mieki256's diary



2019/11/10() [n年前の日記]

#1 [prog] Geany 1.36 をインストール

Windows10 x64 1903 上に、エディタ Geany 1.36 をインストールしてみたり。ちなみに、今までは、Geany 1.34.1 をインストールしてあった。

Geany は、半角英数を打ち込んでも半角カタカナになってしまうという、エディタとしては致命的なバグがあって。1.29 より後のバージョン ―― 1.30以降で発生する不具合で、Geany が使ってる GTK+ の特定バージョンがバグってるせいらしい。そのため、Geany 1.29 + GTK+ をインストールした後、Geany 1.34.1 のGTK+以外を上書きインストールする、というアレな手順でインストールして誤魔化していたわけで。

そのあたりが解決されてないかと期待しつつ、1.34.1 をアンインストールしてから 1.36 をインストールしてみたのだけれど。どうやらこのバージョンなら、ちゃんと正常に入力できているように見える。

つまり、件のバグは修正済み、ということなのかな…。それとも Windows10 側が、不具合が出ないように、WindowUpdate時に対処したのか…。GIMP 32bit版で同様の不具合が起きていた際は、Windows10側の更新で不具合が出なくなった、ということもあったし。

ちなみに、Geany 1.36 のインストーラ画面では、GTK+ 2.24.32 を同梱、と表示されていた。

日本語入力時の文字が小さい。 :

日本語を入力する際の、変換前の文字が小さい…。フォントサイズが決め打ちになっているっぽい。英語圏のソフトだから仕方ない…。日本語を入力できるだけでもまだマシ、かもしれず。

#2 [pygtk] PyGTKの動作確認中

Windows10 x64 1903 + Python 2.7.17 + PyGTK 2.24.0 で、謎の警告メッセージが表示される件について動作を確認中。

gtk.Entry、あるいは gtk.SpinButton を表示するだけのスクリプトを書いて試してみたけど、やはり警告メッセージが表示される。

import pygtk
import gtk
# import cairo
pygtk.require("2.0")


class MyApp(gtk.Window):
    def __init__(self):
        super(MyApp, self).__init__()
        self.connect("delete-event", self.on_delete_event)

        self.et = gtk.Entry()
        self.et.set_text("Entry Widget")
        self.add(self.et)

        self.show_all()

    def on_delete_event(self, window, event, data=None):
        gtk.main_quit()
        return False


if __name__ == '__main__':
    MyApp()
    gtk.main()

import pygtk
import gtk
# import cairo
pygtk.require("2.0")


class MyApp(gtk.Window):
    def __init__(self):
        super(MyApp, self).__init__()
        self.connect("delete-event", self.on_delete_event)

        self.sb = gtk.SpinButton()
        self.sb.set_value(256)
        self.add(self.sb)

        self.show_all()

    def on_delete_event(self, window, event, data=None):
        gtk.main_quit()
        return False


if __name__ == '__main__':
    MyApp()
    gtk.main()

> python entry_test1.py

entry_test1.py:36: GtkWarning: gdkdrawable-win32.c:2013 drawable is not a pixmap or window
  gtk.main()

こんな短いスクリプトですら、例のメッセージが表示されてしまう。

GTK+はダメだな。 :

ダメだな、PyGTK。というより GTK+ がダメ。入力欄なんて、GUIライブラリでは必須の機能だろうに、こんな状態ではダメダメ。

考えてみたら、GTK+ を使って作られている、GIMP、Inkscape、Geany も、特定バージョンでは入力欄絡みで不具合を発生させていたし。しかも、64bit版 GTK+ では不具合が無いけど、32bit版 GTK+ では不具合が発生、とかやってたし。

GTK+ って、基本的にはダメダメなライブラリなのではあるまいか。

もっとも、来年、2020年1月にはサポートが切れる Python 2.7 に加えて、開発終了した PyGTK を使って実験してる状況自体がちょっとアレなわけで。いやまあ、Python-Fu (GIMP-Python) 用のスクリプトを書きたくて、気軽に実験できる環境が欲しいから、あえてこのバージョンを触り始めているのだけれど…。

一般的には、開発が止まっていない Python 3.x + PyGObject で動作確認して、使えるか使えないかを判断すべきだろうな…。もっとも、Windows環境で Python 3.x + PyGObject をインストールするのも、HDD容量の面で大変という問題が…。

#3 [windows] Windows10の右クリックメニューを編集したいのだけど

Windows10 x64 1903 上の、エクスプローラの右クリックメニュー項目がちょっと多くなり過ぎて、そろそろどうにかしたいなと。Open with Atom とか Open with Geany とか Notepad++で開くとか、そのあたりの項目は要らないよなと…。滅多に起動しないし…。

ShellExView というソフトを使えば、ShellEx に登録されてる項目については無効にできると知って少し触ってみたのだけど。

_「ShellExView」シェル拡張を一覧表示して右クリックメニューの項目などを個別にON/OFF - 窓の杜
_邪魔な右クリックメニューを削除するフリーソフト「ShellExView」 - GIGAZINE
_ShellExView のダウンロードと使い方 - k本的に無料ソフト・フリーソフト

Notepad++ の項目については無効にできたけれど、Atomエディタや Geany については項目として出てこなくて。

Atomの場合。 :

Atomエディタの場合は、Atom本体を起動して、設定を変更することで解決できた。ファイル → 設定 → システム設定 → 「ファイルの右クリックメニューから開く」「フォルダの右クリックメニューから開く」のチェックを外せばいい。

Geanyの場合。 :

一旦アンインストールして、再インストールする際に、コンテキストメニューに表示しないよう選んだ。インストールする項目の中に、Shell だか Context menu だかそのあたりの項目があったのでチェックを外した。

Adobe Brackets の場合。 :

レジストリエディタ(regedit.exe) を起動して調べてみたけど、ShellEx ではなくて、Shell のほうで設定がされているようで…。勝手に削除しても大丈夫なのか自信が無いので、今回は弄らないことにした。

#4 [nitijyou] 選挙に行ってきた

福島県議選に投票するために下宿の集会所まで電動自転車で。

集会所のあたりも洪水で浸水してたりしないかと不安になりつつ行ってみたけど、見た感じでは大丈夫だった。どうやら、道路は一面水浸しになったけど建物は無事、ということかなと…。S歯科も、建物は無事だったし…。

帰りに、カワチまで足を延ばして食料を購入。

以上、1 日分です。

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