2005/06/13(月) [n年前の日記]
#3 [anime] 富野監督作品には喋る巨大ロボットが登場していないような気がしてきたのだけど
気のせいかしら。
*1
何かポリシーでもあるのだろうか。例えば…
何かポリシーでもあるのだろうか。例えば…
- 視覚情報と音声情報では、音声情報のほうが全内容を取得するまでに「時間」を必要とするので…。戦闘に用いるメカを設計するにあたって、音声による情報提供手段を用意するはずがない、といった感じの仮定をしてるとか。
- 「人間同士の会話」を作劇上大事にしたい・目立たせたいが故に、メカの音声は邪魔だと考えているとか。
- 喋る巨大ロボット=子供向けでリアルじゃない、と考えているとか。
◎ でも、パイロットに音声で情報を伝えるメリットってあるよなぁ :
そのとき注目してる視覚情報から目を離さずに、別の情報を同時に受け取れるメリットがありそう。そもそも現実世界でも、飛行機のパイロットなんかは、管制塔から伝えられる音声によって情報を得ているしなぁ。
と思ったけどそのへんは、もしかすると、飛行機が生まれた当時に情報伝達手段に関して技術的制約があった故に、それが主流になってしまったという事情もあったりするのかな。…もし、視覚情報も、音声情報も、どちらも伝送することが技術的に容易である異世界で、初めて飛行機がその世界に生まれてくるとしたら…。音声によるナビゲーションは、今よりも少なくなったりするのだろうか。
と思ったけどそのへんは、もしかすると、飛行機が生まれた当時に情報伝達手段に関して技術的制約があった故に、それが主流になってしまったという事情もあったりするのかな。…もし、視覚情報も、音声情報も、どちらも伝送することが技術的に容易である異世界で、初めて飛行機がその世界に生まれてくるとしたら…。音声によるナビゲーションは、今よりも少なくなったりするのだろうか。
*1: いや。自分が見落としてる・忘れてるだけかもしれないけど。
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以上です。
だよね?だとしたら逆に「喋る巨大ロボット」の方が、オイラ、思い浮かばない。
かろうじて「SPTレイズナー」はそうだったとか、ちょっと毛色が違うけど
「宇宙の騎士テッカマン(ブレイドじゃない無印の方)」のペガスとか。
あと何があったっけ?
だす。
サンライズロボットアニメの監督さんといえば、
富野監督、高橋監督、神田監督、かなーと思うのですが、
高橋監督 : SPTレイズナー
神田監督 : バイファム、ドラグナー(<ちと記憶が怪しい)
というわけで、富野監督作品だけ思いつかないのでした。
でもまあ、基本的に「音声ナビつき巨大ロボット」って少ないですけど。
「音声ナビつき」の定義を外せば、
『勇者シリーズ(Jデッカーとかそのへん)』
『トランスフォーマーシリーズ(全ロボットが喋りまくり)』
『魔神英雄伝ワタル(龍神丸とか)』
『超力ロボ ガラット』
とかありそうなんですが。
とはいえ。「喋る巨大ロボット」が少ないことは間違いないですな…
これも巨大ロボでもないし音声ナビじゃないんですけど、私は当時ブレンパワ
ードで驚いた覚えがあります。他の作品では或程度やってるんですが富野作品
なのに筆談したりテレパシーみたいなので会話したり気分を解り合ったりする
描写があって新鮮でした。更にはブレンの数え方が1人、2人だったのにも驚い
た記憶が………。
ブレンパワードは未見な自分なのですが、
ロボットと筆談やテレパシーを、ですか…!?
スゲエ! スゲエぜ富野アニメ!
ロボットの見せ方・扱い方・設定に関しては、
必ず何かしら革新的なことを用意する・取り込む監督さんですよねぇ…
そこにシビレルあこがれる! というか。
であれば、やっぱりポリシーがありそうですな>音声ナビつき云々。
変わった設定に対して貪欲な富野監督が手をつけないのであれば、
そこには何かあるはず…。
でもまあ、自分が見落としてるだけの可能性も高いけど(爆)