mieki256's diary



2007/07/24(火) [n年前の日記]

#3 [anime] 怪奇大作戦セカンドファイル、1〜3話を鑑賞

オリジナルの怪奇大作戦は未見なのだけど。結構面白いな。ジャンル的に面白い。

清水崇監督、中田秀夫監督等が演出してたのか…。

1話目。 :

未成年犯罪に対する処置の是非に関して、問題提起をしてるらしきところがヨサゲな感じ。… _『狂鬼人間』 の要素 ―― 犯罪者に対して法による罰則が与えられない、そんな特例に対する違和感等も含めてあるのだろうか。シリーズ構成が、故・実相寺氏らしいけど。ウルトラマンマックスの「狙われない街」にも見られた、「昔はこうだったが、現代はどうか」的な視点が入ってる。のかな。判らんけど。…そもそも「狙われない街」はシナリオライターの発案部分が大きい、という話もどこかで見かけたし。なんでもかんでも実相寺氏の手柄として考えるのは危険か。

ちょっと台詞が冗長かな…。全部言わずとも判る部分、間で伝えられる部分も、役者にダラダラと喋らせてしまってる印象を受けたり。視聴者の理解力、演出家の能力、スタッフの映像化の力量を、脚本家が信用してないのかしら。だから懇切丁寧に台詞で解説するのか。それとも演出家が余計な一言二言を付け加えてしまったんだろうか。いやまあ、台詞を増やした分、判りやすくなってるのだろうし、それはそれで。

2話目。 :

首都消失、だったっけか。これまた未読なんだけど、そのへんの設定をなんとなく思い出したり。あるいは、藤子F作品の、タイムマシンを作ってしまった男の話も。…元ネタはどのへんにあるんだろう。

3話目。 :

皮膚表面の描写はCGなんだろうか。どうやって表現したんだろう。

画面から受ける雰囲気は、演出家よりカメラマンによるところが大きいのだろうか。なんだかどれも垢抜けない画面というか…。昔の雰囲気を醸し出すことを狙って、意図的にそれら画面にしてるんだろうか。

以上です。

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