mieki256's diary



2017/07/17(月) [n年前の日記]

#1 [raspberrypi] 電動雲台が回らず

そろそろ接着剤も乾いた頃だろうと電動雲台を組み立ててみたものの。

undai_take2.jpg

Raspberry Pi3 からDCモータを制御してみても、回ってくれない…。TAMIYA ユニバーサルギヤボックスのモータが「ギュッ」と鳴るので、制御はできてるっぽいけど。トルクが足りないのだろうか。

重さについてメモ。 :

_TAMIYA ユニバーサルギヤーボックス によると…。最もトルクがあるらしい、ギヤ比 719:1 の場合、トルクは 793g・cm、と書いてある。

今回制作中の電動雲台に乗せるアレコレは…。キッチンスケールだかクッキングスケールだかで測ってみたら以下のような感じで。
  • Raspberry Pi3 + ブレッドボード : 150g
  • モバイルバッテリー : 185g
  • 単3電池ボックス(単3 x 4本) : 130g
  • USB電源ケーブル : 20g
合計485g。

しかし、電動雲台全体を測ってみたら940gだった。木材 + 角回転台って結構重いのだな…。

何にせよ、ユニバーサルギヤボックスのトルクを超える重さになってしまっている、ような気がする。角回転台を使っているから多少重くてもなんとかなるかなと思ってたけど甘かったようで。

さて、どうしよう。…去年入手したけど今回は使わない予定だった、 _TAMIYA 6速ギヤボックス HE 72005 を、どうにか固定して使うしかなさそうな気がしてきた。コレならギヤ比 1300.9:1 の場合、2306g・cm 相当になるっぽいし。

しかしそのためには、雲台の土台部分を変更しないといけない。ユニバーサルギヤボックスと違って、6速ギヤボックスはシャフトが短いから、シャフトに届くように何かしら下駄を履かせないといけない。が、下駄を履かせるためにはギヤボックスその他を置いてある板の真ん中に、もっと巨大な穴を開けないと…。

板をくり抜こうとして四苦八苦。 :

板の真ん中に、直径30mm程度の穴を開けたい。が、どうやって開ければいいのか…。

とりあえず、電動ドリルで円状に複数の穴を開けて…と思ったら電池が切れてた。充電しないと。

手作業でできないものだろうか。ひとまず、彫刻刀でゴリゴリやってみたり。一応それっぽくなってきたけど、かなり歪な形になった。ヤスリで削って形を整える。…なんだかんだで3時間ぐらいかかってツルツルな状態になった。が、まだ形が歪んでる。

ここでミスに気付いた。30mmの穴が必要と思ってたけど、測り直してみたら35mmだった…。もうダメだ。あと5mmほど広げられる予感がしない。手が痛い。別の方法を考えないと。

ググってみたら、世の中にはホールソーなる道具があるらしい。電動ドリルにつけて使うと、あらかじめ決まったサイズで比較的大き目の穴を ―― 25mm とか 32mm とかを開けられるようで。

ちなみに、ダイソーでもホールソーを売ってる、という話も見かけた。とは言え近所のダイソーではたぶん売ってないだろうな…。工具関係の品数は少ないし…。

以上です。

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