2006/08/25(金) [n年前の日記]
#4 [web] _ほーむぺーじは「家」どころか、「自分自身」なんぢゃねーのか
_(via 駄文にゅうす:2006年8月)
一番最後のは思い当たる。友人の blog がまさにソレだった。当時、自分はてっきり「無断リンク禁止」を主張してるのかと思い込んじゃって、ちと話がこじれちゃった記憶が。
感想を述べたり、批評を述べたりする人が、「作品と、作家の人格・思想は別」と思いながら感想や批評をしていても。作家のほうは、「『アタシ自身』について文句を言われた」と思っていたら、トラブルにもなるなと。…まあ、感想・批評を述べる人が、「作品と、作家の人格・思想は、同じもの」と思い込んで語ってる場面もありそうだけど。
擬人化してアタシ自身になっちゃっているわけだから、なるほど。
・ 人を指ささない(無断リンク禁止)、
・ 「俺の後ろに立つなッ」(リンクはトップページ)、
・ 「町で会ったら挨拶」(素通り禁止)
なんてのが大事なわけだ。それこそ、無断リンクは「いきなり挿入」とか言い出すのも頷ける。
一番最後のは思い当たる。友人の blog がまさにソレだった。当時、自分はてっきり「無断リンク禁止」を主張してるのかと思い込んじゃって、ちと話がこじれちゃった記憶が。
自分の「作品」(主張や意見とか、つまりは作品)がメインになってるサイト(ホームページでもブログでもいいんだけど)と、この場合も「アタシ自身」になってる人が居たりするのかもしれない、と思えてきた。例えば、漫画家の中には、「自分の作品は、自分の娘(/息子/子供)みたいなものだ」等、口走る人が居るけど。要するに、自分の作品 = 自分の分身 ≒ 自分と同一の存在、と思い込んでるのかもしれないと。であれば、同人絵描きさんなんかが「無断リンク禁止」等言ってしまう流れもなんだか判る。自分の作品が「アタシ自身」になってしまってる事例、かもしれない。とそんなことを思ったりして。
感想を述べたり、批評を述べたりする人が、「作品と、作家の人格・思想は別」と思いながら感想や批評をしていても。作家のほうは、「『アタシ自身』について文句を言われた」と思っていたら、トラブルにもなるなと。…まあ、感想・批評を述べる人が、「作品と、作家の人格・思想は、同じもの」と思い込んで語ってる場面もありそうだけど。
[ ツッコむ ]
以上です。