2003/08/18(月) [n年前の日記]
#1 [pc][win98] Windows98がACPIモードでインストールされてしまう
BIOSを弄っても何度もやり直したけどダメだった。
BIOSが提供されたのは、2000/12/01。Win98セットアッププログラムの、BIOSチェックの日付…99/12/31より新しいBIOSなので、「絶対にACPIに対応したBIOSのはずだ」と決め打ちしてACPIモードでインストールしてるのではないかと。
何も不具合が出ていなければACPIモードのまま使うところだけど、実際には、自動で電源が切れない、再起動の度に謎のブザー音がなる、といった不具合が起きてる。一応、msconfigで高速シャットダウン不可のチェックを弄ってみたけど変化なし。おそらくBIOSは対応していても、拡張ボードかM/Bのハード関連が対応してないんじゃないかと。古いボードが混ざってるし、M/Bのリビジョンも新しいモノではないし。
BIOSが提供されたのは、2000/12/01。Win98セットアッププログラムの、BIOSチェックの日付…99/12/31より新しいBIOSなので、「絶対にACPIに対応したBIOSのはずだ」と決め打ちしてACPIモードでインストールしてるのではないかと。
何も不具合が出ていなければACPIモードのまま使うところだけど、実際には、自動で電源が切れない、再起動の度に謎のブザー音がなる、といった不具合が起きてる。一応、msconfigで高速シャットダウン不可のチェックを弄ってみたけど変化なし。おそらくBIOSは対応していても、拡張ボードかM/Bのハード関連が対応してないんじゃないかと。古いボードが混ざってるし、M/Bのリビジョンも新しいモノではないし。
◎ ACPIモードを削除 :
MSのサイトに、
_Windows98:ACPI サポートを削除する方法
が載っていたので、それを見ながら非ACPIモードに変更。自動で電源が切れるようになったし、変なブザー音もならなくなった。情報を消されると困るのでメモしておこう…。
Windows 98 の場合Windows 98 SE の場合
- regedit.exe で HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Detect を開く。
- バイナリ値 "ACPIOption" を新規追加。値を "02 00 00 00" と設定。
- サブキー "ACPICheckDate" の値を搭載されている ACPI BIOS の日付 (BIOS Date) より新しい日付になるように変更。
- コントロールパネル→ハードウェアの追加、を実行。
- 指示に従って再起動、変更を完了。
(Win98無印は、ACPICheckDateの変更が必要。Win98SEはACPIOptionの値の変更だけでいいらしい。)
- regedit.exe で HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Detect を開く。
- バイナリ値 "ACPIOption" を新規追加。値を "02 00 00 00" と設定。
- コントロールパネル→ハードウェアの追加、を実行。
- 指示に従って再起動、変更を完了。
詳細
"ACPIOption" で利用できるバイナリ値について
- "00 00 00 00" … BIOS リストに記載のある ACPI BIOS のみ検出。
- "01 00 00 00" … すべての ACPI BIOS を検出。BIOS リストに記載がなくとも、 ACPI をサポートした BIOS であればすべて検出する。
- "02 00 00 00" … ACPI BIOS を検出しない。この値を設定すると、コンピュータに設定されていた ACPI サポートを削除することができる。
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以上です。