2018/09/30(日) [n年前の日記]
#2 [anime] 「劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-」を視聴
BS11で放送されていたので見てみたり。たしか初見…じゃないかなあ…。たぶん。違ったかな。
TVアニメ版は全く見ていないので、世界設定やキャラ設定はさっぱり分からず。どうせファン向けのお祭り企画だろうから視聴は厳しいかなと思いつつ眺めてみたけど、作画というか映像面は凄かったので、それだけでも結構楽しめた。
メインとなる話も、ちゃんと見てれば理解できたのであろう気もする。今回は、どうせ基本設定を知らないからと最初から理解を諦めつつぼんやり視聴してしまったけれど、ちょっと失敗したかもしれない。
ホントかどうかは知らないけれど、原作者から提示されたプロットは3時間ぐらいの分量だったけれど、脚本担当の吉野弘幸氏が奮闘して1時間半にどうにかまとめた、という話もどこかで見かけた。脚本ができてこなかったらコンテも作画もへったくれもないわけで、その話が本当なら脚本家さんは称賛されてしかるべき、なのではあるまいか…。いやまあ、集団制作だから、スタッフ全員が褒められてしかるべき、でもあるのだろうけど。
TVアニメ版は全く見ていないので、世界設定やキャラ設定はさっぱり分からず。どうせファン向けのお祭り企画だろうから視聴は厳しいかなと思いつつ眺めてみたけど、作画というか映像面は凄かったので、それだけでも結構楽しめた。
メインとなる話も、ちゃんと見てれば理解できたのであろう気もする。今回は、どうせ基本設定を知らないからと最初から理解を諦めつつぼんやり視聴してしまったけれど、ちょっと失敗したかもしれない。
ホントかどうかは知らないけれど、原作者から提示されたプロットは3時間ぐらいの分量だったけれど、脚本担当の吉野弘幸氏が奮闘して1時間半にどうにかまとめた、という話もどこかで見かけた。脚本ができてこなかったらコンテも作画もへったくれもないわけで、その話が本当なら脚本家さんは称賛されてしかるべき、なのではあるまいか…。いやまあ、集団制作だから、スタッフ全員が褒められてしかるべき、でもあるのだろうけど。
◎ 名探偵コナンの冒頭は優秀だなと再認識。 :
この劇場版を眺めているうちに、作品の基本設定を短時間で提示するという点で、名探偵コナンは優秀だなと思えてきたり。劇場版の冒頭で、毎回、こういう経緯で主人公はこうなってます、と説明するわけで…。アレがあるだけで、コナンシリーズを見たことない人でも、ちょっとは設定が分かったつもりになって、なんとなく作品を眺められるよなと。
何が何だかさっぱり分からない状態で見せてしまうより、ほんのちょっとだけ基本設定を説明して、詳しくは分からないけどそこそこ分かったつもりにさせた上で視聴してもらう、というのは賢いと思うわけで。全てを完全に理解させる必要は無い。なんとなくぼんやりと分かったような気分にさせればそれだけでも十分。コナンシリーズがファミリー向けとして成功してるのは、そういった部分も大きいのではないだろうか。
なので、「とある」シリーズも、コナンをお手本にして、とりあえずお決まりのいつものコレを流しとけば基本設定の説明はできるよね、みたいなソレを考案したほうが良かったのではないかと思ったりもしたけれど。もしかして、「科学と魔術が交差する〜」云々がソレではあるのだろうか…。ちょっとソレだけでは分からないところがあるよな…。
それはともかく。「ラブライブ」の、「前回のラブライブ!」もそうだけど、本編が始まる前に設定やストーリーについて軽くおさらいをしておくというのは、本編の出来云々とはまた全然違う部分で、視聴のハードルを大きく下げることに繋がるだろうと思うわけで。1stガンダムも、毎回冒頭に「宇宙世紀0079〜」が入ってたけど、アレがあるのとないのとでは、視聴者の途中参加ができるかどうかがガラリと変わってくるはずで。
本来そのあたりは、商品全体を俯瞰して見ているプロデューサーあたりが発案して盛り込ませるものなのだろうか。たしかコナンは、プロデューサーからの指示でそのあたりを盛り込んだ、という話を見かけた記憶もあるような。違ったかな。別の作品だったかな。記憶が怪しくなってきた。
何にせよ、本編以外の部分でも間口を広げるための工夫の仕方は色々あるんだろうなと。
何が何だかさっぱり分からない状態で見せてしまうより、ほんのちょっとだけ基本設定を説明して、詳しくは分からないけどそこそこ分かったつもりにさせた上で視聴してもらう、というのは賢いと思うわけで。全てを完全に理解させる必要は無い。なんとなくぼんやりと分かったような気分にさせればそれだけでも十分。コナンシリーズがファミリー向けとして成功してるのは、そういった部分も大きいのではないだろうか。
なので、「とある」シリーズも、コナンをお手本にして、とりあえずお決まりのいつものコレを流しとけば基本設定の説明はできるよね、みたいなソレを考案したほうが良かったのではないかと思ったりもしたけれど。もしかして、「科学と魔術が交差する〜」云々がソレではあるのだろうか…。ちょっとソレだけでは分からないところがあるよな…。
それはともかく。「ラブライブ」の、「前回のラブライブ!」もそうだけど、本編が始まる前に設定やストーリーについて軽くおさらいをしておくというのは、本編の出来云々とはまた全然違う部分で、視聴のハードルを大きく下げることに繋がるだろうと思うわけで。1stガンダムも、毎回冒頭に「宇宙世紀0079〜」が入ってたけど、アレがあるのとないのとでは、視聴者の途中参加ができるかどうかがガラリと変わってくるはずで。
本来そのあたりは、商品全体を俯瞰して見ているプロデューサーあたりが発案して盛り込ませるものなのだろうか。たしかコナンは、プロデューサーからの指示でそのあたりを盛り込んだ、という話を見かけた記憶もあるような。違ったかな。別の作品だったかな。記憶が怪しくなってきた。
何にせよ、本編以外の部分でも間口を広げるための工夫の仕方は色々あるんだろうなと。
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以上です。