mieki256's diary



2018/09/02() [n年前の日記]

#1 [moho] Mohoで木をワサワサその2

少し前に、 _Mohoで木をワサワサ する実験をしたのだけれど。

先日、「夏目友人帳」と言うTVアニメを見ていたら、森が怪しい感じにザワザワしているカットがあって。

おそらくは、同じレイアウトで微妙に形が違う背景画を複数用意して、オーバーラップで切り替えていく、みたいな処理だと思うのだけど。そのカットを目にして、そうだった、この手があったと気付かされたり。考えてみたら、昭和の頃のフィルム制作アニメでも、今現在のTVアニメでも、よく見かける処理だなと…。フツーのアニメなら、そういう処理で済ませる印象すらあるというか。

ということで、Moho Pro 12 でも、そういう処理がやれるのかどうかを実験。画像素材は CLIP STUDIO PAINT PRO で作成。木や背景の他に、木の上に被せるレイヤーを3枚ほど作成。



やってることは、3枚のレイヤー ―― A、B、Cレイヤーの透明度が、100:0:0 → 0:100:0 → 0:0:100 → 100:0:0 になるようにキーフレームを打って変化させてるだけ。ちなみに、Moho上で、レイヤーの透明度をキーフレーム指定で変化させるときは、レイヤーのプロパティ → アニメーション化されたレイヤーのエフェクトを許可、にチェックを入れてから数値を指定、だったような記憶が。たぶん。

最初は、キーフレーム間の補完をリニアに設定していたのだけど、スムーズにしたほうがらしく見えることに気づいたり。リニアだと、カキッカキッとオーバーラップしてるように見えてしまう。スムーズだと、ほわっほわっ的な感じになる。

当初、木の全体を数枚描かないといかんのかな、それは大変だな、と思ってたけれど。「夏目友人帳」の該当カットを再確認したら、木の全体が描かれた背景画は一枚だけで、木の葉っぱの端っこのあたりだけを数枚用意して切り替えていたようで。それでも、ちゃんとワサワサザワザワしてるように見えたので、これで十分なのだなと…。

さておき。どうにもそれらしい木が自分には描けないという、全く別の問題が…。

以上、1 日分です。

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