2020/04/14(火) [n年前の日記]
#1 [windows] Launchyをアップデートしてみた
Windows10 のデスクトップ画面を担当してるエクスプローラが時々何かの拍子に死んでしまうのが気になっていて。もしかして常駐ツールが悪さをしているのではないかと思えてきたり。
ひとまず、各常駐ツールの新しい版があるなら更新してみようか…。調べてみたら、Launchy 2.6 beta 2 があることに気づいたので、Launchy 2.5 に上書きインストールしてみたり。これで少しは改善されたらありがたいのだけど…。
その後調べてみたら、2.6 beta 2 は、2010年の時点で公開されてた版のようで。となると、症状改善は期待できないな…。
などと書き込んでる最中に、またデスクトップのエクスプローラが死んだ。Launchy をアップデートした意味は無かった模様。コレが犯人ではナサゲ。
とりあえず、2.5 に戻しておいた。
ひとまず、各常駐ツールの新しい版があるなら更新してみようか…。調べてみたら、Launchy 2.6 beta 2 があることに気づいたので、Launchy 2.5 に上書きインストールしてみたり。これで少しは改善されたらありがたいのだけど…。
その後調べてみたら、2.6 beta 2 は、2010年の時点で公開されてた版のようで。となると、症状改善は期待できないな…。
などと書き込んでる最中に、またデスクトップのエクスプローラが死んだ。Launchy をアップデートした意味は無かった模様。コレが犯人ではナサゲ。
とりあえず、2.5 に戻しておいた。
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#2 [blender] LuxCoreRender 2.3 を試用
無料で使える物理ベースのレンダラー、 LuxCoreRender 2.3 が公開されていることに今頃気づいたので、試用してみたり。環境は Windows10 x64 1909 + Blender 2.82a。GPU は NVIDIA GTX 1060 6GB。CPU は AMD Ryzen 7 1700。
_LuxCoreRender - Open Source Physically Based Renderer
_Download - LuxCoreRender
_LuxRender - Wikipedia
Blender 2.8x に、BlendLuxCore を導入すれば、Blender上でレンダーエンジンの一つとして選べるようになる。OpenCL使用版と未使用版があるけれど、今回は未使用版、BlendLuxCore-v2.3-win64.zip を入手。
BlendLuxCore をインストールする。Blender 2.82a を起動して、編集 → プリファレンス → アドオン。上のほうにある「インストール」をクリックして、BlendLuxCore-v2.3-win64.zip を選択してインストール。「Render: LuxCore」がインストールされた。使用するべくチェックを入れてから、念のために Blender を再起動。
これで、レンダーエンジンとして「LuxCore」も選択できるようになった。
何かしら、サンプルファイルをレンダリングしてみる。 _Download - LuxCoreRender の Example Scenes から辿って、いくつかDL。解凍すると中には .blend が入っているので、Blender で開ける。
レンダリングしてみたけれど、CPUを使ってレンダリングすることしかできないようで、レンダリング時間が結構かかった。が、一応レンダリングはできた。
ちなみに、放置しておくと、いつまでもレンダリングして画質を高めていくので、「このへんでいいかな」と思ったあたりでESCキーを叩いて計算を止めてやる、という仕様だった気がする…。おそらく、「このぐらいまで画質が得られたら計算を止めろ」てな設定もできそうな気もする。そこまで調べてないけれど。
しかし、8コア16スレッドのCPUを使っていても、やはりCPUだけではレンダリングが遅い…。
NVIDIA製GPUを使ってる環境で、OpenCLとやらは使えないのだろうか…。使えるようにできれば、GPUでレンダリングできるのかな…? そのへんよく分かってないわけで…。ググっても、「NVIDIAのGPU使ってるならCUDAを使うもんでしょ。OpenCL は AMD/ATI GPU 使ってる人達が使うもんでしょ」みたいな話しか見かけないし…。
_LuxCoreRender - Open Source Physically Based Renderer
_Download - LuxCoreRender
_LuxRender - Wikipedia
Blender 2.8x に、BlendLuxCore を導入すれば、Blender上でレンダーエンジンの一つとして選べるようになる。OpenCL使用版と未使用版があるけれど、今回は未使用版、BlendLuxCore-v2.3-win64.zip を入手。
BlendLuxCore をインストールする。Blender 2.82a を起動して、編集 → プリファレンス → アドオン。上のほうにある「インストール」をクリックして、BlendLuxCore-v2.3-win64.zip を選択してインストール。「Render: LuxCore」がインストールされた。使用するべくチェックを入れてから、念のために Blender を再起動。
これで、レンダーエンジンとして「LuxCore」も選択できるようになった。
何かしら、サンプルファイルをレンダリングしてみる。 _Download - LuxCoreRender の Example Scenes から辿って、いくつかDL。解凍すると中には .blend が入っているので、Blender で開ける。
レンダリングしてみたけれど、CPUを使ってレンダリングすることしかできないようで、レンダリング時間が結構かかった。が、一応レンダリングはできた。
ちなみに、放置しておくと、いつまでもレンダリングして画質を高めていくので、「このへんでいいかな」と思ったあたりでESCキーを叩いて計算を止めてやる、という仕様だった気がする…。おそらく、「このぐらいまで画質が得られたら計算を止めろ」てな設定もできそうな気もする。そこまで調べてないけれど。
しかし、8コア16スレッドのCPUを使っていても、やはりCPUだけではレンダリングが遅い…。
NVIDIA製GPUを使ってる環境で、OpenCLとやらは使えないのだろうか…。使えるようにできれば、GPUでレンダリングできるのかな…? そのへんよく分かってないわけで…。ググっても、「NVIDIAのGPU使ってるならCUDAを使うもんでしょ。OpenCL は AMD/ATI GPU 使ってる人達が使うもんでしょ」みたいな話しか見かけないし…。
◎ LuxMark 3.1を試用。 :
LuxMark なるベンチマークソフトがあるらしい。OpenCL のベンチマークができるのだとか。
_LuxMark - LuxCoreRender Wiki
_LuxMark v3 - LuxCoreRender Wiki
luxmark-windows64-v3.1.zip をDL、解凍して、luxmark.exe を実行してみた。
GeForce GTX 1060 6GB でも、OpenCL 1.2 を使ってレンダリングができているように見える…。ということは、NVIDIA製GPUでもOpenCLは使える?
