2013/07/01(月) [n年前の日記]
#1 [anime][neta] スペースコロニーにホームレスって居ないのかな
ドラえもんの未来の道具で、「スペースコロニー」じゃなくて「スペースコロリー」があったら大変なことになりそう。のび太が絶対に読み間違えてトラブルを…。何を「コロリ」しちゃんだろう? イデの発動みたいなことが起きるんだろうか?
さておき。唐突に、アニメや漫画等におけるスペースコロニー内にはホームレスって居ないのだろうか、てな疑問が湧いてしまったり。
例えば、ガンダムSEEDシリーズのスペースコロニー内には、美男美女でオシャレでハイソな、いかにも健全な市民様しか居ないように見えていたわけだけど。そのはるか奥のほうの隅っこのビルの影あたりにひっそりとダンボールハウスがあって、そこから顔を出してこっちを見てるホームレスの姿を目にしたら、どうしてそんな状況になっているのか、色々と想像を掻き立てられそうだなと。わざわざ宇宙まで連れていかれたのに、仕事を失ってホームレス…。かつての宇宙ステーション内では少数の宇宙飛行士が大量の任務をこなすのが当たり前だったのに、スペースコロニーが普及した時代には、その宇宙空間ですらホームレスが存在するのだ、みたいな。
もっとも、ガンダムSEEDシリーズにおいては、スペースコロニーに住んでいる人達はコーディネーターばかり ―― 遺伝子改造を受けて、美男美女、かつ、優秀な何かしらを必ず持った状態で誕生してきた個体ばかりという設定なので、あの世界にはホームレスなんて居ないだろうと思うわけだけど。遺伝子を弄られて人工的に生み出された優秀な指導者様が居るのだから、セーフティネットの類も完備されてる可能性が高いし。あるいは、人間の遺伝子をガンガン弄るぐらいの人達だから、その手の失敗作は秘密裡かつ合理的に処分する仕組みが存在しているのかもしれない。故に、ガンダムSEEDにおけるスペースコロニーの中には、ホームレスなんて居ない。見た目も美しく健全さが匂ってくる市民様しか目にしないのは、基本設定からして当然なのかもしれない…。
まあ、ガンダムSEEDのソレは、視聴者により強いショックを受けてもらう方向で各カットが設計されているので、そのあたりの整合性を考えてみても無意味なのだけど。地球人から核を撃ち込まれたスペースコロニー内でホームレスのおじさんが吹き飛ぶカットよりも、赤ん坊を抱いた若くて美人な母親が吹き飛ぶカットのほうがショックを受けるでしょ? という理由でそこに置かれるモブキャラが決まる。続編の主人公の両親や妹が悲惨な亡くなり方をするのも同じ理由だろう。どうしてそんな殺され方をするのか。それが見ていて一番キツイから。それ以外の理由はない。故に、あの世界にホームレスは居るんだろうか、なんて考えても全然意味はない。しかし、そこに描かれた光景がどうして成立しているのか、勝手に想像して無理矢理こじつけたら、ヤマト2199のガミラス二級市民のような納得がいく新設定が誕生する可能性もありそうな。
それはともかく、同じガンダムシリーズでも、1stから続く正史(?)においては、スペースコロニーの中にもホームレスが居そうな気がする…。また、カウボーイビバップやダーティペアあたりなら、やはりホームレスが居そうな気も。松本零士作品にも、絶対ホームレス相当が出てきそう。まあ、それらの作品にスペースコロニーが出ていたか記憶が怪しいけど。それぞれの街で、昼間から酒を飲んで酔いつぶれてるおじさんが居るということは、無職のおじさんだってゴロゴロしてそうだよなと。
スペースコロニーの中にホームレスが居るというのは、平均的な社会人になれるためのレールがしっかりとそこに存在していることの裏返し。そのレールから一旦外れた人間は、誰からも掬い上げてもらえる機会が無く、また、元のレールに戻るための社会的手段も用意されていない…という状況があるのだと示しているわけで。そのような状況では、おそらくは性の問題も、軽視されたり解決できてない可能性が高い。スペースコロニー内で、売春や買春はあるのか? あるだろうなと。ロリコンエロ漫画を描いて暮らしてる漫画家さんも居るだろうし、暴力団やマフィア等も、たぶん居ると思う。逆に、ガンダムSEEDのスペースコロニー内では、おそらくアニメーターさんは存在してない予感。そもそもアニメ自体を作ってないと思う。居るとしても、コロニー内で芸術家扱いされてるのではないかしら。
