mieki256's diary



2017/02/03(金) [n年前の日記]

#2 [pc] VMware仮想HDDイメージを圧縮してみたり

VMware上でインストールしてある Ubuntu 16.04 LTS の仮想HDDイメージが22GBほどになっていて。Ubuntu側 ―― ゲストOS側では、10GB前後しか使ってない状態に見えるのだけど…。これは仮想HDDイメージを圧縮・コンパクト化してみないとアレかなと。

ググってみたら、ゲストOSがLinuxの場合、かつ、open-vm-tools をインストールしてある状態なら、仮想HDDイメージの圧縮は以下でできる模様。
sudo vmware-toolbox-cmd disk shrink /
試してみたところ、22GB → 10GB前後になってくれた。

ただ、Ubuntuのデスクトップ上でターミナルを開いて上記のコマンドを打つと、最後のあたり、99%の表示になったところで、Ubuntuが無反応・フリーズっぽくなってしまった。仕方なく VMware のウインドウからシャットダウンをしたけれど。もしかすると、Xが起動してない状態で行ったほうがいいのだろうか…。

他の方法も一応メモ。 :

以下のような方法もあるようで、最初はコレを試していた。ただ、上手くいくときもあれば、上手くいかない時もあるようで…。

事前に、ゲストOS上で、zerofree をインストール。HDD上のゴミをゼロクリアしてくれるツールらしい。
sudo aptitude install zerofree

シングルユーザでログイン。
  1. Ubuntuの場合、起動時に Shiftキーを押し続けてgrub画面を出す。
  2. デフォルト項目上で eキー。
  3. linuxを指定してる行で、ro を rw にして、最後に linux single init=/bin/sh をつけて Ctrl + X。
grubの画面では、英語配列キーボードになっているので、^ のキー(-の右のキー)を押して = を入力する。

Ubuntuを標準的にインストールすると、/dev/sda1 に / が割り当てられてると思うので…。
mount -o ro,remount /
zerofree -v /dev/sda1
mount -o rw,remount /

再起動して、シャットダウン。

VMwareの仮想マシン設定画面から、仮想HDDイメージの圧縮(コンパクト)を選ぶ。

しかし、これで上手くいくときもあったけど、上手くいかない時もあった。

参考ページ。 :

Linux上でのデフラグについて。 :

e4defrag を使うと性能は悪いらしいけどデフラグ相当のことができる、らしい。一応メモ。

-c をつけると、断片化状態を検査できる。以下のような指定ができる。
sudo e4defrag -c /
sudo e4defrag -c /dev/sda1

-c を外すとデフラグを開始する。
sudo e4defrag /
sudo e4defrag /dev/sda1

_e4defrag UbuntuでExt4の断片化の検査とデフラグを実行するコマンドラインツール | Ubuntuアプリのいいところ
_e4defrag - Linuxのext4ファイルシステムをデフラグ - 憩いの場【Linux】
_Ubuntu 12.04でデフラグする(e4defrag編) - 旧ID:itiriのブログ

以上です。

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