mieki256's diary



2013/08/15(木) [n年前の日記]

#1 [prog] とりあえずDXRubyのサンプルっぽいものをGitHubに登録してみたり

Anime PV Easy Maker ZERO というアプリ名にしてみたり。

geocities のほうにもアップロード。geocities 経由で zip をダウンロードするほうが分かりやすいのでは、という気も。

_Anime PV Easy Maker ZERO readme
_mieki256/animepveasymakerzero - GitHub

売り(?)は…。 そんな感じ、なのかなあ…。

DXRubyはイイ感じだと思う。 :

DXRuby が無かったら、「こういうプログラムも書けるんじゃないか? 試してみるか…」と自分は思わなかったはずで。 DXRuby、イイ感じです。
  • とにかく簡単。
  • 簡単だから、気軽に書ける。
  • 気軽に書けるから、「こういうこともできるのでは?」と思ったら、すぐ試せる。
  • すぐ試せるから、「この方向はアリかも」と確信が得られやすい。
  • しかも、とにかく描画が速い。「できるかなと思ったけど描画が間に合わない…これは無理かなあ」てなことにならない。
プログラミング言語としては評価が高いけど動作速度に難アリと言われてる Ruby を使いながらも、こういうものを書けてしまうあたり、DXRuby はありがたいライブラリだなと…。LLが持つ気軽さ・簡単さと、速度が両立できるという点で、イイ感じのバランスじゃないかしら。と、触りながら思っています。

もっとも、簡単さだけで言えば、Ruby/SDL や PyGame を使って、しかもWindowsに特化せず、MacやLinuxでも動くものを、という方向性もありそうだけど。SDLはソフトウェア描画だから、とにかく遅くて。 *1 だから、SDLを使ったライブラリ群では、こういうのは書けないんじゃないか、と予想するのでした。 *2

それと、Ayame/Ruby の存在がありがたかった…。wav/mp3/ogg、どれでも使えるのは助かります。

でも、音に関しては SDL も対応フォーマットが多かったのだったか…。組み合わせて使えたら便利なのかもしれないけど、そんなことできるのかしら…? それぞれが、それぞれのやり方で処理速度を追及してるだろうから、何かが衝突したり、取り合ったりしそうな気も。混ぜるな危険、だったりしないのかな。

*1: SDLも、ある時期まではハードウェアを使って描画する方向で作られてたらしいのだけど。ノートPCのオンボードビデオがやたらと不具合を引き起こすので、結局、デフォルト設定ではソフトウェア描画になってしまった、という話を見かけた記憶が。どの環境でも動くことを最優先にすると、ダメダメ野郎達が基準になって、速度その他が頭打ちになる・まともな環境のスペックを活かせない状況に。そのあたり、DoCoMoのガラケーでも体験しましたけど。
*2: でも、先日リリースされたSDLの新版は、OpenGL や Direct3D を使った描画機能を強化したそうで。そのあたりを Ruby/SDL や PyGame でも使えるなら、また違うかもしれないなと。ていうか、マルチプラットフォーム前提で描画速度が欲しかったらOpenGL使え、てのが鉄則なのでしょうな…。

#2 [prog] GitHubで画像が表示されて驚いた

GitHub 上の readme.md 内で、リポジトリ内の画像が表示できていて、ちょっとビックリ。以前はこういうことできなかった記憶が…。改良されたのかな? それとも、前からこういうことできましたっけ?

何にせよ、これでソフトのスクリーンショットを簡単に表示できるようになったので、readme.md を書くのが便利・快適になった気がします。ありがたや。やっぱり画像が無いと、どういう感じのソフトなのか、パッと見で分かりにくいよなと思うわけで。

#3 [game][prog] スライドショー作成ソフトじゃないんだけどな

上記のソフトについてだけど。コレ、絶対に、「ただのスライドショー作成ソフトじゃねえか」と言われそうだなと…。スライドショー作成ソフトを一度も触ったことがない人ほど、そういう印象を持ちそうな予感。ジャンルが全然違うと思うのだけど…。

