2005/11/21(月) [n年前の日記]
#9 [zatta] _ところが、戦争が話題になると途端に「仕方なかった」の敷居を低くしてしまう人々がいる。
興味深い現象だなと思ったり。以前、TV番組か何かで、「日本人は戦争で死んだ人を味噌も糞も一緒にしてしまう性質がある」といった話を耳にしたことがあるけど。何かそのへん、生き残った人間の心の平安を保つための都合のいい仕組みでも働いてるのだろうか。…ふと思ったけど、別に戦争に限らず、仕事の上でも「仕方なかった」の敷居を低くすることは結構ありそうな予感も。
_(via はてなブックマーク - 「痛切さ」を欠く「仕方なかった」言説)
◎ _アイヒマン実験 - Wikipedia :
権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したものである。 実験者の名にちなみミルグラム効果または ミルグラム実験と呼ばれることもある。権威が存在し、それに服従する状況では、「仕方なかった」の閾値が低くなるということかもしれん。で、日本人はいかんせん「水戸黄門」とか延々と流せるような民族なので、権威に対する服従心が一際強いのかも、みたいな? <素人考えな予感も。
この実験はナチス・ドイツのユダヤ人虐殺の責任者であるアドルフ・アイヒマンの裁判の翌年(1961年)に、「アイヒマンとその他虐殺に加わった人達は、単に上の指示に従っただけなのかどうか?」と言う質問に答えるためにミルグラムによって始められた。
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