2015/10/09(金) [n年前の日記]
#1 [anime] アニメの最終回をアレコレ視聴
なんとなく感想をメモ。
◎ 「それが声優」最終回を視聴。 :
声優業界を舞台にしたアニメ。
漫画にしろアニメにしろ、読者・視聴者が知らない世界を紹介していく作品はそれだけでも基本的に強いはずと自分は思っていて。例えば SHIROBAKOやユーフォニアムなどもその系統だし。このアニメも同じで、派手な作りではなかったけど、見ていて「そうなのか…」と感心するシーンが多々。
これがもし女児向けアニメだったら現実離れした華々しい声優業界として描かれてしまうのだろうけど…。かなり厳しい世界のはずだけど少し明るく、それぞれ諦めずにやってるよ、てな感じで見せ続けたあたり良かったなと。
大御所の声優さんや人気声優さんがゲスト出演するあたりも面白かったなと…。
漫画にしろアニメにしろ、読者・視聴者が知らない世界を紹介していく作品はそれだけでも基本的に強いはずと自分は思っていて。例えば SHIROBAKOやユーフォニアムなどもその系統だし。このアニメも同じで、派手な作りではなかったけど、見ていて「そうなのか…」と感心するシーンが多々。
これがもし女児向けアニメだったら現実離れした華々しい声優業界として描かれてしまうのだろうけど…。かなり厳しい世界のはずだけど少し明るく、それぞれ諦めずにやってるよ、てな感じで見せ続けたあたり良かったなと。
大御所の声優さんや人気声優さんがゲスト出演するあたりも面白かったなと…。
◎ 「ナノ・インベーダーズ」最終回を視聴。 :
元々は中国市場を狙った企画らしいので気になって見始めたけど。色々酷いなと思いながらも、結局最後まで見てしまった…。
デジタル制作で綺麗になった昭和アニメ、みたいな印象で。ギャグ回かと思いきや、後でシリアスな展開を打破する要素になってきたり等、なんとも言えない独特の味があったような。本来アニメって、このくらいテキトーな作りだったよな、懐かしいな、みたいな気分に。
映像の出来だけを見ると、褒められる点が何一つ無いあたりが逆に今時スゴイというか。記号化や効率化だけを進めていくとこうなるのだ、もしかすると日本のアニメの未来の姿がここにある、コレはヤバイぞ、と思えてくる映像で。たぶん作り方自体が他のアニメと違うだろうから、もしかすると最後まで作り切ったあたりが評価ポイントになるのかもしれないけれど、どういう作り方をしてたのかネット上には情報が全く無いあたりも不思議なアニメで。
それにしても、肝心要の中国には売り込めたのだろうか…。
デジタル制作で綺麗になった昭和アニメ、みたいな印象で。ギャグ回かと思いきや、後でシリアスな展開を打破する要素になってきたり等、なんとも言えない独特の味があったような。本来アニメって、このくらいテキトーな作りだったよな、懐かしいな、みたいな気分に。
映像の出来だけを見ると、褒められる点が何一つ無いあたりが逆に今時スゴイというか。記号化や効率化だけを進めていくとこうなるのだ、もしかすると日本のアニメの未来の姿がここにある、コレはヤバイぞ、と思えてくる映像で。たぶん作り方自体が他のアニメと違うだろうから、もしかすると最後まで作り切ったあたりが評価ポイントになるのかもしれないけれど、どういう作り方をしてたのかネット上には情報が全く無いあたりも不思議なアニメで。
それにしても、肝心要の中国には売り込めたのだろうか…。
◎ 「仮面ライダードライブ」最終回を視聴。 :
面白かった…。少年漫画っぽい展開が良かったなと…。
喋るベルトと言う設定を活かせてたあたりがグッドだったなと。ライダーキバでも一応喋るベルト設定は出てたけど、全然活用できなくて空気になってて。それと比べると、ベルトさんと言うキャラクターがしっかり立ってたなと…。おかげで最後のあたりも見ていて結構グッと…。
些細なことだけど、片岡鶴太郎氏が一瞬変身したけど活躍できなかったのが…もったいない…。てっきり最後のあたりでちょっとだけ活躍して主人公の活路を切り開くものとばかり…。
