2016/07/18(月) [n年前の日記]
#2 [raspberrypi][emacs] Raspberry Pi上にEmacsを入れようとしたけど挫折
Raspberry Pi3上でPythonスクリプトを書く際に vim を使ってたけど、やっぱり vi系は使いづらいなと。ここは多少慣れてる Emacs系のエディタを使いたいなと。
◎ Windows10上のEmacsでtrampを使おうとして挫折。 :
調べてみたら、Emacs には tramp という機能(?)があって、ftp や ssh で他のコンピュータにアクセスしてファイル編集ができるらしい。
_Windows で Emacs + tramp - 雑多な覚え書き
すると、Windows10 + NTEmacs + tramp を使えば、今までゴチャゴチャ設定しまくったEmacs環境をそのまま使って Raspberry Pi3上のファイルを編集できるということかしら。
てなわけで試してみたのだけど、これが全く上手くいかない。
環境は、Windows10 x64 + NTEmacs 24.5.1 + tramp + PuTTY付属の plink.exe。C-x C-f と打って、「/plink:ユーザ名@ホスト名#22:~」とか「/ユーザ名@ホスト名:~」とやってみると、Windows10のデスクトップ画面全体を巻き込んで固まってしまう…。dired の表示まではできるのだけど、そこから .py を開こうとしたところで固まる。なんでや。使ってる NTEmacs の版がアレなのか、~/.emacs 等で設定してる内容がいかんのか。
ちなみに、~/.emacs に書いたのは以下。PuTTY のインストール場所は、環境変数 PATH に追加済み。
以下も書いてしまうと、ますます固まる。なんでや。
_Windows で Emacs + tramp - 雑多な覚え書き
すると、Windows10 + NTEmacs + tramp を使えば、今までゴチャゴチャ設定しまくったEmacs環境をそのまま使って Raspberry Pi3上のファイルを編集できるということかしら。
てなわけで試してみたのだけど、これが全く上手くいかない。
環境は、Windows10 x64 + NTEmacs 24.5.1 + tramp + PuTTY付属の plink.exe。C-x C-f と打って、「/plink:ユーザ名@ホスト名#22:~」とか「/ユーザ名@ホスト名:~」とやってみると、Windows10のデスクトップ画面全体を巻き込んで固まってしまう…。dired の表示まではできるのだけど、そこから .py を開こうとしたところで固まる。なんでや。使ってる NTEmacs の版がアレなのか、~/.emacs 等で設定してる内容がいかんのか。
ちなみに、~/.emacs に書いたのは以下。PuTTY のインストール場所は、環境変数 PATH に追加済み。
(require 'tramp) (setq tramp-default-method "plink")
以下も書いてしまうと、ますます固まる。なんでや。
(setq tramp-shell-prompt-pattern "^[ $]+")
◎ Raspberry Pi3上でEmacsをインストールしようとして挫折。 :
これは Raspberry Pi上に Emacs をインストールして、ソレを使うしかないのかなと。しかし調べてみたところ、Raspberry Pi の apt-get でインストールできる Emacs はバージョンが古いそうで。
_Raspberry PiでEmacs 24.5とCaskを使う - Qiita を参考にして、Emacs 24.5 をインストールしてみたり。ソースをDLしてmakeしなきゃいかんらしい。ちなみに、巷の記事では make、make install に1時間半以上かかるという話だったけど、Raspberry Pi3で試したら30分もかからなかった。CPUがパワーアップしてるから、なのだろうか…?
Emacs自体はインストールできたので、前述の記事を参考に Cask なるものもインストール。ただ、Cask なんて使ったことがないから、環境構築の仕方が分からない…。
Raspberry Pi3上での Emacsの起動も、なんだか遅くて、ちょっとゲンナリ。まあ、Windows10上での NTEmacs の起動も結構時間がかかるから、これは仕方ないのかもだけど。手軽にササッと、てなわけにはいかんようだなと…。
ということで、結局のところ vim で書いたほうがいいんじゃないか、という気分になってきた。vim なら、サクッと立ち上がってくれるし…。にしても、vi系は使いづらい…。補完の仕方も分からん…。
_Raspberry PiでEmacs 24.5とCaskを使う - Qiita を参考にして、Emacs 24.5 をインストールしてみたり。ソースをDLしてmakeしなきゃいかんらしい。ちなみに、巷の記事では make、make install に1時間半以上かかるという話だったけど、Raspberry Pi3で試したら30分もかからなかった。CPUがパワーアップしてるから、なのだろうか…?
Emacs自体はインストールできたので、前述の記事を参考に Cask なるものもインストール。ただ、Cask なんて使ったことがないから、環境構築の仕方が分からない…。
Raspberry Pi3上での Emacsの起動も、なんだか遅くて、ちょっとゲンナリ。まあ、Windows10上での NTEmacs の起動も結構時間がかかるから、これは仕方ないのかもだけど。手軽にササッと、てなわけにはいかんようだなと…。
ということで、結局のところ vim で書いたほうがいいんじゃないか、という気分になってきた。vim なら、サクッと立ち上がってくれるし…。にしても、vi系は使いづらい…。補完の仕方も分からん…。
◎ tramp関係をもう少し試したり。 :
NTEmacs が固まる際に、「py-install-directory が Don't see じゃよ。readmeを読めや」とメッセージ表示されてるあたりが気になったので、もう少し調べてみたり。
試しに .txt を Raspberry Pi3 上に作ってソレを開いてみたり。…アレ? この場合は、一応開けるし、編集もできる。てことは、NTEmacs 上の python-mode の設定がアレなのかな。
ググってたら、 _how to install python-mode.el for emacs - Stack Overflow という記事に遭遇。最後のあたりで、
python-mode は…。自分の環境の場合、環境変数HOMEのパス\.emacs.d\elpa\python-mode-20160620.330 に入ってた。コレを指定しておけばいいのだろうか…分からんけど…。
指定してから試してみたら、Raspberry Pi3 上の .py が開けるようになった。むう。つまり python-mode の設定が足りてなかったのか。これでなんとかなった。のか。ホントか。どうなんだ。分からんですが。
試しに .txt を Raspberry Pi3 上に作ってソレを開いてみたり。…アレ? この場合は、一応開けるし、編集もできる。てことは、NTEmacs 上の python-mode の設定がアレなのかな。
ググってたら、 _how to install python-mode.el for emacs - Stack Overflow という記事に遭遇。最後のあたりで、
(add-to-list 'load-path "~/.emacs.d/site-lisp/python-mode") (setq py-install-directory "~/.emacs.d/site-lisp/python-mode") (require 'python-mode)という記述が。もしかして (setq py-install-directory "~/.emacs.d/〜") を ~/.emacs に記述しておけばいいのだろうか。
python-mode は…。自分の環境の場合、環境変数HOMEのパス\.emacs.d\elpa\python-mode-20160620.330 に入ってた。コレを指定しておけばいいのだろうか…分からんけど…。
指定してから試してみたら、Raspberry Pi3 上の .py が開けるようになった。むう。つまり python-mode の設定が足りてなかったのか。これでなんとかなった。のか。ホントか。どうなんだ。分からんですが。
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以上です。