スライドショー作成ソフトって、「写真をたっぷり見せること」が目的のソフトで、曲はあくまでオマケ扱い。なので、スライドショー作成ソフトを使って、曲に合わせてパカパカ絵が変わる映像を作ろうとすると、ほぼ間違いなく地獄を見るですよ。 写真をじっくり見せたるでー、と思って動画を作ろうとしてるのに、写真を数フレームしか見せないとか、ありえないですわ。そんな見せ方したくてこのソフト使うやつは居ねえわ、と、スライドショー作成ソフトを作る人は考える。だから、そんな機能は用意しないはずで。…もし、フレーム単位で調整できるとか、曲に合わせてアレコレできる機能があったら、それはスライドショー作成ソフトの皮を被った別の何かです。

だから、ジャンル・目的からして全然違うわけです。

でも、上記のソフトは、パッと見、スライドショー作成ソフトの類にしか見えないだろうなと…。

見た瞬間に、「ああ、これは違う。そういうソフトじゃないわ」「絵じゃなくて、リズムを、時間制御を披露できるんだね?」と感じ取れる何かを思いつけないあたり、自分の中で、なんだか残念というか、無念さがあるのでした。

俺のリズムを「見ろ」、という需要。 :

このあたり、需要はあるんじゃないかと自分は思えていて…。
  • 「バストアムーブ」をプレイしてた時、別にリズムを強制されてるわけでもないのに、自然と指が、リズムを刻んでボタンを押してしまった、あの感覚。
  • あるいは、アニメのOPやEDやMVを見てる時に、「この音で絵が変わってほしいのに、何故ずれる…。気持ち悪いなあ」と思ってしまう、あの感覚。
そういうアレ。アレを、娯楽/売り物/ツールにできんものかなあ、と。

ソフトの作り手側が事前に用意したリズムに、プレイヤーを従わせることで、採点可能・ゲーム内評価を可能にした、音ゲーというジャンルが一世を風靡したわけだけど。
  • 「俺にとって気持ちのいいリズムを刻ませろ」
  • 「俺のリズムで、音だけじゃなく、視覚情報まで変われ」
という欲求があったりしないかなと。…まあ、たぶんそれって、VJとかそういうのに近いだろうし、そういうソフトも既にあるんじゃないかと思うんですが。

でも、VJソフトって重いよなと。印象として。もっと気軽にVJ気分を、真似事レベルでもいいから体験できないものかと。

気分だけ味わえるという点では、VJゲームがそのものズバリ、だと思うのですが。ニコ動やYouTubeが人気を博している時代に、ゲーム内でしか見れない閉じた映像をいくら作ってみても…と。それに、ゲームにするためには、評価システムが必要不可欠で。ユーザ一人一人が違うリズム感を持ってるのに、「今のリズム、イイネ!」とコンピュータに判断させるのは不可能ですし。 *1

かといって、「動画制作ソフト」「動画編集ソフト」と謳ってしまうと、「俺、動画制作には興味無いし」と言われてスルーされるのがオチで。動画制作と聞いた瞬間、大抵の人は、「めんどくさそう」「大変そう」と思ってしまうから当然ですが。

だけど、皆、TVゲームは遊べてるわけですよ。ボタンを押したらマリオがジャンプする。コマンド入れたらリュウが波動拳を撃つ。それってリアルタイムの動画生成。ゲーム機の電源を入れた瞬間から、実は誰でも動画を作ってる。小学生ですら、日々、動画制作をこなせてる。

だから、やれることを上手に絞って、感覚的な境界・ハードル・思い込みを除外できたら ―― これは大変そうだからやめとくわ、と思わせずに、「え? こんなノリでコレできちゃうの?」てな印象を持たせることができたら…と夢想するのですけど。

でも、「スライドショー作成ソフトじゃん」って思われてるレベルでは全然ダメなのですよ。ジャンルすら伝わってない。見せ方というか、プレゼンがなってない。このあたり、名案が出てこないのが悔しいですけど。自分の頭の固さが恨めしい。

DTMのほうから攻め(?)たほうがいいのかなあ。例えば、 _FL Studio の Fruity Dance プラグイン などは、既に入り口に立ってるソレのような気もしたり。でも、「作曲? DTM? ソレって大変なんでしょ?」と言われそう。

