2013/08/15(木) [n年前の日記]
#3 [game][prog] スライドショー作成ソフトじゃないんだけどな
上記のソフトについてだけど。コレ、絶対に、「ただのスライドショー作成ソフトじゃねえか」と言われそうだなと…。スライドショー作成ソフトを一度も触ったことがない人ほど、そういう印象を持ちそうな予感。ジャンルが全然違うと思うのだけど…。
スライドショー作成ソフトって、「写真をたっぷり見せること」が目的のソフトで、曲はあくまでオマケ扱い。なので、スライドショー作成ソフトを使って、曲に合わせてパカパカ絵が変わる映像を作ろうとすると、ほぼ間違いなく地獄を見るですよ。
だから、ジャンル・目的からして全然違うわけです。
でも、上記のソフトは、パッと見、スライドショー作成ソフトの類にしか見えないだろうなと…。
見た瞬間に、「ああ、これは違う。そういうソフトじゃないわ」「絵じゃなくて、リズムを、時間制御を披露できるんだね?」と感じ取れる何かを思いつけないあたり、自分の中で、なんだか残念というか、無念さがあるのでした。
スライドショー作成ソフトって、「写真をたっぷり見せること」が目的のソフトで、曲はあくまでオマケ扱い。なので、スライドショー作成ソフトを使って、曲に合わせてパカパカ絵が変わる映像を作ろうとすると、ほぼ間違いなく地獄を見るですよ。
- 表示時間の指定が秒単位、とか当たり前。
- 気が利いたソフトでも、BPMを指定して機械的なリズムで切り替えるとか、その程度のはず。
- 数フレームだけ表示して次の写真に切り替える、なんて機能は、まず持ってない。
だから、ジャンル・目的からして全然違うわけです。
でも、上記のソフトは、パッと見、スライドショー作成ソフトの類にしか見えないだろうなと…。
見た瞬間に、「ああ、これは違う。そういうソフトじゃないわ」「絵じゃなくて、リズムを、時間制御を披露できるんだね?」と感じ取れる何かを思いつけないあたり、自分の中で、なんだか残念というか、無念さがあるのでした。
◎ 俺のリズムを「見ろ」、という需要。 :
このあたり、需要はあるんじゃないかと自分は思えていて…。
ソフトの作り手側が事前に用意したリズムに、プレイヤーを従わせることで、採点可能・ゲーム内評価を可能にした、音ゲーというジャンルが一世を風靡したわけだけど。
でも、VJソフトって重いよなと。印象として。もっと気軽にVJ気分を、真似事レベルでもいいから体験できないものかと。
気分だけ味わえるという点では、VJゲームがそのものズバリ、だと思うのですが。ニコ動やYouTubeが人気を博している時代に、ゲーム内でしか見れない閉じた映像をいくら作ってみても…と。それに、ゲームにするためには、評価システムが必要不可欠で。ユーザ一人一人が違うリズム感を持ってるのに、「今のリズム、イイネ!」とコンピュータに判断させるのは不可能ですし。 *1
かといって、「動画制作ソフト」「動画編集ソフト」と謳ってしまうと、「俺、動画制作には興味無いし」と言われてスルーされるのがオチで。動画制作と聞いた瞬間、大抵の人は、「めんどくさそう」「大変そう」と思ってしまうから当然ですが。
だけど、皆、TVゲームは遊べてるわけですよ。ボタンを押したらマリオがジャンプする。コマンド入れたらリュウが波動拳を撃つ。それってリアルタイムの動画生成。ゲーム機の電源を入れた瞬間から、実は誰でも動画を作ってる。小学生ですら、日々、動画制作をこなせてる。
だから、やれることを上手に絞って、感覚的な境界・ハードル・思い込みを除外できたら ―― これは大変そうだからやめとくわ、と思わせずに、「え? こんなノリでコレできちゃうの?」てな印象を持たせることができたら…と夢想するのですけど。
でも、「スライドショー作成ソフトじゃん」って思われてるレベルでは全然ダメなのですよ。ジャンルすら伝わってない。見せ方というか、プレゼンがなってない。このあたり、名案が出てこないのが悔しいですけど。自分の頭の固さが恨めしい。
