mieki256's diary



2007/02/09(金) [n年前の日記]

#1 [anime] プリキュアSS最終回、カブト最終回、プリキュア5の1話、電車ライダーの1-2話を鑑賞

やっと追いついた…。

プリキュアSS、動物園の回から最終回まで鑑賞。 :

ラスト2話はコンテも作画も凄いことに。コマ送りをしたくなってしまう…。

猫が、良い。もっと早い時期からレギュラーにしておいてほしかったかもしれん。

大団円、なのかな。イイ感じのラスト。にしても、そこに至るまでに敵プリキュアが2回も辞世の句(?)を口にするあたりが、ちょっとあざとすぎたかもしれないなと。いや、そのくらいわざとやったほうが子供向けとしてはいいのかもしれん。

在庫整理をしなきゃいけないのか、特に脈絡も無く玩具紹介がされるあたり、なんだか複雑な気分に。本編に、もっと上手に組み込める玩具にならないものか。と思ったが、アイデアを出すのが難しいよなぁ。

プリキュア5、1話を鑑賞。 :

初代の頃に、「玉だか宝石だかを集めるたびに、1人、また1人と増えるのでは」などと冗談を書いてたけど。まさか本当に増えるとは思わなかった。…まあ、キャラが増えればエピソードも増やしやすくて楽になるところもありそうだけど。

ミュウミュウとか、ウエピーとか、ようこそようことか、マリ見てとか、もちろんセーラームーンとか、色々な既存作品が脳裏に浮かんでしまうデザインだなと…。

背景が独特のタッチ。シリーズを通して維持できるのだろうか。などと余計な心配を。

カブト、坊ちゃまの最後から最終回まで鑑賞。 :

坊ちゃまエピソードは、井上脚本+長石演出。しんみりさせる話は長石監督の得意とするところであるなと再確認。

ライダージャンプを逆方向に使って、敵を空中に蹴り上げるアイデアに感心。そんな使い方があったか…。長石監督担当回らしい、空中を意識した見せ方、のような気がする。いや、実際に案を出してるのは誰なのか判らないけど。何にせよ、やられた。

走りながら変身するクワガタ。ロングで撮ってることで、変身前と変身後のポーズが違っていても切り換えてることが判らない。また、バイクで走りながらのクワガタの変身も、切り替えてることが判らない。陸橋の柱の向こう側を走るから、てっきり柱を横切る際に切り換えるのかと思ったけれど。コマ送りしてみたら、柱を横切る以前にちゃんと切り換えてる。ライダーは変身するもの、ではあるけれど。よくまあここまで自然(?)な変身に仕上げられるものだなと。

米田脚本+石田演出によるラスト3話。いきなり話がグーンと進んで驚いた。

ビルの破片上で、クロックアップで戦うシーンに感動。サイバーコップを超えた。いや、前にもビルの破片は使ってたから、2段階ぐらい超えたか。「こうやってああやるとこうくるからそれをこうして〜」と戦いの流れを台詞にしたあたりに感心。少年漫画等でよくある見せ方ではあるけれど、実写映像ではシーンが一瞬で終わってしまうので、本来ならそんな台詞を口にしてる暇は無い。が、クロックアップという設定を生かしたが故に映像化できた感も。考えるなぁ…。

最終回。時間が迫るシチュエーション。クワガタが倒されて。そして、なんでか知らんが塔の上からわざわざ飛び降りる主人公。いやー、見せるなぁ。ハッタリ(?)を効かせまくり。残りの予算もないだろうし、次の企画にスタッフを取られてたりもするだろうに。よくぞここまで。…なんとなく、アギトの最終回を思い出して、目頭が熱くなった。竹やぶの中でジャンプしてピカッと光ってなんじゃそりゃだったのが、まさかこんな高みにまで登ってしまうとは…。

電車ライダー、1・2話。 :

おお。小林脚本なのか。時間が絡んでくる設定といえば、やはりこの脚本家、なのでせうか。さらに、田崎演出。となると、龍騎と同じ組み合わせ。田崎監督が1・2話を担当するのは…555以来なのかな。

初っ端からCGの電車が走っていて、なんだか戦隊シリーズを思い浮かべてしまったり。今作はそっちに寄せるか…。

砂漠からビル街に移動するカットに、龍騎の1話を思い出したり。手前に、柱が横切る映像を混ぜてるあたりが上手いなと。

道路を走る電車に驚く親子の画。電車が車に映りこむことで、親子がそれを目撃してることを、映像としても伝えてるあたりに感心。台詞だけで済ませようと思えば済ませられるのに。芸が細かい…。映り込みを利用した画は、平成ガメラでもやってたけど。あっちは映画。それに対してこっちはTVシリーズなのに。そこまでやるか…。

響鬼さん、じゃなかった、赤鬼が主人公に近づいていくシーン。合成されてるはずの砂状態の赤鬼に、建物の影が落ちている。そのことで、かなり自然な合成に。…元の着ぐるみを撮影した際に、偶然、影が入ったのだろうか。いや、たぶん、合成の段階で影を加えてそうな予感。だとすれば、なんと細かい気の配りようであらうか。

必殺技が工場のパイプを斬っていくシーン。武器の軌跡を強調するために場所を選んだのかなと想像して感心。カメラが、武器を追いかけていく映像にもシビレタ。気合い入ってるなぁ。カメラマンを吊って撮影したのだろうか。ほんの一瞬のカットなのに、その手間隙を考えると…。

2話。バイクが電車のコントローラなのか! これはまったく予想外だった…。破天荒な発想に脱帽。しかも、電車でドリフト。電車でイニシャルDをやっちゃう同人誌を思い出した。さらに、電車が変形。弾幕はりまくり。…そこまでやるか! このへんが、田崎監督らしさ、なのだろうか。

必殺技が道路のアスファルトを削り取る。素晴らしい…。こういう記号を入れることで、それらしさがグンと増すわけで。さすがだ…。

犬が主人公にオシッコをかけるシーン。どうやって撮影したんだろう。実際に犬を連れてきたのだろうか。「おすわり」「ふせ」と同様に「オシッコ」と指示するとオシッコをする犬が居る、とか。それはないか。水が勢いよく出ていた気もするので、ホースか何かが仕込まれていたのだろうか。あるいは合成か。だとしたら自然すぎてわからない。合成用素材を用意するのも大変そう。片足を上げた犬の映像素材なんてそうそう売ってるわけないし。…脚本に書かれてるから映像化したのかもしれないが。昔だったら、「面倒な脚本を書くダメなヤツ」と評価を下されて、小林氏は干されてたかもしれん。まあ、そういう状況だったら、田崎監督も石田監督も干されるだろうけど。

あんなに車を壊しちゃって…予算は大丈夫なんだろうか。予算と言えば、毎回CGの電車が走るのであろうあたりも不安。最近はCGも安くなったのか、それとも予算が結構貰えるようになってきたのだろうか。全体的に驚かされまくりな印象なのだけど。今後が不安になりそうな出来かも。

全然関係ないけど。少年、列車のパス、列車に美女が付属、となると…。松本零士先生に訴えられないか心配であります。どう考えても別物だけど、ガンダムすら盗作であると主張なされた松本先生のことだからなぁ…。いっそ、盗作だ盗作だと騒ぐ変な作家先生が出てくるエピソードなんてのはどうよ。って問題有りすぎか。

以上です。

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