最終話特別編もなんだか面白い話だったなと…。次作に繋げるこの手の回は結構好きです。子供の頃、○○vs○○みたいなソレにはワクワクしたクチなので…。
喋るベルトと言う設定を活かせてたあたりがグッドだったなと。ライダーキバでも一応喋るベルト設定は出てたけど、全然活用できなくて空気になってて。それと比べると、ベルトさんと言うキャラクターがしっかり立ってたなと…。おかげで最後のあたりも見ていて結構グッと…。
些細なことだけど、片岡鶴太郎氏が一瞬変身したけど活躍できなかったのが…もったいない…。てっきり最後のあたりでちょっとだけ活躍して主人公の活路を切り開くものとばかり…。
最終話特別編もなんだか面白い話だったなと…。次作に繋げるこの手の回は結構好きです。子供の頃、○○vs○○みたいなソレにはワクワクしたクチなので…。
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#2 [anime][neta] 3作目ってなんだか落ち込むよなと
ふと突然、なんとなく。ガンダムシリーズって3作目がえてして落ち込むよな、と思えてきて。
ということは…。まさか…。
どうして3作目で人気に陰りが出てくるのだろう…。なんでだろ?
- 1st → Zガンダム → ガンダムZZ (ここで落ち込む)
- Gガンダム → ガンダムW → ガンダムX (ここで落ち込む)
- ガンダムSEED → ガンダムOO → ガンダムAGE (ここで落ち込む)
- 1stガンダム劇場版 → 逆襲のシャア → F91 (ここで落ち込む)
- 科学忍者隊ガッチャマン → ガッチャマンII → ガッチャマンF (ここで落ち込む)
- マジンガーZ → グレートマジンガー → グレンダイザー (ここで落ち込む)
- ふたりはプリキュア → Max Heart → SS (ここで落ち込む)
- ウルトラマン → ウルトラセブン → ウルトラマンエース (ここで落ち込む) ※ 帰マンは最初のウルトラマンと見た目同じなのでノーカウント。
- 仮面ライダー → V3 → X (ここで落ち込む)
- ターミネーター → 2 → 3 (ここで落ち込む)
- エイリアン → 2 → 3 (ここで落ち込む)
ということは…。まさか…。
- ∀ガンダム → Gレコ → xxxxx (ここで落ち込む)
- ガンダムBF → BFT → xxxxx (ここで落ち込む)
どうして3作目で人気に陰りが出てくるのだろう…。なんでだろ?
◎ 例外。 :
必ずしも3作目でアレになるわけではないよなと。例えば平成ライダーは…。
だからどうしたって話ですね…。
- ライダークウガ → アギト → 龍騎 (ここで更に盛り返した)
だからどうしたって話ですね…。
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#3 [anime] 「思い出のマーニー」を視聴
TVで放映されてたので見てみたり。
背景、スゴイな…。背景の綺麗さを堪能するためだけに見てもいいぐらい、かもしれず。その綺麗な背景の上で繰り広げられる、ヒロインの真っ黒なアレやコレ。誰かが「綺麗な美術、真っ黒な内容」と称してたけど、たしかにそんな印象もチラリと。あくまでチラリと。
人物の動きも、時々ハッとするような動きが多々あって。作監はもちろん、原画に錚々たるメンバーが集まってるから当然かもしれないけれど…。パッと見は地味なのに、恐ろしい…。
百合アニメとしても評価が高かったらしいけど、これはたしかに…。見ていて時々「これは…」と思うシーンが。米林監督、実はこういうのが得意なのでは…。もっと磨きをかけてこの手のソレの第一人者になってほしい気もしてきたり。絶対そっち方向の才あるやろ、みたいな。
