mieki256's diary



2020/05/22(金) [n年前の日記]

#1 [synfig][cg_tools] Synfig Studio 1.3.14を試用

Synfig Studio は、無料で利用できるアニメ制作ソフト。Windows、Linux、Mac版が用意されている。

以前 Synfig Studio 1.3.11 を試用したことがあったのだけど。ふと気になって確認したら 1.3.14 (開発版)が公開されていたので試用してみたり。環境は Windows10 x64 1909。

_Synfig - Free and open-source animation software

今回は、Portable版の32bit版と64bit版をDLした。 解凍して、任意のフォルダに置いて、中に入ってる synfigstudio.bat を実行すれば起動する。

相変わらず動作が不安定。 :

起動直後、パスを作成して、ノード(制御点)のハンドルをドラッグしただけで、いきなり落ちた…。相変わらずの不安定さ…。しかし、再度起動して同じ操作をしても落ちなかった。謎。

新規ドキュメントがある状態で、2つ目の新規ドキュメントを作って、1つ目のドキュメントのタブを閉じようとしただけで落ちた。しかし、これまた再度起動して同じ操作をしても落ちなかった。謎。

アニメーションモードで、パスの制御点を移動してから Undo したら落ちた。しかしこれまた(以下略。

どれもこれも、再現性がないあたりが困る…。

64bit版より32bit版が安定してるという話を以前どこかで見かけたので、最初は32bit版をインストールしたけれど、何を使ってもどうせ安定してないみたいだし、だったら64bit版を使うことにしようかなと。32bit版はアンインストールして、64bit版だけ残すことにした。

使い方について追記。 :

以前メモした操作方法を眺めながら少し触っていたけれど、ちょっと気づいた点があったのでメモ。

_mieki256's diary - Synfig Studioの使い方をメモ

以前のメモでは、図形を閉じた直後、バケツツールを選択して塗り潰して形を確定してたけど、今回触ってみて、Enterキーを押しても確定できると知った。まあ、「Make Spline」ボタンをクリックしても確定できるけど…。

synfig_pentool_ss01.gif


ただ、最初の点を、クリックではなくドラッグで置いた場合は、最後に最初の点を左クリックするだけで形が確定するようで。最初の制御点の種類によって、その後の操作方法が変わる、ということだろうか…。

synfig_pentool_ss02.gif


パスの制御点の、スムーズとシャープの切り替えは、右クリックメニューから行える。
  • 「Split Tangents's Angle」を選べばシャープ(鋭角)になる。
  • 「Split Tangents's Radius」を選べばハンドルの長さを別々にできる。
  • スムーズに戻すときは、「Merge Tangents's 〜」を選ぶ。
(※ 2020/05/25追記。「接線を分割」「接線を統合」でも可能、と後で知った。)

synfig_nodetool_ss01.png

synfig_nodetool_ss02.gif


レイヤーをグループ化した際に座標系っぽいものが表示されて、移動、回転、拡大縮小の操作ができるようになるけれど。現在の開発版では、緑色の点の下に小さい丸が追加されて、原点(?)の位置を自由に変更できるようになった模様。

synfig_group_origin_ss01.png

synfig_group_ss01.gif

以上です。

過去ログ表示

Prev - 2020/05 - Next
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project