2013/06/09(日) [n年前の日記]
#4 [anime] 最近のラノベや漫画やアニメにでてくる中二病はもはや異質な何かに変貌している気がする
記事名そのまんまですが。
例えば、ラノベやアニメでよくある幼馴染設定。毎朝異性が起こしにくるとか。一緒に夕飯食べるとか。ないよ。あり得ないよ。かろうじて現実にもありそうな幼馴染設定は、せいぜい初代ときメモの藤崎詩織ぐらいだろうと。最近あの娘と会話すらしてねえや、みたいな。
中二病設定も、なんだかそのあたりに近づいている気がする。あんな振舞いをする人、現実には居ないよな。伊集院光が提唱した元々の定義から、随分遠くなってしまった。誇張しすぎて、ラノベ、漫画、アニメの中にしか存在しない、現実にはあり得ない異常な光景になってる。
もちろん、現実にありそうな設定だけをお前達は見たいのか? オシッコやウンチばかりする女の子を見たいのか? *1 と問われたら、ソレは勘弁してくださいという感じなのだけど。「一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし…」レベルのファンタジーですら辛すぎるのに…。
にしても、現実には存在しない光景が、ラノベ、漫画、アニメの中で発生・構築・定着していくその現象が、なんだか不思議に思えたりもして。どうしてそういうことが起きるのだろう。現実世界にはモデルケースがほとんど存在してないのに。作る側も、見る側も、一体何を頼りにして、「お約束」を固めていくのか。そこが不思議。
そのあたり、なんだか宗教との共通点がありそうな気もする。人々の頭の中だけで、現実から乖離したルールがじわじわと固まって、そのうちソレに沿って○○をしないと周囲から否定される、みたいな展開。同じ仕組みが、そこにありそうな気がする。
こういう現象は、犬猫ではほとんど存在しないのではないか・人間ぐらいしかこういうことをしないのではないかしら。でもないのかな。チンパジンーあたりなら、ソレに近い原始的な何かが見れたりもするのだろうか?
チンパンジーが、「この中二病設定がいいんだよキキー」みたいな態度を取り始めたらどうしよう。…あり得ないな。
と、こうやって、あり得ないことをすぐに思いついてしまう、おそらくは人間だけが持つこの性質。何なんだろう。
例えば、ラノベやアニメでよくある幼馴染設定。毎朝異性が起こしにくるとか。一緒に夕飯食べるとか。ないよ。あり得ないよ。かろうじて現実にもありそうな幼馴染設定は、せいぜい初代ときメモの藤崎詩織ぐらいだろうと。最近あの娘と会話すらしてねえや、みたいな。
中二病設定も、なんだかそのあたりに近づいている気がする。あんな振舞いをする人、現実には居ないよな。伊集院光が提唱した元々の定義から、随分遠くなってしまった。誇張しすぎて、ラノベ、漫画、アニメの中にしか存在しない、現実にはあり得ない異常な光景になってる。
もちろん、現実にありそうな設定だけをお前達は見たいのか? オシッコやウンチばかりする女の子を見たいのか? *1 と問われたら、ソレは勘弁してくださいという感じなのだけど。「一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし…」レベルのファンタジーですら辛すぎるのに…。
にしても、現実には存在しない光景が、ラノベ、漫画、アニメの中で発生・構築・定着していくその現象が、なんだか不思議に思えたりもして。どうしてそういうことが起きるのだろう。現実世界にはモデルケースがほとんど存在してないのに。作る側も、見る側も、一体何を頼りにして、「お約束」を固めていくのか。そこが不思議。
そのあたり、なんだか宗教との共通点がありそうな気もする。人々の頭の中だけで、現実から乖離したルールがじわじわと固まって、そのうちソレに沿って○○をしないと周囲から否定される、みたいな展開。同じ仕組みが、そこにありそうな気がする。
こういう現象は、犬猫ではほとんど存在しないのではないか・人間ぐらいしかこういうことをしないのではないかしら。でもないのかな。チンパジンーあたりなら、ソレに近い原始的な何かが見れたりもするのだろうか?
チンパンジーが、「この中二病設定がいいんだよキキー」みたいな態度を取り始めたらどうしよう。…あり得ないな。
と、こうやって、あり得ないことをすぐに思いついてしまう、おそらくは人間だけが持つこの性質。何なんだろう。
*1: 「オシッコやウンチばかり〜」のフレーズは、「あの人、オシッコやウンチをしそうにない女の子しか描かない」とdisられた宮崎駿監督が、「おまえたち、そんなにオシッコやウンチばかりする女の子を描きたいのか!?」と激昂したというソレ。
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以上です。