mieki256's diary



2016/03/08(火) [n年前の日記]

#2 [prog][neta] Markdown文書の見出しの書き方についてもやもや

どうして「# 見出し」形式ばかり使われるのかなあ…。

まあ、blog等を書く場合は頻繁に記事を作成するはずだから、打鍵数も少なくて済むし、後から修正するのも面倒臭くないし、H1,H2しか「===」「---」は使えないのに比べて「#」はH1〜H6で使えるからそれだけ覚えておけば済むしで、「# 見出し」が使われやすいのだろうけど。しかし、パッと見の可読性は落ちるわけで。

可読性をそれほど追求しないなら、それこそWiki記法だの、はてな記法だの、ハイパー日記システム(hns)のhnfだの、いかにもプログラマーが考えたっぽいクソ記法(失礼)を使ってればええやろって話に…。でもまあ、バランスを考えたらMarkdownで書いたほうがまだマシ、ってことなのだろうか。

プログラマーはうっかりすると、すぐに記号や特定キーワードを打ち込んで書式設定を、などと安易に考えてしまうのだけど。Markdown が他の記法と一線を画しているのは、「テキストファイルのままでも、パッと見で読みやすい」「それでいて、そこそこな書式設定はできる」てなところにあったわけで。

ところが、そこを分かってないプログラマー達が「これじゃ機能が少ない」「こういう機能も追加しよう」と言い始めて、しかも中には可読性を考えてないルール追加を平気でやらかす事例まで…。そりゃ Markdown を考えた人も、「てめえら勝手に共通仕様を決めようとか言ってんじゃねえ」とプリプリ怒っちゃうよなと。分かってないプログラマーが多過ぎて信用できねえもの。や、そういう理由で怒ったのかどうかはわかんないですけど。

機能追加にしろ、文書作成時にしろ、「テキストのままでもパッと見で読みやすいか」を意識しないなら、Markdown の存在意義、Markdown で書く意味が無いわけで…。呪文を打ち込むことが常態化してるプログラマーという人種は、そのあたりの感覚がおかしくなってるのだよなあ。

そして、その感覚のおかしさがチラチラ垣間見えるのが、「# 見出し」ばかり使うソレなのかな、などと思ったりもするのです。

以上です。

過去ログ表示

Prev - 2016/03 - Next
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリで表示

検索機能は Namazu for hns で提供されています。(詳細指定/ヘルプ


注意: 現在使用の日記自動生成システムは Version 2.19.6 です。
公開されている日記自動生成システムは Version 2.19.5 です。

Powered by hns-2.19.6, HyperNikkiSystem Project