mieki256's diary



2018/09/15() [n年前の日記]

#1 [cg_tools] Autodesk Fusion 360 がアンインストールできなくなくて困ったり

昔、Autodesk Fusion 360 という CADソフトの体験版をインストールして試用したのだけど。気づいたら試用期間が切れていたのでアンインストールを試みたり。環境は Windows10 x64。

しかし、アンインストーラがエラーを出す…。やってくれるぜ…Autodesk…。

ググってみたら、サポート記事に、手動でアンインストールする方法が書いてあった。

_Autodesk Fusion 360 のクリーン アンインストールを手動で実行する方法 | Fusion 360 | Autodesk Knowledge Network
_Autodesk Fusion 360 の自動クリーン アンインストールを実行する方法 | Fusion 360 | Autodesk Knowledge Network

C:\Users\<ユーザ名>\AppData\以下の、Autodesk\ の中のフォルダ群を削除する、らしい。消していいフォルダと消してはいけないフォルダがあるようだなと…。一部のフォルダを削除しようとしたらアクセス拒否されてしまったけれど、OSを再起動してみたら消えていた。何だったんだろう…。

手作業でやらずに、自動クリーンアンインストールツールを試したほうが良かったのかもしれない…。

ファイル群は削除できたものの、コントロールパネル → プログラムのアンインストール、に、「Autodesk Fusion 360」という項目が残ってしまった。CCleaner を起動して、ツール → インストール情報、から削除した。

#2 [cg_tools] MMDでEffekseerのデータを読み込めるか実験

MMD で Effekseer のデータを読み込めれば、映像制作用の素材作成もできるかなと思えてきたので、そのあたりを実験中。

MMDのプラグインインストールについては、 _昨日 済ませておいた。環境は Windows10 x64。MMD 9.31 x64。

Effekseerのバージョンが新し過ぎた。 :

Effekseer を起動して、何か適当なサンプルを開いて、ファイル → 出力 → 標準形式、を選択。.efk ファイルとして保存。

MMD を起動して、ウインドウに .efk をD&D(ドラッグアンドドロップ)すれば、読み込まれるはず…。なのだけど、不正終了してしまう。

どうやら、MMD の Effekseerプラグインは、Effekseer 1.30 しか対応してないらしい。Effekseer 1.32 や Effekseer 1.30 をDL・インストールして、それぞれで .efk を保存してみたが、1.32 で出力した .efk は読み込めず、1.30 で出力した .efk なら読み込めた。やはり 1.30 まで対応してるけど、それ以降は未対応らしい。

エフェクトが出てこない。 :

MMDの再生ボタンをクリックしても、画面上では何も変化がない…。

そのあたりはQ&Aページに書いてあった。

_q_and_a - oigami/EffekseerForMMD Wiki
Q6. モデルは表示されたがエフェクトが出ない

黒背景にして、モーフの「その他」にある「@エフェクトテスト」を1にしてエフェクトが表示されるか確認してください。

q_and_a - oigami/EffekseerForMMD Wiki より

モーフってどこにあるんだ? と思ったが、たぶん「表情」がモーフってヤツなのかな…。とりあえず、該当項目を1.0にしたら、画面内でエフェクトが動き始めた。というか、ずっと動きっぱなしになってる…。

使い方ページを眺め直した。

_how_to_use - oigami/EffekseerForMMD Wiki

再生ボーンとやらのY座標値を、エフェクトのフレーム指定として使うらしい…。

MMDというアプリの仕様制限の中で、どうにか使おうと四苦八苦している印象。なんだか色々と大変だな…。

ダミーモデルが消せない。 :

エフェクトを読み込むと表示される三角錐のモデルはダミーモデルで、非表示にすることができない、と書いてある…。なかなか厳しい…。MMDの使い方自体がよく分かってないので、解決策が分からない。

と思ったけれど、バージョンアップした際に、ダミーモデルを消去する機能も追加されていたらしい。0.20の更新内容に、
「モデル消去」モーフを追加しました。
という一文があった。

_Releases - oigami/EffekseerForMMD

表情操作 → その他 → モデル消去、を選択して値を1.0にしてやれば消えてくれる。該当箇所の値を変更するとモデルが小さくなっていくので、もしかするとスケール値を弄っているのだろうか。そのせいか、1ドットほど黒い点が残る場合もあるようだけど、それほど目立たない気もする。

ちなみに、「MMD ダミーモデル」でググっていたら、透明化することでモデルを見えなくする方法もあるらしく。おそらく、透明度を変更可能なダミーモデルを作成して差し替える、てなやり方もありなのかもしれない。が、モデル消去機能がついてたのでそこまでやらずに済んだ。ありがたや。

MMDでAVI出力したいけどコーデックが選べない。 :

MMD 9.31 x64 + Ut Video Codec 20.1.0 で AVI出力してみたら、出力終了時に必ずMMDが落ちる上に、出力された avi は上下が逆で悩んでしまった。未圧縮aviなら落ちないし、上下も正常なのだけど…。ちなみに、上下が逆の avi は、AviUtl で読み込んでも上下が逆のままだった。

_或るプログラマの一生 > Ut Video Codec Suite

AviUtl から Ut Video Codec を使って avi 出力してみた。これだと、おかしくない…。ということは MMD側に何か問題があるのかな…。それとも、AviUtl は 32bit だけど、MMD は 64bit のあたりが…。あるいは、VCM じゃなくて DMO とやらが関係してるのだろうか…。

ググってたら、MMD界隈は FastCodec を使う場合が多い、という話も見かけた。

_FastCodec

インストールしてみたけれど、MMDのavi出力時の選択可能なコーデック一覧には出てこない。考えてみたら 32bit版のコーデックだから当然なのかな。ちなみに AviUtl 上では FastCodec も選択肢として選べる模様。

Lagarith Codec もインストールしてみたが、これも選択肢として出てこない。64bit版もインストールされるという話だったはずだけど…。

_Lagarith Lossless Video Codec

もしかして MMD 9.31 32bit版を使えばいいのか…と思ったけれど、MMDPlugin と EffekseerForMMD は64bit版しか存在しないのか…。となると今回 MMD 32bit版を使うわけにもいかない…。

仕方ないので、未圧縮aviで出力してから、AviUtlで読み込んでどうにかすることにした。

未圧縮aviを、AviUtlを使って Ut Video Codec で保存し直したら、ファイルサイズが1/10まで小さくなった。スゴイ。背景が黒ベタだから圧縮が効くのだろうけど。

作例。 :

こんな感じになった…と言っても、コレでは Effekseer 上で録画機能を使った場合と違いが無いから、MMD上で動かしてる意味がない…。まあ、最後のだけ、少しカメラを動かせているけど…。







何にせよ、Effekseer から MMD にエフェクトデータを持っていって、位置決めやカメラ移動等をしながら動画にすることはできる、ということは分かった。

以上、1 日分です。

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