mieki256's diary



2013/10/28(月) [n年前の日記]

#3 [anime] 「メガネブ!」がちょっと気になっていたり

新海監督作品に影響を受けて自身も個人でアニメ制作を始めて頭角を現した山本蒼美監督がスタジオディーンと組んでTVアニメにも進出、という若干変わった企画・珍しいスタッフ構成のアニメ作品、「メガネブ!」。…こういう説明でいいのだろうか。とりあえず、なんだかちょっと個人的に、今後が気になってるアニメだったり。

メガネをかけた男子学生5人が繰り広げるドタバタ劇、という基本設定だろうけど。1話は、「なんだこのアニメ…色々とおかしい…」と戸惑いながらもそのセンスに感心を。しかし、2話は「…アレ?」、3話は「ほほう…」、4話は「…アレレ?」、と、毎回印象が全然違って。

おそらくだけど、5人組が主役、かつ、メガネをテーマにしてればなんでもOK、てな方針で脚本を発注してるのかなと勝手な想像を。そのように考えると、各脚本家がメガネに関してどんな発想・着眼点を得て話を捻りだしていったのか、ぼんやり見えてくるような気もしてきたり。例えば4話は、最初にメガネをかけたときの不安とか、メガネを通じた家族愛、だったりするのだろうと。

が、しかし、ベテラン勢であろう前川淳脚本+わたなべひろし演出で作った3話以外は、今一つ練り込みが足りてないというか、まとめ方がもうちょっと、てな感じで。4話を担当した内田静氏は、ググってみたら数年前に脚本関係で賞を貰った方らしいので、実力はありそうな気もするのだけど…。や、別人だったらスミマセン。

「メガネをテーマにして話を作れ!」というお題を仮に自分が承ったら、さてどんな話が作れるだろうと考え込んでしまったり。最初に思いついたのは 故人の思い出のメガネネタ、だけど。それはもう3話で使われてるし。 メガネをかけた異性への憧れネタ、は、もしかすると「男子しか出してはいけません」てな縛りがあるのかもしれないし。というか京アニの「境界の彼方」と被るのか。 伝説のメガネネタ、呪いのメガネネタ、も、3話で使われたか…。なんだか3話はズルイぞ。いや、さすがベテラン脚本家。なのかもしれず。

てな感じで、これは話作りが大変そうだ、比較的自由にやれるところが大きい分、脚本家の力量がモロに問われそう、と、そういう視点でもハラハラドキドキしながら眺めていますメガネ。

メガネを使って、どんな話が作れるかなあ。うーん。

浦沢脚本なら…メガネが喋ったり家出したり不倫をするのかな…。

以上です。

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