mieki256's diary



2024/05/29(水) [n年前の日記]

#3 [neta] 異世界転生ナロウケイ

妄想メモ。

ネットサーフィン(死語)しながら「異世界転生なろう系」という文字列をぼんやり眺めてるうちに、ふとなんとなく、コレをカタカナで書いたらなんだかアレっぽいなとしょーもないことを考え始めてしまった。

「異世界転生ナロウケイ」

ロボットアニメのタイトルみたいだ…。いや、ロボットアニメのタイトルなら「ン」が入ってないとダメだろう。

「異世界転生ナロウケイン」

うむ。完璧だ! 何が完璧なのかよく分からんけど。

どういう作品内容なのだろう。…全くイメージが湧きません。誰か書いてみてくれないものか。自分は権利を一切主張しませんので。こんなしょーもないネタだけで主張できるわけないじゃんよ。というか既に誰かがこういうノリのタイトルで書いてたりするんじゃないかなあ。

ロボットアニメのタイトルっぽいと思ったけれど、もしかしてロボットの名前じゃなくて、人の名前なのかもしれない…。

「こんにちは。冒険者ギルドに登録したいのですが受け付けはこちらですか?」
「はい。そうです。お名前は?」
「ナロウ・ケインです」

なんだか一気にありきたり感が増してきた。ダメだこりゃ。

昔のアニメのタイトルは御茶目だった気がする :

考えてみたら、昭和アニメのタイトルってこういうノリがチラホラあったような気もしてきた。
  • ダイターン3 ... たぶん何かが大胆なんだろうなあ。
  • トライダーG7 ... 何かにトライするのかな?
  • ゴワッパー5 ゴーダム ... ワッパ(=子供)が5人ぐらい居るのだろうか?
  • ウラシマン ... 浦島太郎が関係してたりする?
  • テッカマン ... 鉄仮面を被ったヒーローなのかな?
  • スターザンス ... スターと言うのだから宇宙を舞台に活躍するターザンかしら?

今はそういうノリが少なくなった気もする。皆、結構真面目なタイトルをつけるようになってしまった…。余裕が無くなってきたのかなあ…。

「コードギアス 反逆のルルーシュ」も、昭和だったら「絶対命令キキナサイン」とかになってたりして。印象が結構違っただろうな…。でも、ちょっと肩の力を抜いて作れたりしそう。その代わり予算もスケジュールもガッツリ減らされたりして…。「キキナサイン」ではヒットしそうな気配が全然感じられないし…。

なんとかかんとかホニャラララ :

日本の昔のアニメのタイトルって、なんとかかんとかホニャラララ、が多かった気もする…。こういうタイトルって今でも稀にあるけれど、海外配信を視野に入れるとちょっと不利だったりしないのだろうか。海外の映像作品のタイトルって、こういう「型」は無いよな…。海外からは奇異に見えたりしないのだろうか。

例えば、「STAR WARS」のタイトルが、「超光速宇宙戦闘機Xウイング」だったら…。いやー、たしかに主人公機ではあるけれど…。日本の昭和アニメだったらそういうタイトルをつけられそうではある…。

「STAR TREK」が、「宇宙戦艦エンタープライズ」だったら…。いやまあ、「宇宙大作戦」よりは日本向けかなあ…。

日本の場合、本編に登場する主人公機やアイテムの名前をそのままタイトルにしちゃう場合が結構多い気もしてきた。ロボットアニメは大体が主人公機の名前だったし。あるいは「ドラゴンボール」とか。ソレ、只のアイテム名やん。そんなんでええんか?

と思ったけれど、海外だって「スーパーマン」「スパイダーマン」「アイアンマン」とかあるじゃんよと気づいた。主人公の名前をそのままタイトルにするのは海外でもアリ、ということだろうか。でも、あのへんはアメコミ特有のノリのような気も…。

「ダーティーハリー」とかもあったか…。主人公の名前が「ハリー」ではあるけど、アレはちょっと捻ってた気がする。たしかあだ名なんだっけか。違ったかな。

「ナイトライダー」とか…。アレは主人公機の名前なの? ちょっと違う気もする…。ナイトライダーって一体何を指していたんだろう?

海外風のタイトルにしようと意識して考えていくと、日本のノリとは違ってきそう…。日本でヒットしたあの作品タイトルを海外風にしたらどうなるか? と予想する遊びもちょっと楽しいかもしれない。

「機動戦士ガンダム」が「白い木馬と赤い髪の少年」になったり、とか? …元々ガンダムって「十五少年漂流記」が元ネタなんだっけか。「十五少年漂流記」の原題は…ググったら「2年間の休暇」と出てきた。うわー、そういうノリか…。そのノリでガンダムの海外風タイトルを想像すると…どうなるんだ…? 海外風タイトルを想像するのは、なかなか難易度が高そうです。そういうノリかあ…。

妄想メモです。オチはないです。

余談。「十五少年漂流記」のタイトルついて :

ググってたら、ちょっと興味深い話が。

_十五少年漂流記 - Wikipedia
日本では1896年(明治29年)に森田思軒により博文館の雑誌『少年世界』に『冒険奇談 十五少年』(「冒険」という熟語は訳出時に造られた)として英訳から抄訳・重訳して連載され、

十五少年漂流記 - Wikipedia より


「冒険奇談 十五少年」とな。日本においては明治時代から、なんとかかんとかホニャラララ、の型が存在していたような気がしてきた…。てっきり昭和に流行った型なのかなと思い込んでいたけど、実は歴史がある型なのかもしれない…?

以上です。

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