mieki256's diary



2016/10/08() [n年前の日記]

#1 [python] wxPyhonを勉強中

ちょっとやってみたい処理があって、GUIアプリを作れそうなフレームワークについてググって調べてたり。…やっぱり wxPython が楽かな、と思えてきたのでサンプルソースを眺めてるところ。

ググってみた感じでは…。CG業界は PyQt を使うことが多いらしい。まずは Python がCG業界のアレコレに浸透していて、更に Python 3.x でも使えるとしたら、となると PyQt になるようで。ライセンス的には PyQt より PySide のほうがいいけれど、PyQt は Qt5 にも対応してるけど、PySide は Qt4 までの対応、らしいので…。

#2 [neta] ラスボスは居なかった設定とヒロインは別人だった設定

寝ていたら、夢の中に名探偵コナンの映像が出てきたのだけど。そこで出てきた設定が、目が覚めてからもなんだか引っ掛かったので、なんとなくメモ。妄想メモ。

一つは、黒の組織にラスボスは居なかった、という設定。

一つは、蘭姉ちゃんは本物と偽物(FBIから派遣されたコナン君の身辺警護をする人物)が居て時々入れ替わってた、あるいは、物語の早い段階で蘭姉ちゃんは組織から殺されていてずっと別人が蘭姉ちゃんを演じてた、という設定。

目が覚めてから、なんじゃその設定、訳分からん、と思ったけど、もしかしてアレンジすれば何かに使えたりもするのかなと。

ラスボス居ない設定。 :

漫画やアニメに出てくる悪の組織にはえてしてラスボスが居るもんだけど。悪の組織のメンバー全員が、自分達にはボスが居るもんだろうと思い込んで行動してたけど、実はボスなんて居なかった、皆で居るような気がしていただけだった、というのは展開としてちょっとビックリ、しないかな。どうかな。どうなんだろう。なんだか、「ルパンなんて実は居なかった」をテーマにする予定だった押井ルパンをちょっと思い出したりもするけど。

考えてみたら、現実世界では時々そういう場面があるよなと。例えば、太平洋戦争中のアレコレは旧日本軍が行ったとか、軍の命令で泣く泣く実行したとかそういう話があったりするけど。よくよく調べてみると軍がそういう命令を出したという記録が無かったり、たまたま組織の長が精神論を振りかざして実行させたとかそういう事実が発掘されたりもするわけで。沖縄の自決強要のアレコレとか、上野動物園の大型動物の殺処分とか。上はそこまで命令出してないのに、どこかで誰かが話を捻じ曲げて、みたいな。

北朝鮮の将軍様だって、どこまでラスボス扱いが妥当なのかちょっと分からんところがあるよなと。太平洋戦争中の昭和天皇みたいなポジションだったりしないのかと。あの国ではなんでもかんでも将軍様の命令ってことにされてるけど、後になってから「俺そんなこと言ってねえ」てな話になる可能性だってあるよなと。戦時中の日本がそうだったのだし。

こういうのは、ラスボスなんて居なかったけど皆でなんとなくラスボスが居るような気になってた、てな状況に近いのかもなと。空気に支配されて行動してた、強いて言えば空気がラスボス相当だった、みたいな。ということで、現実世界ではあり得る話なのだから、娯楽作品内でもそういう設定があったら妙なところでリアルだな、という印象になりそうな予感も。まあ、空気云々はガッチャマンクラウズで描いてた記憶もあるけど。

もっとも、娯楽作品でそういう設定が出てきてしまうと読者視聴者はストレスが溜まりそうでもあるなと。ラスボス倒したぞ、コレでハッピーエンドだ、てなスッキリした話にならないわけで。皆が皆、アレは仕方なかったんだ、俺は与えられた仕事を忠実にこなしてただけだ、などと言い訳し始めるだろうし。戦犯は誰だよと問い詰めてみても口を揃えて俺じゃない俺じゃないの大合唱。これは見ていてかなりイライラするはず。A級戦犯のソレをちょっと連想しないでもない。てなわけで、ちと使いどころが難しい設定だったりするのかもしれず。

ヒロインは別人だった設定。 :

ヒロイン的ポジションと思ってたキャラが実は知らないところで別人とすり替わってた、てのはビックリ、しないかな。どうかな。どうなんだろう。

事前に「別人ですよ」と提示しておくなら、アリなのかな。例えば、∀ガンダムがソレだった気もするし。

実はヒロインが既に死んでいて、別人がそこに居た、というのは…。もしかするとEVAの綾波もその系統になったりするのだろうか。EVAの場合は、ヒロインがそうなる場面が分かりやすかったけど、もし、終盤で、「えっ? あそこでそうなってたの? …あー、言われてみれば」的な見せ方をしてたら更にビックリ、したのだろうか。したのかなあ。

名探偵コナンで、蘭姉ちゃんは既に死んでいた、とかだったらちょっとビックリ、どころじゃないだろうな。ソレを知った時のコナン君の気持ちを想像すると…。今まで散々、「俺が蘭を守る!」とか言ってたのに最初から全然守れてなかったとかどう考えてもキツイ。まあ、あの作品でそういう展開にするのは無理があるけど。

ヒロインじゃないけれど、俺は主役だ、主役級のキャラだ、と、主役が思っていたけど実はそうじゃなかった、てな感じの設定のRPGがあったような気も。 *1

読者視聴者は、このキャラは主役だろう、ヒロインだろう、などと思いながらその手の娯楽作品を楽しんでるはずだけど。そこを一旦何かしらでひっくり返すのは、なんだか面白くなりそうでもあるなと。

まあ、どれもこれも寝言です。ていうか夢の中で出てきた設定なので正真正銘の寝言ですが。

*1: や、自分は途中までプレイして放置しちゃったから本当にそういう設定だったのか分かりませんが、伝え聞くところによるとそういう感じの設定だったらしい。

以上、1 日分です。

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