DTMのほうから攻め(?)たほうがいいのかなあ。例えば、 _FL Studio の Fruity Dance プラグイン などは、既に入り口に立ってるソレのような気もしたり。でも、「作曲? DTM? ソレって大変なんでしょ?」と言われそう。
まあ、今後の宿題・課題です…。
だけど、昨今、リアルタイムゲームは避けられてる印象もあるな…。リアルタイム性を打ち出した瞬間に拒否される可能性もあるのだろうか…。だとしたら、RPGやカードゲームでVJ気分が味わえたらアレなんだろうか。…どうやって? イメージがさっぱり湧きませんが。
- 「バストアムーブ」をプレイしてた時、別にリズムを強制されてるわけでもないのに、自然と指が、リズムを刻んでボタンを押してしまった、あの感覚。
- あるいは、アニメのOPやEDやMVを見てる時に、「この音で絵が変わってほしいのに、何故ずれる…。気持ち悪いなあ」と思ってしまう、あの感覚。
ソフトの作り手側が事前に用意したリズムに、プレイヤーを従わせることで、採点可能・ゲーム内評価を可能にした、音ゲーというジャンルが一世を風靡したわけだけど。
- 「俺にとって気持ちのいいリズムを刻ませろ」
- 「俺のリズムで、音だけじゃなく、視覚情報まで変われ」
でも、VJソフトって重いよなと。印象として。もっと気軽にVJ気分を、真似事レベルでもいいから体験できないものかと。
気分だけ味わえるという点では、VJゲームがそのものズバリ、だと思うのですが。ニコ動やYouTubeが人気を博している時代に、ゲーム内でしか見れない閉じた映像をいくら作ってみても…と。それに、ゲームにするためには、評価システムが必要不可欠で。ユーザ一人一人が違うリズム感を持ってるのに、「今のリズム、イイネ!」とコンピュータに判断させるのは不可能ですし。 *1
かといって、「動画制作ソフト」「動画編集ソフト」と謳ってしまうと、「俺、動画制作には興味無いし」と言われてスルーされるのがオチで。動画制作と聞いた瞬間、大抵の人は、「めんどくさそう」「大変そう」と思ってしまうから当然ですが。
だけど、皆、TVゲームは遊べてるわけですよ。ボタンを押したらマリオがジャンプする。コマンド入れたらリュウが波動拳を撃つ。それってリアルタイムの動画生成。ゲーム機の電源を入れた瞬間から、実は誰でも動画を作ってる。小学生ですら、日々、動画制作をこなせてる。
だから、やれることを上手に絞って、感覚的な境界・ハードル・思い込みを除外できたら ―― これは大変そうだからやめとくわ、と思わせずに、「え? こんなノリでコレできちゃうの?」てな印象を持たせることができたら…と夢想するのですけど。
でも、「スライドショー作成ソフトじゃん」って思われてるレベルでは全然ダメなのですよ。ジャンルすら伝わってない。見せ方というか、プレゼンがなってない。このあたり、名案が出てこないのが悔しいですけど。自分の頭の固さが恨めしい。
DTMのほうから攻め(?)たほうがいいのかなあ。例えば、 _FL Studio の Fruity Dance プラグイン などは、既に入り口に立ってるソレのような気もしたり。でも、「作曲? DTM? ソレって大変なんでしょ?」と言われそう。
まあ、今後の宿題・課題です…。
だけど、昨今、リアルタイムゲームは避けられてる印象もあるな…。リアルタイム性を打ち出した瞬間に拒否される可能性もあるのだろうか…。だとしたら、RPGやカードゲームでVJ気分が味わえたらアレなんだろうか。…どうやって? イメージがさっぱり湧きませんが。
*1: その点、「Rez」は上手いよなと…。そういうアレを体験させつつ、ゲームとして成立させるために(微妙に本質からずらしたところで)評価システムも動作してるという点で、感服するしか。
[ ツッコむ ]
以上です。