主人公が駆けていくfollowカットで遠景に広がりを持たせるようCGが使われていたり、おそらくは水面の揺らめきもCGのフィルタ処理がかけてあって、要所要所で、「CGやで。ドヤ」ではなく、あくまで手描きの背景をより活かすようにCGが使われている印象を受けたり。さりげなくかすかに使ってるあたりが渋い…。いや、自分の勘違い・見間違いかもしれないのでアレだけど。
原作は海外の児童文学らしいけど、日本を舞台にしたことで設定がちょっと妙かなと思う場面がチラチラと。でもまあ、これだけ綺麗なファンタジーを提示できたのだから、そのへんどうでもいい問題だよな、とも。
アリエッティを視聴した時は途中でちょっと眠くなった記憶があるのだけど、今回は最後まで起きていられたので、もしかすると監督さんの腕が上がったのだろうか、などと若干失礼なことを。まあ、これからジブリの外で武者修行して更にモリモリと腕を上げていくのだろう、先が楽しみな監督さん、と思っていたりするのですが。
それにしても、これがジブリ長編アニメの最後の作品とは…。せっかくここまでブランド確立したのに、もったいない…。けど、仕方ないよな…。こんな作り方してたら持たないよな…。いや、他のスタジオの企画制作作品をジブリブランドで劇場公開とかしてもいいんじゃないかと思ったりもするけど。少し前までのディズニーとピクサーのような、あるいは昔のタツノコプロとIGのような関係で、てなアホな夢想を。例えば京アニ作品をジブリブランドで公開したら、ジブリらしくないけど面白い、などと一般のお客さんから言われそうだよな、みたいなことを。無理か。無理だろうな…。
背景、スゴイな…。背景の綺麗さを堪能するためだけに見てもいいぐらい、かもしれず。その綺麗な背景の上で繰り広げられる、ヒロインの真っ黒なアレやコレ。誰かが「綺麗な美術、真っ黒な内容」と称してたけど、たしかにそんな印象もチラリと。あくまでチラリと。
人物の動きも、時々ハッとするような動きが多々あって。作監はもちろん、原画に錚々たるメンバーが集まってるから当然かもしれないけれど…。パッと見は地味なのに、恐ろしい…。
百合アニメとしても評価が高かったらしいけど、これはたしかに…。見ていて時々「これは…」と思うシーンが。米林監督、実はこういうのが得意なのでは…。もっと磨きをかけてこの手のソレの第一人者になってほしい気もしてきたり。絶対そっち方向の才あるやろ、みたいな。
主人公が駆けていくfollowカットで遠景に広がりを持たせるようCGが使われていたり、おそらくは水面の揺らめきもCGのフィルタ処理がかけてあって、要所要所で、「CGやで。ドヤ」ではなく、あくまで手描きの背景をより活かすようにCGが使われている印象を受けたり。さりげなくかすかに使ってるあたりが渋い…。いや、自分の勘違い・見間違いかもしれないのでアレだけど。
原作は海外の児童文学らしいけど、日本を舞台にしたことで設定がちょっと妙かなと思う場面がチラチラと。でもまあ、これだけ綺麗なファンタジーを提示できたのだから、そのへんどうでもいい問題だよな、とも。
アリエッティを視聴した時は途中でちょっと眠くなった記憶があるのだけど、今回は最後まで起きていられたので、もしかすると監督さんの腕が上がったのだろうか、などと若干失礼なことを。まあ、これからジブリの外で武者修行して更にモリモリと腕を上げていくのだろう、先が楽しみな監督さん、と思っていたりするのですが。
それにしても、これがジブリ長編アニメの最後の作品とは…。せっかくここまでブランド確立したのに、もったいない…。けど、仕方ないよな…。こんな作り方してたら持たないよな…。いや、他のスタジオの企画制作作品をジブリブランドで劇場公開とかしてもいいんじゃないかと思ったりもするけど。少し前までのディズニーとピクサーのような、あるいは昔のタツノコプロとIGのような関係で、てなアホな夢想を。例えば京アニ作品をジブリブランドで公開したら、ジブリらしくないけど面白い、などと一般のお客さんから言われそうだよな、みたいなことを。無理か。無理だろうな…。
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以上、1 日分です。