まあ、今後の宿題・課題です…。

だけど、昨今、リアルタイムゲームは避けられてる印象もあるな…。リアルタイム性を打ち出した瞬間に拒否される可能性もあるのだろうか…。だとしたら、RPGやカードゲームでVJ気分が味わえたらアレなんだろうか。…どうやって? イメージがさっぱり湧きませんが。

*1: その点、「Rez」は上手いよなと…。そういうアレを体験させつつ、ゲームとして成立させるために(微妙に本質からずらしたところで)評価システムも動作してるという点で、感服するしか。

#4 [prog] デスクトップを録画しようとしてちとハマる

チュートリアル動画もないと、どんなソフトなのか分かんないよなあ、と思えてきたので、使ってる様子を録画しようと ―― デスクトップの様子をaviで録画しようとしたのだけど。音声関係でちとハマったり。

アマレココというソフトを使わせてもらったのだけど。録画開始ボタンを押すと、音声関係でエラーが出てしまって処理が開始されず。

録音時のサンプリング周波数とビット数が、Windows7 側の設定と、アマレココの設定で、合ってなかったのが原因らしい。アマレココは、44.1KHz、16bit にしてたのに、スピーカ出力は 48KHz、24bitで。そこを合わせたら音声も一緒に録画できるようになった。

24bitとか、スゲーなあ。 :

それにしても。このPC、24bitで音を出してたのか…。最近のオンボードサウンドって凄いんだなあ。いや、もしかすると、「内部的には、たしかに24bitで計算してるけど、D/Aコンバータはそこまで持ってないよ? 16bitだよ?」というオチかもしれないけど。

高校時代、ワンボードマイコン+4bit程度のA/D、D/Aコンバータで録音再生の実験をして。「ヴァンヴァーヴォー(サンダーフォース)」ライクなガビガビな音で「鳴った! 声っぽいものが聞こえる! スゲー!」と喜んでたことを考えると…。24bitとかとんでもねえわあ、みたいな感じなんですけど。たしかあの頃、抵抗を並べて、4bitのD/Aコンバータを自作した記憶も…どうだったかな…。それが24bitか…。24bit分の半田付け…無理だ…。

てなことを書いてるうちに、工具箱の中に8bitのA/Dコンバータが眠ってることを思い出したり。学生時代、お小遣いをはたいて、「8bitだ! スゴイの買っちゃった! さすがに8bit分も半田付けとか無理だし! いつかコレで何か作ってやるぞ!」と思ったけど、結局買っただけでそのまんまになっちゃったなと…。

何にせよ、今のPCって本当にスゲーです。今では目の前に、24bitがあるんか…。これだけのスペックがあれば何でもできるはずなんだけど、自分のほうが ―― 人間という御主人様の思考能力・空想力・夢想力のほうが、ちょっと限界が来ている感も。

#5 [prog] AviUtlの操作でちとハマる

音声付きの動画ファイルを、AviUtl + 拡張編集プラグインで読み込んだ際、音声が含まれなくて悩んだり。

音声は別レイヤーで割り当てないといけなかったらしい。ただ、音声ファイルを別途用意する必要はなくて。映像と同様に、音声も該当動画ファイルを割り当てれば、音声部分だけ取り出して使ってくれる模様。

しかし今度は、AVI出力しても、音声が入ってなくて。

AVI出力する際に、音声の設定で、「再圧縮無し」にチェックを入れていたのがダメだったらしい。チェックを外したら、音声が含まれたAVIを出力してくれるようになった。…もちろん、AVI出力時の音声フォーマットはPCMに。mp3その他では、毎回音声が不可逆圧縮されて、AVI出力するたびに音質が悪化するはず。もっとも、PCMで出力しても、バイナリレベルでは中身が変わってそうな不安もあるのだけれど。

テロップというか、字幕の挿入は、AviUtl + 拡張編集プラグイン上にそういう機能があったので助かった。表示時間の調整も、バーの長さを変えればいいだけなので、分かりやすい。ありがたや。AviUtl、素晴らしい。

ただ、直前のフォント設定を覚えてくれないようで、毎回指定し直すのが面倒。作業途中で、パーツ?をコピー・ペーストすればいいことに気付いたけど。もしかすると、どこかにこのあたりの設定がありそうな気もするのだけど、まだ調べてない状態。

以上、1 日分です。

過去ログ表示

Prev - 2013/08 - Next
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project