2017/02/20(月) [n年前の日記]
#1 [cg_tools][natron] Natronを試用中
オープンソースかつフリーで使える動画合成ソフト、Natronを少し触って、どんな機能がありそうなのか確認していたのだけど。
どうやらこのソフト、本当に動画合成ソフト、なのだなと…。例えば、z値を指定して3D的なカメラワークをつけたりはできないし、画像に対して凝った変形もできないようで。まあ、公式サイトを眺めたら、「将来のバージョンでは3Dワークスペースをつけられたらいいなあ」的なことが書いてあったから、現バージョンでは当然ついてないのだろうけど。After Effects みたいになんだか凄いことが色々できるソフトなのかなと勝手に思ってたけど、勘違いだった。
とはいえ、各画像・動画に対して、移動・回転・拡大縮小ぐらいはできるし、色調補正もできるから、シンプルな2D的カメラワークでいいなら一応つけられるし。各フレームを一度表示すると、そのフレームをキャッシュして、その後はプレビュー再生が軽くなるあたりもイイ感じだし。
よく分からずに勝手に期待しちゃって勝手にガッカリしたものの、使えそうな場面ではフツーに使えるソフトっぽい、てな印象。
まあ、アニメを作る際のアレコレっぽいことがやりたければ、AviUtl + 拡張編集プラグインを使ったほうが、と思ったりもして。
そういえば、AviUtlってめちゃくちゃ高機能だけど、メニュー等が日本語表示しかないから海外では全然知られてないのだろうな…。もし、AviUtlが多国語対応してたら、「なんだよコレがあれば今から動画作成ソフト作る必要ないじゃん」ってことになってたかも。…もしかすると、世界のあちこちにそういうフリーソフトがあるのだろうか。高機能だけど○○語の表示しかないから世界的に知られてないソフト、とか。
どうやらこのソフト、本当に動画合成ソフト、なのだなと…。例えば、z値を指定して3D的なカメラワークをつけたりはできないし、画像に対して凝った変形もできないようで。まあ、公式サイトを眺めたら、「将来のバージョンでは3Dワークスペースをつけられたらいいなあ」的なことが書いてあったから、現バージョンでは当然ついてないのだろうけど。After Effects みたいになんだか凄いことが色々できるソフトなのかなと勝手に思ってたけど、勘違いだった。
とはいえ、各画像・動画に対して、移動・回転・拡大縮小ぐらいはできるし、色調補正もできるから、シンプルな2D的カメラワークでいいなら一応つけられるし。各フレームを一度表示すると、そのフレームをキャッシュして、その後はプレビュー再生が軽くなるあたりもイイ感じだし。
よく分からずに勝手に期待しちゃって勝手にガッカリしたものの、使えそうな場面ではフツーに使えるソフトっぽい、てな印象。
まあ、アニメを作る際のアレコレっぽいことがやりたければ、AviUtl + 拡張編集プラグインを使ったほうが、と思ったりもして。
そういえば、AviUtlってめちゃくちゃ高機能だけど、メニュー等が日本語表示しかないから海外では全然知られてないのだろうな…。もし、AviUtlが多国語対応してたら、「なんだよコレがあれば今から動画作成ソフト作る必要ないじゃん」ってことになってたかも。…もしかすると、世界のあちこちにそういうフリーソフトがあるのだろうか。高機能だけど○○語の表示しかないから世界的に知られてないソフト、とか。
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#2 [anime] 「龍の歯医者」長編版・前編を視聴
_「龍の歯医者」長編版
は、EVA新劇場版を作ってるスタジオカラーの新作アニメ。NHK-BSで放送。監督は、「フリクリ」「トップをねらえ2!」の鶴巻監督。ちなみに、制作統括・音響監督として庵野監督もスタッフリストに名を連ねている模様。
タイトルに「龍」「歯医者」とか入ってるので、まんが日本昔ばなしみたいな雰囲気の作品なのかなと勝手にイメージしちゃってたけど、中身は全然違ってた。おそらくは太平洋戦争だかそのあたりの時代で、龍そのものが舞台装置になっている、みたいなソレで。設定からしてなんだか面白い。
手塚治虫先生が大好きだった、アニメにおけるメタモルフォーゼを存分に活用した作画は好印象。アニメはこうでなければ。ていうかこれもうほとんどEVAの使徒だらけだなと。
また、3DCG部分はもはや手描きと区別がつかないレベルの仕上り、だった気も。たしかメイキング映像で「もっと煙が中に巻き込むように」と監督さんが3DCGアニメーターさんに指示を出していて。それを見ていて「3DCGで何をどうすればそんな煙が作れるんや…」と自分などは悩んでしまったけれど。放送されたソレを見たら、「うわあ。本当に中に巻き込んでいく煙エフェクトになってる!」と感心してしまったり。一体どういう技を使ったんや…。たぶんコロンブスの卵っぽい技なんだろうけど…。とか書いちゃったけど、「ゴメン。アレ結局手描きでやることになったんだ」てな話だったらどうしよう。まあ、そのぐらい、3DCGと手描きの区別がつかない映像、だったような気もします。
さておき。この作品、 _日本アニメ(ーター)見本市 でパイロット版が作られていた企画、だったのですな…。恥ずかしながら知りませんでした…。
全然関係ないけど。ヒロインの中の人が…。なんだか複雑な気分…。アレは、運命とやらを受け入れた事例なのか、それとも抗った事例なのか、みたいな。
タイトルに「龍」「歯医者」とか入ってるので、まんが日本昔ばなしみたいな雰囲気の作品なのかなと勝手にイメージしちゃってたけど、中身は全然違ってた。おそらくは太平洋戦争だかそのあたりの時代で、龍そのものが舞台装置になっている、みたいなソレで。設定からしてなんだか面白い。
手塚治虫先生が大好きだった、アニメにおけるメタモルフォーゼを存分に活用した作画は好印象。アニメはこうでなければ。ていうかこれもうほとんどEVAの使徒だらけだなと。
また、3DCG部分はもはや手描きと区別がつかないレベルの仕上り、だった気も。たしかメイキング映像で「もっと煙が中に巻き込むように」と監督さんが3DCGアニメーターさんに指示を出していて。それを見ていて「3DCGで何をどうすればそんな煙が作れるんや…」と自分などは悩んでしまったけれど。放送されたソレを見たら、「うわあ。本当に中に巻き込んでいく煙エフェクトになってる!」と感心してしまったり。一体どういう技を使ったんや…。たぶんコロンブスの卵っぽい技なんだろうけど…。とか書いちゃったけど、「ゴメン。アレ結局手描きでやることになったんだ」てな話だったらどうしよう。まあ、そのぐらい、3DCGと手描きの区別がつかない映像、だったような気もします。
さておき。この作品、 _日本アニメ(ーター)見本市 でパイロット版が作られていた企画、だったのですな…。恥ずかしながら知りませんでした…。
全然関係ないけど。ヒロインの中の人が…。なんだか複雑な気分…。アレは、運命とやらを受け入れた事例なのか、それとも抗った事例なのか、みたいな。
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以上、1 日分です。