2016/10/24(月) [n年前の日記]
#2 [ruby] UbuntuとRubyとRsenseのgem
VMware上でUbuntu 16.04 を動かして、その上で Rsense をgemを使ってインストールできるのか試してみたり。
まず、Ruby 2.3 をインストール。
ググったところ、PPAだかリポジトリだかを追加して Ruby 2.3 をインストールする事例ばかりが出てきたけど。Ubuntu 16.04 はひょっとすると標準リポジトリに Ruby2.3 が既に入ってるようで。少なくとも /etc/apt/sources.list.d/ を眺めた感じでは、昔の自分はPPAを追加してなかった。が、インストールできた。たぶん。
RSense は、sudo gem install rsense でインストール。その後 rsense start と打ってみたらサーバが動いてくれたようで、接続すべき port が表示された。rsense stop でサーバを停止。
まず、Ruby 2.3 をインストール。
sudo apt-get install ruby2.3 ruby2.3-devruby2.3-dev を入れておかないと、ネイティブ(?)ライブラリがビルドできないので入れておく。
ググったところ、PPAだかリポジトリだかを追加して Ruby 2.3 をインストールする事例ばかりが出てきたけど。Ubuntu 16.04 はひょっとすると標準リポジトリに Ruby2.3 が既に入ってるようで。少なくとも /etc/apt/sources.list.d/ を眺めた感じでは、昔の自分はPPAを追加してなかった。が、インストールできた。たぶん。
RSense は、sudo gem install rsense でインストール。その後 rsense start と打ってみたらサーバが動いてくれたようで、接続すべき port が表示された。rsense stop でサーバを停止。
◎ EmacsやVimでは使えない。 :
ググったところ、Emacs や Vim から RSense を使おうとした場合、オリジナル版の 0.3 を使った事例ばかりが出てきてしまって。gem経由でインストールできる版は、Atom や Sublime Text等の拡張しか用意されてないっぽい。
ということは、Emacs や Vim で使いたいならオリジナル版を、Atom や Sublime Text 等で使いたい場合は gem経由版を、ということになるのだろうかと。
Vim側でも問題が。 _Rsense(rsense/rsense)を利用してVimでRubyの補完を実現する - Qiita によると、Vim + gem経由版 Rsense で使えなくもないようだけど。
てなわけで、*NIXだったらすんなり使える、というわけでもなさそうだなと…。上手くいきそうな組み合わせを考えないといけないようで。ちと面倒。
ということは、Emacs や Vim で使いたいならオリジナル版を、Atom や Sublime Text 等で使いたい場合は gem経由版を、ということになるのだろうかと。
Vim側でも問題が。 _Rsense(rsense/rsense)を利用してVimでRubyの補完を実現する - Qiita によると、Vim + gem経由版 Rsense で使えなくもないようだけど。
補完プラグインであるneocomplecacheは、すでに後継のShougo/neocomplete.vimに開発が移行して久しいですが、rsenseと組み合わせて使うプラグインは、neocompleteだと現在無く、neocomplecacheだとあるためです。という話も。自分の ~/.vimrc を眺めたら neocomplete を使ってたので、neocomplecache と競合しそうな気もする。
てなわけで、*NIXだったらすんなり使える、というわけでもなさそうだなと…。上手くいきそうな組み合わせを考えないといけないようで。ちと面倒。
◎ Atomで試してみる。 :
とりあえず Atom をインストールして試してみる。
_atomをUbuntuにPPA経由でインストールする - Qiita
Ctrl+, を叩いて、設定画面を表示。 _japanese-menu と _autocomplete-ruby をインストール。autocomplete-ruby の設定で、rsense のパスを指定。ターミナルで which rsense と打てば、rsense のパスが分かる。
ここまでやってから、AtomでRubyスクリプトを書いてみたけど、補完が効いてるように見えた。Atom を使う分には、gem経由版 Rsense も使える、と捉えてもよさそう。
ついでに、Rubyスクリプトのソース整形もできるように、rubocop を gem install rubocop でインストールしたり、 _atom-beautify をインストールしてみたけど。Ubuntu の場合、atom-beautify のデフォルトキー割り当て、Ctrl + Alt + B が、スクリーンキーボード(仮想キーボード)の表示で既に使われているようで。
Ubuntu側の設定を変えて、仮想キーボード表示のショートカットキーを無効に設定。Ubuntuのデスクトップの上のほうにあるキーボードのアイコンをクリックして、設定 → 全体の設定 → 拡張オプションの表示 → 仮想キーボード、の割り当てを空に(ボタンをクリックしてからESCキーを押す)、みたいな。
_atomをUbuntuにPPA経由でインストールする - Qiita
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/atom sudo apt-get update sudo apt-get install atomインストールできた。ターミナルから atom と打ったら起動した。…関係ないけど、Atom は *NIX上でも、やっぱりちょっと起動が遅い。
Ctrl+, を叩いて、設定画面を表示。 _japanese-menu と _autocomplete-ruby をインストール。autocomplete-ruby の設定で、rsense のパスを指定。ターミナルで which rsense と打てば、rsense のパスが分かる。
ここまでやってから、AtomでRubyスクリプトを書いてみたけど、補完が効いてるように見えた。Atom を使う分には、gem経由版 Rsense も使える、と捉えてもよさそう。
ついでに、Rubyスクリプトのソース整形もできるように、rubocop を gem install rubocop でインストールしたり、 _atom-beautify をインストールしてみたけど。Ubuntu の場合、atom-beautify のデフォルトキー割り当て、Ctrl + Alt + B が、スクリーンキーボード(仮想キーボード)の表示で既に使われているようで。
Ubuntu側の設定を変えて、仮想キーボード表示のショートカットキーを無効に設定。Ubuntuのデスクトップの上のほうにあるキーボードのアイコンをクリックして、設定 → 全体の設定 → 拡張オプションの表示 → 仮想キーボード、の割り当てを空に(ボタンをクリックしてからESCキーを押す)、みたいな。
[ ツッコむ ]
以上です。