2003/08/28(木) [n年前の日記]
#2 [pc][linux][gentoo] カーネル作成まで到達
一応、stage3とやらでやってます。手引書に「初めての人にはstage3がオススメ」と書いてあったんで。
◎ emerge sync が結構かかる :
いきなりネットに繋がって何かゲットし始めたから驚いた。しかしあまりに長いんでウトウトして一眠り。ファイルシステム作成、パーティションをマウント、まではするすると出来てたんだけど。コレってCD-ROMの中身使って作業とか出来ないんだろうか。
◎ タイムゾーンの設定で悩む :
手引書には、
タイムゾーンに関しては、/etc/rc.conf 中の CLOCK="UTC" を CLOCK="local" に書き換える、といった解説も見つけたのだけど、emerge の動作で問題が出るかもという情報も見つけて、じゃあどうすりゃいいのよ要するに日本人にはどういう設定がオススメなのよと悩んでしまったり。
# ln -sf /usr/share/zoneinfo/path/to/timezonefile /etc/localtimeと書いてあったのだけど、そんなファイル無いし。いや、各自の住んでる地域に合わせてファイルを選ぶのだろうけど、/usr/share/zoneinfo/Japan と、/usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo のどちらを選べばいいんだろう。どっちでもいいの?
タイムゾーンに関しては、/etc/rc.conf 中の CLOCK="UTC" を CLOCK="local" に書き換える、といった解説も見つけたのだけど、emerge の動作で問題が出るかもという情報も見つけて、じゃあどうすりゃいいのよ要するに日本人にはどういう設定がオススメなのよと悩んでしまったり。
◎ やっぱりコンパイルしなきゃダメ? :
カーネル作成云々まではきたけれど。手引書に書いてある通りに作業をしたら、なんだかネットからデカいファイルをDLしてるし… genkernel と打ち込んだら随分と時間がかかってる。コレってもしかしてコンパイルしてる? 結局、Gentoo Linux はバイナリをそのまま使ったりできない、という事なんだろうか。
*1
◎ xfree-drm? :
「xfree-drm を有効にする為には更に設定が必要」と手引書には書いてあるけれど…どこにその設定についての説明があるのだろう。matrox G400 はどうすればええねん。何を頼りに探せばいいのやら。
ていうかこれまた時間かかってるな>emerge xfree-drm。もしかして Gentoo Linux ってのは、3GHzとか4GHzとかの強まったPCじゃないと導入しちゃいけないディストリビューションだったか。
ていうかこれまた時間かかってるな>emerge xfree-drm。もしかして Gentoo Linux ってのは、3GHzとか4GHzとかの強まったPCじゃないと導入しちゃいけないディストリビューションだったか。
◎ 全世界で各人が逐一コンパイルしてるというのはどうなのか :
たしかに、CPUもチップセットもビデオカードも異なるPCが多数なのだから、一つのバイナリをあらゆる環境の上で動かそうとすればパフォーマンス的には無駄が出てくるのかもしれない。しかしだからといって、全員が逐一コンパイルをするとなれば、これまた物凄い時間の無駄使いが生じてるような気も。
*2
何かもう少し上手いやり方はないものか。これじゃWindowsには到底勝てない…。
◎ 時間かかりすぎ :
まだ xfree-drmとやらのコンパイルが終わらない。いいかげんメインPCのWindows使って日記更新したいんだけど。途中で中断・再開とか出来ないのかな。
何かしらアプリを導入するたびにコレをやるのか。ツライ。ツラ過ぎる。どうしよう。導入は諦めるか。誰かが「Gentoo Linux = 盆栽OS」と言ってたけど。別に自分は、OSに盆栽的楽しみを求めたいとは思ってないし。
何かしらアプリを導入するたびにコレをやるのか。ツライ。ツラ過ぎる。どうしよう。導入は諦めるか。誰かが「Gentoo Linux = 盆栽OS」と言ってたけど。別に自分は、OSに盆栽的楽しみを求めたいとは思ってないし。
◎ GRPを使えばいいのか? :
手引書を眺めていて気がついた。もしかしてGRP使えば一々コンパイルしなくていい? なんてこった。何やってたんだ俺。えーい、最初からやり直しじゃー。Ctrl+c に shutdown -r now …しくしく。
この記事へのツッコミ
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以上です。
日本語対応にしたり、X11を無効にしたり。
そうなると、結局はホストごとに違うバイナリになるので、インストール後に即再コンパイルしたり。
だったらインストール時にやっちまえ。というのがGentooコンセプトだと思います。
USEフラグで使う物と使わない物を指定すれば、無駄な物が入らない。
そういう意味で「最初は標準コンパイル(i386でUSEフラグはGentooオススメ設定)したバイナリを入れる」というのもアリかもしれない。
でもそれだったらDebianでもいいかも。
たしかにコレ、すっきりしてますね。インストール直後は何も無いし。
とにかく無駄を無くす方向性がインストールの段階から感じられる(?)ような。
それにしても、「ひとまず入れて動かす」だけでもこんなに苦労するとは…
いや、LiveCDからなら動いてるんですが。その次の壁が超えられない…