2024/05/04(土) [n年前の日記]
#1 [blender] blender-osmを試用中
blender-osmというアドオンを使うと、OpenStreetMapからデータをダウンロードしてblenderに取り込むことができる。これを使って道路データをblender上で修正したりできないかなと試しているところ。
ただ、OpenStreetMap のデータを利用した場合、ライセンスが絡んでくるので、表記が必要になるらしい。その点は気を付けないと…。
ただ、OpenStreetMap のデータを利用した場合、ライセンスが絡んでくるので、表記が必要になるらしい。その点は気を付けないと…。
◎ 参考ページ :
_Blosm for Blender: Google 3D cities, OpenStreetMap, terrain
_BlenderのGIS系Add-onってどうなのさ?|MITSUDA Tetsuo
_blender-osm を使ってみる
_1分で街を作る Blender-osmを触ってみた - 夜風のMixedReality
_Blender-osmを使ってみた。|フジノタカシ
_Blender Addon Review: 地形マップ(.osm)インポートアドオン(Import OpenStreetMap (.osm)) - CGrad Project
_blugjpまとめサイト - OpenStreetMapとBlenderで「似非○○景観図」を作成する
_Blender-OSMに無料のベースバージョンが登場したので街の雛形を作ってみた | ken26uのメモ
_BlenderのGIS系Add-onってどうなのさ?|MITSUDA Tetsuo
_blender-osm を使ってみる
_1分で街を作る Blender-osmを触ってみた - 夜風のMixedReality
_Blender-osmを使ってみた。|フジノタカシ
_Blender Addon Review: 地形マップ(.osm)インポートアドオン(Import OpenStreetMap (.osm)) - CGrad Project
_blugjpまとめサイト - OpenStreetMapとBlenderで「似非○○景観図」を作成する
_Blender-OSMに無料のベースバージョンが登場したので街の雛形を作ってみた | ken26uのメモ
◎ 試してみた感想 :
_先日作成したスクリーンセーバ
で表示している場所の一つ ―― 本栖湖近辺のあたりを試しに取り込んでみた。
これで、道路情報はカーブとして、かつ、森や湖、建物は、メッシュ情報(ポリゴンデータ)として取り込むことができた。
ただ、道路情報を示すカーブについては、曲線ではなく直線データとして取り込まれる模様。
また、道路は一本に繋がっているわけでは無くて、あちこちで分断されている。一見繋がっているように思えても、実際には別々の直線データになってることが多いので注意しないといけない。
道路には断面が指定されているようで、該当部分をクリアしたら、単なる線情報(辺情報?)としてのカーブになった。この状態で Wavefront obj形式でエクスポートしてみたところ、線らしき情報を出力することができた。
この状態でエクスポートできるなら、Pythonスクリプトで Wavefront obj形式を読み込んで、csvの形に変換して出力することもできそうな気がしてきた。blenderから直接csvを書き出せたら便利だろうけど、それが難しいとしても、どうにかする方法はありそう…。
とりあえず、blender上でコツコツと修正して、そこに道路があるっぽい感じの見た目にすることはできた。
道路のパーツ一つ分をメッシュで作成しておいて、配列モディファイアー(Array)で数を増やして、カーブモディファイアー(Curve)で、道路データのカーブを指定することで、カーブに沿ってオブジェクトをずらっと並べることができる。これで道路っぽい見た目にはできそうかなと…。
_【Blender2.9】カーブ上に曲げる・配置:カーブモディファイアー | CGbox
_[2.8]カーブモディファイア基礎|MITSUDA Tetsuo
- blender-osm のzipを入手。メールアドレスの登録が必要。
- blenderに blender-osm をインストール。
- blender上でNキーを押して、osmのタブを開いて、「select」を選択。Webブラウザが開いてOepnStreetMapが表示される。
- 取り込みたい場所を表示して、左側のボタンを押すと範囲選択ができる。「Copy」で経緯度(?)をコピー。
- blender-osm の「paste」をクリックしてコピーしてあった経緯度を貼り付け。「import」をクリックすると、OpenStreetMapからデータをダウンロードして、blender上で表示される。
これで、道路情報はカーブとして、かつ、森や湖、建物は、メッシュ情報(ポリゴンデータ)として取り込むことができた。
ただ、道路情報を示すカーブについては、曲線ではなく直線データとして取り込まれる模様。
また、道路は一本に繋がっているわけでは無くて、あちこちで分断されている。一見繋がっているように思えても、実際には別々の直線データになってることが多いので注意しないといけない。
道路には断面が指定されているようで、該当部分をクリアしたら、単なる線情報(辺情報?)としてのカーブになった。この状態で Wavefront obj形式でエクスポートしてみたところ、線らしき情報を出力することができた。
# Blender 3.6.9 # www.blender.org mtllib motosuko_roads.mtl o roadlines v -2450.085449 0.300000 -432.170776 v -2448.657959 0.300000 -414.570770 v -2444.573242 0.300000 -401.734528 ... v 1876.626221 0.300000 459.904205 v 1912.805176 0.300000 490.636871 v 1963.961426 0.300000 533.818176 l 1 2 l 2 3 l 3 4 ... l 537 538 l 538 539 l 539 540 l 540 541
この状態でエクスポートできるなら、Pythonスクリプトで Wavefront obj形式を読み込んで、csvの形に変換して出力することもできそうな気がしてきた。blenderから直接csvを書き出せたら便利だろうけど、それが難しいとしても、どうにかする方法はありそう…。
とりあえず、blender上でコツコツと修正して、そこに道路があるっぽい感じの見た目にすることはできた。
道路のパーツ一つ分をメッシュで作成しておいて、配列モディファイアー(Array)で数を増やして、カーブモディファイアー(Curve)で、道路データのカーブを指定することで、カーブに沿ってオブジェクトをずらっと並べることができる。これで道路っぽい見た目にはできそうかなと…。
_【Blender2.9】カーブ上に曲げる・配置:カーブモディファイアー | CGbox
_[2.8]カーブモディファイア基礎|MITSUDA Tetsuo
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以上です。