2014/09/14(日) [n年前の日記]
#1 [linux] microSDHCカードにlinuxBeanをインストール
USBメモリにインストールするとなんだか動作が重いけど、microSDカードにでも入れたら結果が違ったりしないかと思えてきたので試してみたり。
microSDHCカード Transcend TS16GUSDC4 (16GB, CLASS4) + microSDカードリーダ BUFFALO BSCRMSDCBKを、USB2.0端子に突っ込んで、 _linuxBean 14.04 (bean14041-140826.iso) をインストール。
インストール作業には VMware Player を使った。bean14041-140826.iso をCD/DVDドライブに割り当てて起動。GParted で、microSDカード上のFAT32領域を減らして、ext4領域を作成。ext4領域には bootフラグをつける。後はデスクトップ上のインストールアイコンをクリックして、作成した ext4 領域(パーティション)に「/」を割り当ててインストール。
メインPC上で起動テストをしてみたけど、デスクトップ画面が出てくるまで1分10秒ぐらいだった。USB2.0接続の外付けHDDとあまり変わらない気がする…。各アプリの起動は、ちょっと待たされるようで、5〜10秒ぐらい経ってからウインドウが開くような感じだった。
今回使った Transcend TS16GUSDC4 のベンチマーク結果は以下。
先日試した USB2.0接続外付けHDDのベンチマーク結果は以下。
microSDHCカード Transcend TS16GUSDC4 (16GB, CLASS4) + microSDカードリーダ BUFFALO BSCRMSDCBKを、USB2.0端子に突っ込んで、 _linuxBean 14.04 (bean14041-140826.iso) をインストール。
インストール作業には VMware Player を使った。bean14041-140826.iso をCD/DVDドライブに割り当てて起動。GParted で、microSDカード上のFAT32領域を減らして、ext4領域を作成。ext4領域には bootフラグをつける。後はデスクトップ上のインストールアイコンをクリックして、作成した ext4 領域(パーティション)に「/」を割り当ててインストール。
メインPC上で起動テストをしてみたけど、デスクトップ画面が出てくるまで1分10秒ぐらいだった。USB2.0接続の外付けHDDとあまり変わらない気がする…。各アプリの起動は、ちょっと待たされるようで、5〜10秒ぐらい経ってからウインドウが開くような感じだった。
今回使った Transcend TS16GUSDC4 のベンチマーク結果は以下。
----------------------------------------------------------------------- CrystalDiskMark 3.0.3 x64 (C) 2007-2013 hiyohiyo Crystal Dew World : http://crystalmark.info/ ----------------------------------------------------------------------- * MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s] Sequential Read : 20.151 MB/s Sequential Write : 4.832 MB/s Random Read 512KB : 19.652 MB/s Random Write 512KB : 0.726 MB/s Random Read 4KB (QD=1) : 3.468 MB/s [ 846.6 IOPS] Random Write 4KB (QD=1) : 1.291 MB/s [ 315.2 IOPS] Random Read 4KB (QD=32) : 3.373 MB/s [ 823.5 IOPS] Random Write 4KB (QD=32) : 0.958 MB/s [ 234.0 IOPS] Test : 100 MB [G: 0.0% (0.0/14.8 GB)] (x1) Date : 2014/09/14 9:08:42 OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64) Transcend microSDHC CLASS4 16GB (TS16GUSDC4) + BUFFALO BSCRMSDCBK (USB2.0接続)
先日試した USB2.0接続外付けHDDのベンチマーク結果は以下。
