta][neta] 動く静止画

夢の中で、なんだか妙な画像を目にしたのです。雑誌のポスターで、女の子が列車の窓から外を眺めてる、てな感じのイラストだったのだけど。窓の外の風景がじわじわと横スクロールしてるように見えて、こりゃどういうことだと。紙に印刷してあるのに、どうして動いてるように見えるんだろうと、夢の中で悩んでしまって。途中で、「これは錯視の類を利用してるんじゃないのか。背景部分だけ筆の跡が妙にハッキリさせてある。おそらくテクスチャを工夫することで動いてるように見せられるんじゃないか」と気付いた、てな感じの都合のいい夢だったのですけど。

目が覚めてから、さて、そんなことは実際にできるのかなと気になってきたわけで。実際にできるなら、動いてるように見える絵を描き続けているイラストレーターさんが既に居そうだよなと。

で、ググってみたのだけど…。

_北岡明佳の錯視のページ
_動く錯視の作品集
_静止画なのに動いて見える錯視 (新井仁之)

やっぱり、派手な色、かつ、幾何学模様を敷き詰めることでしか作れないようで。全体的には普通のイラストなのに何故か動いて見える、なんてのは無理っぽい。テクスチャを工夫するだけでもそれらしくなるなら、例えば Photoshop プラグイン等も作れるのではないかと妄想したけど、甘かったようです。

雑誌のポスターなのに動いて見える、てな状況を実現しようとすると…。他には、実際に動画をそこに映しちゃうことぐらいしか思いつかない。プロジェクションを使ったり、電脳メガネを使ったりするのだろうな。

雑誌のポスターを動かしてどうするんだという気もするけど。動く絵を見たいなら、最初からTVを見ればいいよなあ…。

以上、1 日分です。

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