スペースコロニー内のホームレスがどうやって生計を立てているのか、そこを想像していくと、また違った設定が出てきそうな気も。スペースコロニーならでは、宇宙空間ならではの、見た目ビックリな小銭稼ぎの方法がありそうな。
さておき。唐突に、アニメや漫画等におけるスペースコロニー内にはホームレスって居ないのだろうか、てな疑問が湧いてしまったり。
例えば、ガンダムSEEDシリーズのスペースコロニー内には、美男美女でオシャレでハイソな、いかにも健全な市民様しか居ないように見えていたわけだけど。そのはるか奥のほうの隅っこのビルの影あたりにひっそりとダンボールハウスがあって、そこから顔を出してこっちを見てるホームレスの姿を目にしたら、どうしてそんな状況になっているのか、色々と想像を掻き立てられそうだなと。わざわざ宇宙まで連れていかれたのに、仕事を失ってホームレス…。かつての宇宙ステーション内では少数の宇宙飛行士が大量の任務をこなすのが当たり前だったのに、スペースコロニーが普及した時代には、その宇宙空間ですらホームレスが存在するのだ、みたいな。
もっとも、ガンダムSEEDシリーズにおいては、スペースコロニーに住んでいる人達はコーディネーターばかり ―― 遺伝子改造を受けて、美男美女、かつ、優秀な何かしらを必ず持った状態で誕生してきた個体ばかりという設定なので、あの世界にはホームレスなんて居ないだろうと思うわけだけど。遺伝子を弄られて人工的に生み出された優秀な指導者様が居るのだから、セーフティネットの類も完備されてる可能性が高いし。あるいは、人間の遺伝子をガンガン弄るぐらいの人達だから、その手の失敗作は秘密裡かつ合理的に処分する仕組みが存在しているのかもしれない。故に、ガンダムSEEDにおけるスペースコロニーの中には、ホームレスなんて居ない。見た目も美しく健全さが匂ってくる市民様しか目にしないのは、基本設定からして当然なのかもしれない…。
まあ、ガンダムSEEDのソレは、視聴者により強いショックを受けてもらう方向で各カットが設計されているので、そのあたりの整合性を考えてみても無意味なのだけど。地球人から核を撃ち込まれたスペースコロニー内でホームレスのおじさんが吹き飛ぶカットよりも、赤ん坊を抱いた若くて美人な母親が吹き飛ぶカットのほうがショックを受けるでしょ? という理由でそこに置かれるモブキャラが決まる。続編の主人公の両親や妹が悲惨な亡くなり方をするのも同じ理由だろう。どうしてそんな殺され方をするのか。それが見ていて一番キツイから。それ以外の理由はない。故に、あの世界にホームレスは居るんだろうか、なんて考えても全然意味はない。しかし、そこに描かれた光景がどうして成立しているのか、勝手に想像して無理矢理こじつけたら、ヤマト2199のガミラス二級市民のような納得がいく新設定が誕生する可能性もありそうな。
それはともかく、同じガンダムシリーズでも、1stから続く正史(?)においては、スペースコロニーの中にもホームレスが居そうな気がする…。また、カウボーイビバップやダーティペアあたりなら、やはりホームレスが居そうな気も。松本零士作品にも、絶対ホームレス相当が出てきそう。まあ、それらの作品にスペースコロニーが出ていたか記憶が怪しいけど。それぞれの街で、昼間から酒を飲んで酔いつぶれてるおじさんが居るということは、無職のおじさんだってゴロゴロしてそうだよなと。
スペースコロニーの中にホームレスが居るというのは、平均的な社会人になれるためのレールがしっかりとそこに存在していることの裏返し。そのレールから一旦外れた人間は、誰からも掬い上げてもらえる機会が無く、また、元のレールに戻るための社会的手段も用意されていない…という状況があるのだと示しているわけで。そのような状況では、おそらくは性の問題も、軽視されたり解決できてない可能性が高い。スペースコロニー内で、売春や買春はあるのか? あるだろうなと。ロリコンエロ漫画を描いて暮らしてる漫画家さんも居るだろうし、暴力団やマフィア等も、たぶん居ると思う。逆に、ガンダムSEEDのスペースコロニー内では、おそらくアニメーターさんは存在してない予感。そもそもアニメ自体を作ってないと思う。居るとしても、コロニー内で芸術家扱いされてるのではないかしら。
スペースコロニー内のホームレスがどうやって生計を立てているのか、そこを想像していくと、また違った設定が出てきそうな気も。スペースコロニーならでは、宇宙空間ならではの、見た目ビックリな小銭稼ぎの方法がありそうな。
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以上です。