2007/08/13(月) [n年前の日記]
#2 [zatta] _そりゃ、どう思った?って聞いたら「リアルだ」「感動した」って言うよな。子どもだもん。
大体、子どもは昔々の物語なんかどうでもいいのだ。もっと世間や社会のことが知りたいのだ。小学生は中学校のことが知りたいし、中学生は高校のことが知りたいのだ。東京の同年代の生活が知りたいのだ。だのに国語の教科書も推薦図書も、こんなガキいねーよっていう、子どもの目から見てもオッサンの時代の子どもの話(しかも幻想、妄想)だろ、といったズレたものしかない。で、あるよ、君にぴったりなものが、といって実際に本を手渡してくれる大人がいないのだ。大概の大人は「大人が読ませたい本」しか与えない。実際に与える大人ならまだいい方だが、大体は知らないし、与えない。なんだか納得。
良識ある大人は何も子どもが欲しいと思っているものを与えてくれない。子どもを使って商売をしようと思ってる大人だけが、欲しいものを与えてくれるのだ。代わりのものも与えられないくせに、罵倒して放っておいて大人面されれば、そりゃー大人ウゼエって話になるわな。
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以上です。