2005/06/25(土) [n年前の日記]
#11 [web][blog][jiji][neta] _学校でBlogを書く子供の前にはとても大きな障害が立ちはだかっている。それは学校そのものである。
そのような場においてBloggerとしてやっていくには確かに作法は必要になる。しかしその作法は学校という閉じた場にふさわしい物にしかになりえない。閉じた小さな世界で巻き起こる力の渦をなんとかやり過ごして行くための作法である。それは一般的にネットワーカーがネットリテラシーという言葉から連想するイメージとは正反対のもの、梅田望夫氏がコラム「「勉強能力」と「村の中での対人能力」」で提起した「村の中での対人能力」に近いものでしかありえないだろう。もしかしたら、それこそが狙いなのかもしれないと、妙な妄想をしてしまったり。つまりは、 _サザンクロスシティに巣食うモヒカン を数で圧倒して掃討するための第一歩、なのかも。
小中学生総blogger化作戦が決行された数年後、ネット上は、「挨拶もなしにリンク or TB するなんてマナーがなってない!」とか、「重要データを外部の人間が閲覧するなんて信じられない! 人の家に無断で入るな!」とか、「学校で教わってこなかったのか!」とか、そういう感じの言で埋め尽くされているのかも。嘘。
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以上です。