----------------------------------------------------------------------- CrystalDiskMark 3.0.1 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo Crystal Dew World : http://crystalmark.info/ ----------------------------------------------------------------------- * MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s] Sequential Read : 26.316 MB/s Sequential Write : 21.478 MB/s Random Read 512KB : 14.362 MB/s Random Write 512KB : 18.996 MB/s Random Read 4KB (QD=1) : 0.510 MB/s [ 124.6 IOPS] Random Write 4KB (QD=1) : 1.514 MB/s [ 369.5 IOPS] Random Read 4KB (QD=32) : 0.694 MB/s [ 169.4 IOPS] Random Write 4KB (QD=32) : 1.536 MB/s [ 374.9 IOPS] Test : 100 MB [F: 0.1% (0.1/133.0 GB)] (x2) Date : 2014/09/12 15:57:01 OS : Windows 7 SP1 [6.1 Build 7601] (x64) BUFFALO HD-H300U2 (USB2.0外付けHDD)
- Random Read の速度は、microSD > 外付けHDD
- Random Write の速度は、microSD < 外付けHDD
◎ Webブラウザのキャッシュや履歴が問題かも。 :
Firefox や Google Chrome を使うと、検索したりページを開くたびにUSBメモリ等にアクセスしていて、そこが重いようだなと。
Firefox や Opera なら、HDD等にページキャッシュを残さない設定も可能なのだけど。Google Chrome でキャッシュ無効化にする方法が分からず。
巷の解説ページでは、Google Chrome のデベロッパーツールを開いて設定する方法が紹介されてるけど。これってもしかすると、デベロッパーツールのウインドウを開いた状態じゃないと働かないのでは、と…。設定しても「キャッシュに〜」云々とメッセージが表示されてるし…。
コマンドラインオプションで指定する方法もあるけど、linuxBean上では Google Chrome をシェルスクリプト?経由で起動していて、どこでそのオプションを指定すればいいのか分からなくて。
Linux はRAMディスクとやらを作ることができるらしいから、メモリがたくさん積んであればRAMディスクを使って改善させられるのかもしれないけれど。Windows XP時代のPCスペックではメモリが256〜512MBとかだろうから、RAMディスクを作っておく余裕なんて無さそうだなと。
結局、メモリ搭載量か、高速HDDか、どちらかを用意できないと厳しいのかなと。
ちなみに、Firefox でのキャッシュ無効化は、 _about:config を開いて、browser.cache.disk.enable を false に。履歴関係は、オプション → プライバシー → 履歴、で設定できる。
Opera の場合は、昔の Opera と今のOpera で違うらしいけど、 _歌うキツネ : Operaの履歴などを記憶・保存させない が参考になった。
Firefox や Opera なら、HDD等にページキャッシュを残さない設定も可能なのだけど。Google Chrome でキャッシュ無効化にする方法が分からず。
巷の解説ページでは、Google Chrome のデベロッパーツールを開いて設定する方法が紹介されてるけど。これってもしかすると、デベロッパーツールのウインドウを開いた状態じゃないと働かないのでは、と…。設定しても「キャッシュに〜」云々とメッセージが表示されてるし…。
コマンドラインオプションで指定する方法もあるけど、linuxBean上では Google Chrome をシェルスクリプト?経由で起動していて、どこでそのオプションを指定すればいいのか分からなくて。
Linux はRAMディスクとやらを作ることができるらしいから、メモリがたくさん積んであればRAMディスクを使って改善させられるのかもしれないけれど。Windows XP時代のPCスペックではメモリが256〜512MBとかだろうから、RAMディスクを作っておく余裕なんて無さそうだなと。
結局、メモリ搭載量か、高速HDDか、どちらかを用意できないと厳しいのかなと。
- USBメモリを使ってOS起動するなら、RAMがたくさん欲しい。
- RAMが少ないなら、内蔵HDD等、多少高速に読み書きできる外部記憶装置が欲しい。
ちなみに、Firefox でのキャッシュ無効化は、 _about:config を開いて、browser.cache.disk.enable を false に。履歴関係は、オプション → プライバシー → 履歴、で設定できる。
Opera の場合は、昔の Opera と今のOpera で違うらしいけど、 _歌うキツネ : Operaの履歴などを記憶・保存させない が参考になった。
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以上です。