mieki256's diary



2006/08/02(水) [n年前の日記]

#2 [anime] ウルトラマンメビウス、2話、3話

2話。冒頭で怪獣の目がアップで映るあたりに感心。こういう見せ方は少ないな…。

過去のウルトラシリーズに登場する飛行機(ウルトラホーク)が模型として飾られてるあたりが面白い。過去にウルトラマンが活躍してたという設定を生かせているなと。

倒した怪獣の死体処理で大変、という台詞がイイ感じ。これまでの、「倒したら爆発して終わり」という御都合主義ではなく。EVA等でも描いていた、倒した怪獣は死体として残る・邪魔になる・解体しなきゃいけないという状況に、グッときてしまったり。と感心したけど。2話目の怪獣は爆発させてしまった。…まあ、散々盛り上げた後で、ただ倒れこむだけではアレだし。爆発させてスッキリ気分を視聴者に与えるほうがいいわな。

科特隊のライセンスがあると受験や就職に有利、という台詞がグー。リアルっぽい。

隊長の、「〜だからね」「〜をやるの?」「〜だろ」「でしょ?」という語尾に感心。年下の部下に対しても、丁寧な喋り・親しみやすい言葉のかけ方をする人は居るわけで。脚本:赤星政尚氏。脚本の功績だろうか。それとも、監督の指示か。あるいは役者さんの発案か。何にしても、思考停止せずに、各所ができる範囲で、それっぽく見せようと工夫してる印象が。素晴らしい。

飛行機の分離時。後方の機体のコクピットから、前方の機体の背面が見える画が。発進時のシーケンスを、昭和シリーズ的BGMを流しつつ、長目に見せるあたりもグー。見ていて、なんだかワクワクしてしまった。素晴らしい。

科特隊の飛行機にもタイムリミットが。なるほど、考えるなぁ。今後、EVA的な見せ方・盛り上げ方もできそうな。

切った触手が手前に落下してくるあたりがグー。もうちょっと手前に落として強調したほうが良かったような気もするけど。フレームいっぱいに映してしまうと何が落ちたのかわからない、というのもあるのかな。これがアニメなら、線で描かれてる分、それが何なのか判りやすいところもあるだろうけど。実写だと、それが何なのかが判らなくなるときも多々ありそうだし。

3話。ウルトラマンが生物、ということをやたらと強調して説明する回。科特隊の存在意義といい、シリーズの中ではお約束になっている部分を、再度練ってる印象が。

海上を高速で飛んでいく怪鳥の図。水柱が立つあたりがいい感じ。

以上です。

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