_LuxMark - LuxCoreRender Wiki
_LuxMark v3 - LuxCoreRender Wiki
luxmark-windows64-v3.1.zip をDL、解凍して、luxmark.exe を実行してみた。
GeForce GTX 1060 6GB でも、OpenCL 1.2 を使ってレンダリングができているように見える…。ということは、NVIDIA製GPUでもOpenCLは使える?
◎ OpenCL版の BlendLuxCore をインストールしてみる。 :
Blender上で BlendLuxCore をアンインストールしてから、OpenCL使用版の BlendLuxCore、BlendLuxCore-v2.3-win64-opencl.zip をインストールしてみた。
レンダーエンジンとして LuxCore を選んだ際、デバイスとして OpenCL が選べるようになった。一応レンダリングもできているっぽい。
NVIDIA製GPUを使っている環境でも、OpenCL使用版を選べばよかったのか…。
レンダーエンジンとして LuxCore を選んだ際、デバイスとして OpenCL が選べるようになった。一応レンダリングもできているっぽい。
NVIDIA製GPUを使っている環境でも、OpenCL使用版を選べばよかったのか…。
◎ ネットワークレンダリングがよく分からず。 :
LuxCoreRender はネットワークレンダリングが使えるので、部屋の中に転がってるサブPC群を叩き起こして、レンダリング計算を手伝わせることができる…はず…なのだけど。やり方がよく分からない…。
まずは .bcf でエクスポートするらしいのだけど、ファイル → エクスポートの中に、.bcf は無く…。どうやってエクスポートするのだ…。
まずは .bcf でエクスポートするらしいのだけど、ファイル → エクスポートの中に、.bcf は無く…。どうやってエクスポートするのだ…。
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#3 [blender] Blender 2.82aでベンチマークをしてみたり
昔、Blender 2.7x でレンダリング時間を測定した画像が見つかったので、現状ではどの程度変わってるのか試したり。環境は、Windows10 x64 1909 + Blender 2.82a + Ryzen 7 1700 + NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB。
HDDの中に、2.7x 時代にDLした「Car demo」があったので、今回もソレをレンダリング。
_Demo Files - blender.org
たしか 2.7x の頃は、CPUのみ、GPUのみでレンダリングする設定しかできなかった気がするけれど。2.8x は、CPU + GPU でレンダリングする設定もできるようになった、という話を見かけたわけで。これで、ローカルのハードウェアリソースをフル活用してレンダリングできるようになったはず…。ありがたや。
実際試してみたら、こんな結果に。
_Blender 2.82a + Ryzen 7 1700 + GTX 1060 6GB
_Blender 2.79b + GTX 1060 6GB
いや、もしかすると、Cycles の最適化が進んだのかもしれないか。
試しに、2.79b と 2.82a 上で、Ryzen 7 1700 だけ使ってレンダリングしてみた。
_blender279b_benchmark_ryzen7_1700_20200414.png
_Blender 2.82a + Ryzen 7 1700
また、Ryzen 7 1700 なら、GTX 1060 6GB のみでレンダリングした場合と結構近い速度が出せている、とも言える。ゲーム向けではないけれどクリエイター向けのCPU、という Ryzen の評価は妥当な気がしてきた。
HDDの中に、2.7x 時代にDLした「Car demo」があったので、今回もソレをレンダリング。
_Demo Files - blender.org
たしか 2.7x の頃は、CPUのみ、GPUのみでレンダリングする設定しかできなかった気がするけれど。2.8x は、CPU + GPU でレンダリングする設定もできるようになった、という話を見かけたわけで。これで、ローカルのハードウェアリソースをフル活用してレンダリングできるようになったはず…。ありがたや。
実際試してみたら、こんな結果に。
_Blender 2.82a + Ryzen 7 1700 + GTX 1060 6GB
_Blender 2.79b + GTX 1060 6GB
- 2.79b + GTX 1060 6GB : 4分16秒
- 2.82a + Ryzen 7 1700 + GTX 1060 6GB : 1分45秒
いや、もしかすると、Cycles の最適化が進んだのかもしれないか。
試しに、2.79b と 2.82a 上で、Ryzen 7 1700 だけ使ってレンダリングしてみた。
_blender279b_benchmark_ryzen7_1700_20200414.png
_Blender 2.82a + Ryzen 7 1700
- 2.79b + Ryzen 7 1700 : 5分50秒
- 2.82a + Ryzen 7 1700 : 4分50秒
また、Ryzen 7 1700 なら、GTX 1060 6GB のみでレンダリングした場合と結構近い速度が出せている、とも言える。ゲーム向けではないけれどクリエイター向けのCPU、という Ryzen の評価は妥当な気がしてきた。
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以上、1 日分です。