2007/02/14(水) [n年前の日記]
#10 [ubuntu] _edgyでfstabの中身が変わっていた
クリーンインストールしたedgy環境の /etc/fstab をのぞくと、ルートファイルシステムやスワップのマウント指定行が、/dev/hda1のような表示ではなく、UUID=〜のような形式になっている。mountコマンドのマニュアルを見ると、デバイス指定は今までおなじみの/dev/hd* のような形式以外にも、実はUUID=〜の形式でも指定できるようになっていることがわかる。
* upstartとは直接関係ないfstab を編集したときに謎だったけど。そういうことだったのか。ということはできるだけ UUID で書いておいたほうがいいのだな。
* ハードウェアの構成変更(たとえばHDDが換装されてhda->hdcに移った)に対応できる
* 戻したいなら以前の形式に戻すことも出来る
ということらしい。今までhdaでブートさせていたものを、hddに移してなおかつそこからブートさせたいと思った場合は、fstabを書き換えないといけなかったのだけど、この方法だとそれが不要になるということか。
◎ _増設した HDDを交換したら起動しなくなった :
/etc/fstab で UUID= 指定されている為。/dev/hdb1 とかに書き換えて OK。UUIDは Ubuntuの GNOMEのメニューの「システム」→「システム管理」→「デバイスマネージャ」で、該当ドライブの Volumeの「詳細(V)」の「volume.uuid」に書いてある。なぬ。かえってマズイ場合もあるのか。
まあ、一応 UUID とやらで指定しておくか…。
/etc/fstab の該当部分、FAT32領域のマウント指定はこんな感じに。
# /dev/hda4 UUID=45CF-B548 /mnt/fat32 vfat rw,iocharset=utf8,umask=000,noatime,gid=1001 0 0umask=000 で誰でも読み書きできる状態になる…らしい。アクセス時刻を記録しないように noatime をつけたけど、FAT32 だから関係ないのかな。また、ユーザの共有フォルダアクセス用に作成したグループIDを指定。
user,noauto をつけて、ユーザが使いたいときだけマウントするほうがいいのだろうか。
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以上です。