2016/03/25(金) [n年前の日記]
#1 [anime] 「僕だけがいない街」最終回を視聴
ノイタミナ枠で放送されてたアニメ。漫画が原作。最終回を視聴。
面白かった…。毎週毎週、「これ、どういう展開になるんだろう」と気になって気になって仕方ないアニメだった。
特に、最終回1話前が良かったなと。OPが変わったあたりで「うわああああ…ヤベエよヤベエよ」と思わされて…。OP映像は毎回同じ映像が流れるはず、という視聴者側の思い込みを逆手に取って、しかも作品タイトルとリンクさせた改変をしてくるあたりが技アリというか。本編が始まってなくてOPを見ただけなのに、既に不安にさせられてるってコレどういうことよ、この見せ方思いついた人は天才じゃないのかとすら。こんな手があったか…やりますなあ…よくまあこんな見せ方に気付いたなあ、と。そして、本編を見てまたビックリ、そう来たか、と思わされるという。
そこそこ尺を取って 後日談を入れてあるのがイイなと。昔、∀ガンダムを見た時に、「こういう終わらせ方は…イイ…」と感じて、それ以来、他作品でもそこらへんを気にしながら見てるのだけど。見終わった時の印象が変わってくるから、ああいったソレは入れられるなら入れといたほうがイイよなと。例えば、「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」もスタッフロールと一緒にそのあたりを断片的に見せているわけだけど。もし、アレが入ってなくて、真っ暗な画面にスタッフロールが流れていくだけだったら、これはもう見終わった後の印象がガラリと変わってくるはずで。アレを目にすることで、「ああ…コレはいい作品を見せてもらえた…」と心地良い余韻に浸ることができるというか。あるいは、本編のクライマックスがグチャグチャになっても、そのあたりを入れておけばなんか上手いこと話がまとまったように錯覚させることができちゃう効能もありそうで。なんというか、広い意味での魔法戦争効果とでもいうか。 *1 と言っても、もちろん作品によってケースバイケースではありますが。
何にせよ、面白かったです。素晴らしい…。
面白かった…。毎週毎週、「これ、どういう展開になるんだろう」と気になって気になって仕方ないアニメだった。
特に、最終回1話前が良かったなと。OPが変わったあたりで「うわああああ…ヤベエよヤベエよ」と思わされて…。OP映像は毎回同じ映像が流れるはず、という視聴者側の思い込みを逆手に取って、しかも作品タイトルとリンクさせた改変をしてくるあたりが技アリというか。本編が始まってなくてOPを見ただけなのに、既に不安にさせられてるってコレどういうことよ、この見せ方思いついた人は天才じゃないのかとすら。こんな手があったか…やりますなあ…よくまあこんな見せ方に気付いたなあ、と。そして、本編を見てまたビックリ、そう来たか、と思わされるという。
そこそこ尺を取って 後日談を入れてあるのがイイなと。昔、∀ガンダムを見た時に、「こういう終わらせ方は…イイ…」と感じて、それ以来、他作品でもそこらへんを気にしながら見てるのだけど。見終わった時の印象が変わってくるから、ああいったソレは入れられるなら入れといたほうがイイよなと。例えば、「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」もスタッフロールと一緒にそのあたりを断片的に見せているわけだけど。もし、アレが入ってなくて、真っ暗な画面にスタッフロールが流れていくだけだったら、これはもう見終わった後の印象がガラリと変わってくるはずで。アレを目にすることで、「ああ…コレはいい作品を見せてもらえた…」と心地良い余韻に浸ることができるというか。あるいは、本編のクライマックスがグチャグチャになっても、そのあたりを入れておけばなんか上手いこと話がまとまったように錯覚させることができちゃう効能もありそうで。なんというか、広い意味での魔法戦争効果とでもいうか。 *1 と言っても、もちろん作品によってケースバイケースではありますが。
何にせよ、面白かったです。素晴らしい…。
*1: や、「魔法戦争」自体は最終回が大変なことになっちゃったけど…。アレも普段はカッコイイEDを見せることで、「アレ? 俺、もしかして、今までカッコイイアニメを見てた…のか…?」と、若干微妙に錯覚・勘違いしたまま終わるという…。あの作品も、仮にEDが「魔法戦争音頭」だったら印象がどう変わるかと想像したら、最後に何を見せるかは重要であると感じてもらえるのではないか、と。
