2005/11/03(木) [n年前の日記]
#5 [zatta] フロッピー麻生はコミック麻生
_麻生太郎 コミックを語る
_(via たまにっき。 / 2005-11-01)
ソース元でも紹介されてるけど、時代の変化と漫画の変化の関連性について言及してるあたりは、なるほどそうかもと思ってしまったり。
やはり「フロッピー」発言は、聴衆のレベルに合わせた、ユーモアをこめた発言だったのかもしれんと思えてきた。「チャンピオン」「サンデー」「ジャンプ」を読んでるような人が、今時「フロッピー」をマジで口にするはずもないわな。
_(via たまにっき。 / 2005-11-01)
ソース元でも紹介されてるけど、時代の変化と漫画の変化の関連性について言及してるあたりは、なるほどそうかもと思ってしまったり。
インタビュアー: 留学からお帰りになって、麻生産業にお入りになって、それから、社長をお勤めになりますよね。その間もずっとコミックをお読みになってた?さておき、『犬夜叉』を知ってる政治家、というだけでも、なんかスゴイ。
麻生: うん。継続してかないと、話がつながらないから。それと、ずっと読んでると、なんとなく時代がわかるんです。テレビの時も言いましたけども、60年代のコミックっていうのは、あれですよ、安保の頃ですからね。反体制漫画が主力だったと思いますね。『忍者武芸帳』だとか、『サスケ』だとか。それが70年の安保が終わったとたんに、『巨人の星』とか、『字宙戦艦ヤマト』とか、体制に体張っちゃうっていうような感じになって。80年代くらいから、こう、組織に属してでも、おれは俺っていう、例えばジョージ秋山さんの『浮浪雲』とか、「マガジン」の「パッ&テリー」とか。90年代に入って、わかんなくなったなって思ってたけど、だいぶ後半になって、ハッと気がついた。オカルトですよ。『ジョジョの奇妙な冒険』とか『犬夜叉』とか、なんとなく超能力だとか多いでしょ。で、出て<るのがオウム真理教。21世紀になって、これからどうなるのかなと思って見てますけど。主人公に強い奴が出てきましたね。「チャンピオン」の『バキ』とか。イラクとかイランとか、ああいったことがあって、もう一回、やっぱ、男は強くなきゃ駄目とかって話になるのかな。
インタビュアー: ヒーロー像っていうのは確かに、読者の願望にそった形で出てきますから。
麻生: 英雄待望講ってのは、世の中あんまりいい時じやない。
インタビュアー: 本当はね。そう思うんですけど。
麻生: 政治に関しても、政治がうまくいってる時は、関心を持たないんでね。皆が関心を持つっていうのは、健康と同じなんですよ。誰も、健康な時は、健康のことになんて興味なんかない。政治に関心がないってのは、世の中うまくいってるってことだと思うんですけどね。その点からいくとまた、英雄待望論みたいなものが出てきて、危ねえな。この国は特に、英雄待望論が出てくると、危ねえんだ。麻生太郎事務所 より
やはり「フロッピー」発言は、聴衆のレベルに合わせた、ユーモアをこめた発言だったのかもしれんと思えてきた。「チャンピオン」「サンデー」「ジャンプ」を読んでるような人が、今時「フロッピー」をマジで口にするはずもないわな。
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以上です。