mieki256's diary



2009/03/27(金) [n年前の日記]

#1 [anime] ライダーディケイド、龍騎と剣の回を鑑賞

龍騎の変形、凄いな…。何でああいう形になるのかさっぱりわからないあたりが面白い。身体をねじりながら着地するカットなんかもカッコいい。個人的に、人間の形をしたヒーローが全然別のモノに変形してしまうのは、見ていて生理的?にキツイのだけど。ここまでカッコよく滑らかに変形されるとなんだかもう全然OKな感じに。いやはや素晴らしい。…考えてみれば、変形じゃなくてこれも変身なのか。

剣の回。脚本は、ライダー剣の本編のラストを決めてみせた會川脚本なんだろう、と思い込んでいたら、これが米村脚本でビックリ。しかも会社組織云々に関する描き方が、本来の剣のソレよりなんだかそれっぽく。面白いなあ…。それにしても米村脚本は、台詞の一つ一つがいい意味でイッちゃっていてグッドだなと。

白キバットがCGじゃなくなってるあたりにドキドキ。スケジュール的に厳しくなってきたのかしら…。

せっかくの剣の回なのだから、「オンドウルラギッタンデスカー!」の台詞が欲しかった…。「チーズ! オンドウルラギッタンデスカー!」「チーズじゃない。チーフだ。あと、『本当に裏切ったんですか』って言ってんのか?」みたいな。無理か。

#2 [anime] ルパン三世バビロンの黄金伝説を鑑賞

ピンクジャケットルパンの頃の劇場版作品。NHK-BS2で流れてたモノを録画していたので鑑賞。

子供の頃はあの絵柄に耐えられなかったけど。今見ると、こういう絵柄が一番ルパンに合ってるような、そんな気もしてきたり。

脚本は、浦沢氏+大和屋(竺)氏。そのせいなのか、展開や設定はなんだか凄いことに。…いや、凄いことになったのはコンテ・演出のせいだったりするのかしら。

何にしても興味深く拝見いたしました。面白いかと問われると正直困ってしまうのだけど。まあ…とにかく興味深いなと。

バベルの塔云々は、押井版ルパンの設定からの流れなんだろうか。

#3 [pc] Sycomに新しいPCの見積もりを打診

サイト上から送信。GeForce9500GTカードを増設した状態で購入したいだけど、アナログ出力できるかどうかが気になるので、ひとまず見積もり内容中にそのあたりの質問事項を記入。

土日は休みのはずなので、返信は来週以降になるはず。

本当は、GeForce9600GTの59W版を載せたいのだけど。電源は300Wでかろうじて足りるかもしれないけれど、発熱が不安で。9500GTを載せている組み合わせはよく見かけるので、ひとまず9500GTで様子を見たほうがいいのかなと。

#4 [anime] ルパンvsコナンを鑑賞

面白かった。

個人的には、こういう企画が通ったという、ただそれだけを非常に高く評価していて、中身はダメダメでも構わないやとまで思っていたけれど。中身を見てみたら、これが意外と(<失礼)面白く。「おお…そう来たか!」と驚く展開がチラホラ。ついついこちらのテンションも高くなってしまったり。見どころのみならず、聴きどころ=声優さんのまさかと思う演技まで聞けて、実にお得な企画だなと。いやはや、面白かった。見て良かった。

ただ、あくまでこういうのはお祭り企画であって、何度も何度も当たり前のように、それこそルパンSPのように毎年必ずやってしまったら非常にマズイ…そんな種類の企画のような気もしたり。滅多にやらないから面白い、のだろうなあ。

ルパン側の声優陣はもう限界としか思えない。 :

やはりルパン側の声優陣は、とにかく厳しい感がヒシヒシと。午前中、昔のルパン作品を見ていたせいもあって尚のこと。台詞を喋るスピードも、滑舌も、声の艶も、もう何もかも…。今まで、次元だけはまだなんとか、と思ってたけど。昔の作品を見てから今のソレを聞いてしまうと、正直なところ次元すら厳しい。

考えてみれば、声優という仕事は、自分の「肉体」を使って表現してみせる芸なのだから、肉体が衰えても昔のようにやれる仕事、ではないよなと。たとえば、プロ野球選手がお爺さんになっても、現役時代と同じように野球ができるかというと、そんなわけもなく。歳を取ったら歳を取ったなりの、別の活躍の仕方、今現在の自分の芸の磨き方があるはず、ではないのかなあ…。ある意味、実にもったいない。もっと適した役が、ルパン側の声優陣にはあるのではないか。こんな使い方をしていたらもったいない。てなことも思ってみたり。

意外と絵柄の違いが気にならなかった。 :

違和感がもっとあるかと期待してたのだけど、想像してたほどでもなかった。不思議。もしかすると、似たような色彩感覚、セル塗りという平坦な質感で画面に出てくれば、えてしてどんな絵柄も合ってしまうものなんだろうか。

考えてみれば、そもそも日本のアニメなんて、カット毎に別のアニメーターが描いてる=カット毎に微妙に絵柄が違うけど、自分達はさほど気にせず見ているし。ディズニーアニメに至っては、キャラ毎にアニメーターがついている=キャラ毎に絵柄が違うのに、一つの画面の中に収まっていても違和感を覚えないし。いやいやそもそも、アニメ映像中のキャラと背景は完全に質感すら異なっている、にも関わらず自分達は気にせず見ているし。意外とどうにでもなっちゃう、のかもしれないなあ。いや、合ってるように見えるよう、各カット中の色彩設計に気を使ったり、キャラデザを微妙に変更してた等、何かしら工夫をしてたかもしれないか。特撮に見えない特撮カットこそ本当に成功した特撮カット、みたいな。

以上、1 日分です。

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