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#2 [movie] 「マン・オブ・スティール」を視聴
タイトルからは分からないけど、「スーパーマン」が主人公の映画。TV放映されてたので見てみたり。30分以上カットされてるようで、あちこち繋がりが不自然だったけど、それでもアクションシーンは結構残してもらえてたっぽい。
DB並みの戦闘シーンが凄かった。もう、アニメを作る意味って無いな…。実写じゃ実現不可能な映像を繰り出せるのがアニメの強みだったけど、実写+CGでここまで作れるなら、アニメの存在意義は…。もっとも、これだけの映像を作るためにはかなりの予算が必要なはずで。となるとアニメの強み・存在意義とは…しかしソレってあまり嬉しくない状況だな…などと考え込んでしまったりもして。
周囲の人々の思念が頭に飛び込みまくって混乱するスーパーマンの図も面白かったけど、スーパーマンの秘密を守るために、時には人々の命を見捨てるのもやむを得ない、と息子を説得しようとする育ての父の言葉がなんだか凄いなと。 「宇宙のどこかにお前の本当の父親が居る」と突き放したことを言いながらも、 「もちろん俺だってお前の父親だ」と息子を抱きしめて、そして、育ての父は、自分の発した言葉通り、 自らの命を犠牲にして息子の秘密を守ってみせたりするわけで。これはなかなかヘビーな作りにしたもんだなと感心を。
街の中でガンガン戦って大被害をもたらすバトルシーンに、驚きながらも笑ってしまったり。リアルに考えていったら、こういう惨状になるよなあ…。先日見た「スーパーマンリターンズ」が、アレでも平和な話だったというか、ある意味ではお花畑だったことを認識させられてしまったり。
「スーパーマンリターンズ」が制作予算の割に儲けが出なくて、それ故「リターンズ」の続編企画が流れて企画をリブートしてこうなったらしいけど。それにしては随分とお金がかかってるように見えて、実は「リターンズ」続編を作ったほうが安く上がったのでは、などと素人ながら余計な心配を。もっとも、バットマンと戦う企画が映像化されたあたり、こういう形にしたことで上手く転がっているんだろうなと。
DB並みの戦闘シーンが凄かった。もう、アニメを作る意味って無いな…。実写じゃ実現不可能な映像を繰り出せるのがアニメの強みだったけど、実写+CGでここまで作れるなら、アニメの存在意義は…。もっとも、これだけの映像を作るためにはかなりの予算が必要なはずで。となるとアニメの強み・存在意義とは…しかしソレってあまり嬉しくない状況だな…などと考え込んでしまったりもして。
周囲の人々の思念が頭に飛び込みまくって混乱するスーパーマンの図も面白かったけど、スーパーマンの秘密を守るために、時には人々の命を見捨てるのもやむを得ない、と息子を説得しようとする育ての父の言葉がなんだか凄いなと。 「宇宙のどこかにお前の本当の父親が居る」と突き放したことを言いながらも、 「もちろん俺だってお前の父親だ」と息子を抱きしめて、そして、育ての父は、自分の発した言葉通り、 自らの命を犠牲にして息子の秘密を守ってみせたりするわけで。これはなかなかヘビーな作りにしたもんだなと感心を。
街の中でガンガン戦って大被害をもたらすバトルシーンに、驚きながらも笑ってしまったり。リアルに考えていったら、こういう惨状になるよなあ…。先日見た「スーパーマンリターンズ」が、アレでも平和な話だったというか、ある意味ではお花畑だったことを認識させられてしまったり。
「スーパーマンリターンズ」が制作予算の割に儲けが出なくて、それ故「リターンズ」の続編企画が流れて企画をリブートしてこうなったらしいけど。それにしては随分とお金がかかってるように見えて、実は「リターンズ」続編を作ったほうが安く上がったのでは、などと素人ながら余計な心配を。もっとも、バットマンと戦う企画が映像化されたあたり、こういう形にしたことで上手く転がっているんだろうなと。
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以上、1 日分です。