2015/07/26(日) [n年前の日記]
#1 [dtm] 波形編集中
FL Studio 上でフリーのVSTiを鳴らして遊んで(?)いたのだけど。昔のVSTiの中には、ちょっと使いづらいものがあって。
例えば、Proteus VX というVSTiは、音が山ほど入っていて楽しい(?)のだけど。
これでは使いづらいので、使いそうな音色だけをwavでエクスポートして、それを読み込んで鳴らせないものかなと。ということで、ピアノロールで、各keyを順番に鳴らして、それをwavでエクスポート。
このwavを、音毎に分割しないといけない。さて、どうしよう。
ちなみに、FL Studio に付属してる DirectWave というサンプラーには、VSTi を指定して、各Keyで音を鳴らしてそれをサンプリングする処理を自動でやってくれる機能があるので、ソレを使えばVSTiを直接呼び出さずに DirectWave で似た音を出すことができるのだけど。今回使いたい音はワンショット系の音なので、そこまでやらんでもええだろうと。
例えば、Proteus VX というVSTiは、音が山ほど入っていて楽しい(?)のだけど。
- 起動時にデフォルトの音色バンクを読み込んでくれないので、起動後に手動で音色バンクの読み込みをしないといけない。
- 昔のVSTiだから内部バッファの長さが決め打ちで作られてるらしくて、FL Studio 側で、バッファの長さを決め打ちにしたつもりで動く設定を毎回しないといけない。(Use fixed size buffers にチェックを入れる)
- 複数起動すると落ちる。(という噂。怖くて試してない)
これでは使いづらいので、使いそうな音色だけをwavでエクスポートして、それを読み込んで鳴らせないものかなと。ということで、ピアノロールで、各keyを順番に鳴らして、それをwavでエクスポート。
このwavを、音毎に分割しないといけない。さて、どうしよう。
ちなみに、FL Studio に付属してる DirectWave というサンプラーには、VSTi を指定して、各Keyで音を鳴らしてそれをサンプリングする処理を自動でやってくれる機能があるので、ソレを使えばVSTiを直接呼び出さずに DirectWave で似た音を出すことができるのだけど。今回使いたい音はワンショット系の音なので、そこまでやらんでもええだろうと。
◎ SliceXで分割してみたけれど。 :
FL Studio に付属してる SliceX というVSTを使って、wavの自動分割を試したり。
しかし、SliceX で分割した波形を Channel Sampler に渡してみると、ピッチが変化してくれない。SliceX だからいかんのかと思って、これまた Edison という FL Studio 付属の波形編集エディタで試してみたけど結果は同じ。
色々試してみたけど、どうも SliceX や Edison で編集したサンプル(波形データ)を Channel Sampler に渡すと、勝手に Time のパラメータが何か設定されてしまうようで。毎回、Time のつまみをマウスの中ボタンでクリックしてリセットして使ってもいいのだけど…。それも面倒と言うか、後で絶対にその作業を忘れてハマるよなと。
そもそも、SliceX、Edison で自動分割すると、各波形の最後にゴミが入るというか、次の波形の最初の部分が少し切り取られてしまうわけで。お手軽に使えるけど、めちゃ正確に分割してくれるわけではないようで。
てなわけで、Audacity を使って、手作業で分割してみることに。これなら、各wavに何か不思議な情報が入ることも無いし、波形を見ながら自分で作業するから、満足のいく分割ができるはず。もちろん、分割数が多いとウンザリなのですけど。
しかし、SliceX で分割した波形を Channel Sampler に渡してみると、ピッチが変化してくれない。SliceX だからいかんのかと思って、これまた Edison という FL Studio 付属の波形編集エディタで試してみたけど結果は同じ。
色々試してみたけど、どうも SliceX や Edison で編集したサンプル(波形データ)を Channel Sampler に渡すと、勝手に Time のパラメータが何か設定されてしまうようで。毎回、Time のつまみをマウスの中ボタンでクリックしてリセットして使ってもいいのだけど…。それも面倒と言うか、後で絶対にその作業を忘れてハマるよなと。
そもそも、SliceX、Edison で自動分割すると、各波形の最後にゴミが入るというか、次の波形の最初の部分が少し切り取られてしまうわけで。お手軽に使えるけど、めちゃ正確に分割してくれるわけではないようで。
てなわけで、Audacity を使って、手作業で分割してみることに。これなら、各wavに何か不思議な情報が入ることも無いし、波形を見ながら自分で作業するから、満足のいく分割ができるはず。もちろん、分割数が多いとウンザリなのですけど。
◎ Audacity でのwavの分割方法。 :
_Audacityを使い、無音部分で分割 | You Look Too Cool
や、
_レコードとテープをデジタル化する:Audacityの使い方 2ページ | OSDN Magazine
で解説されてるのでその通りに。
自分も一応メモ。
書き出さされた複数のwavをノーマライズしたい。Audacity の場合、チェイン機能を使えば一括で処理できる。
大量のwavの、両端の無音部分削除は、SoundEngine Free のスクリプト機能を使って一括してやれなくもないのだけど。
_スクリプト:SoundEngineFree [いかたこのたこつぼ]
削られると困るところまで削られたら嫌だなと思ったので、今回は Audacity を使って目視で分割してみたり。数が多くて疲れた。もっと厳選して鳴らすのだった…。
自分も一応メモ。
- 解析 → Silence Finder を使って、自動で無音部分にラベルをつける。
- 各ラベルの位置を目視で調整。
- ファイル → 複数ファイルの書き出し
書き出さされた複数のwavをノーマライズしたい。Audacity の場合、チェイン機能を使えば一括で処理できる。
大量のwavの、両端の無音部分削除は、SoundEngine Free のスクリプト機能を使って一括してやれなくもないのだけど。
_スクリプト:SoundEngineFree [いかたこのたこつぼ]
削られると困るところまで削られたら嫌だなと思ったので、今回は Audacity を使って目視で分割してみたり。数が多くて疲れた。もっと厳選して鳴らすのだった…。
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