mieki256's diary



2013/07/21() [n年前の日記]

#1 [nitijyou] 選挙に行ってきた

親父さんの電動自転車を借りて公会堂まで。投票してきた。

まあ、どうせ自民が大勝しちゃうんだろうけど。原発再稼働を最も強く唱えている自民を勝たせるとか福島県民は馬鹿じゃねえの、と後で愚痴ることになりそうな予感。…いや、本当にそうだろうか。さすがに福島県内では別の政党が支持されるのでは。しかし、今までの流れからすると…。どうなんだろうなあ。

帰りにあちこちに回って買い物。

#2 [anime][neta] ヤマト2199、ビーメラ星の回を視聴

ヤマト艦内でゴソゴソしてた一派の動きが明確になった回、なのかな。

見ていて、2点ほど気になってしまったり。や、作品全体の素晴らしいクオリティからすれば、かなりどうでもいい箇所ではあるんですけど。

以下ネタバレ。未見の人は読まないでくださいな。

メガネ女子が真田さんに、移住可能惑星がせっかく見つかったのだから、ここから引き返して地球にこの情報を伝えるべき、と提言するのだけど。真田さんが「それはできない」「それはできない」とそればっかりで、見ていて首を捻ってしまったり。真田さんは真性(?)の科学者だから、そういう態度は取らんだろうと…。

自分の脳内の真田さんだったら…。
真田 「たしかに君の言う通り、
       移住可能な惑星を発見したと地球に伝えることには意義がある。
       いずれ人類がこの星へ移住する未来もあり得るだろう」

メガネ女子 「だったら」

真田 「しかしそれは、人類がガミラスから攻撃を受けていなければの話だ。
       この星まで到達できる地球の艦船は、現在ヤマト一隻しかない。
       そして移住を果たせる船団を作る時間は、我々に残されていない。
       人類移住計画は、時間の面から考えても不可能だ」

メガネ女子 「ヤマトだけで運べるだけ運べばいいじゃないですか。
             それでも人類は、種として生き長らえることができます」

真田 「そうは思わん。君も知っていると思うが、
       地球上の生物が種として存続するためには、最低限一定の個体数が必要だ。
       ヤマトだけでそれを満たすことはできないだろう」

メガネ女子 「人間は他の生物と違います。
             個体数も他の生物ほど必要ではないと思います」

真田 「はたしてそうだろうか?
       そのような考え方は…人間の驕りとしか思えないね。
       所詮人間も生物であることを自覚できていない意見だろう」

メガネ女子 「…たしかに真田先生の仰る通りかもしれません。でも…。
             いいえ。そうじゃない。違うんです。
             私は…私は、真田先生と一緒に」

キツネ目 「おやおや、交渉決裂のようですなあ」
とか。真田さんならそんな風に、どうしてダメなのか長々と丁寧に説明してくれるんじゃないかと。説明するのが好きで好きでたまらない人種なんだから。

でも、こういう説明、本編の前のほうでちゃんとやってたような気もしてきた。偽記憶かな。

しかしカロリーメイトモドキを食べて「これで充分」とか言っちゃうキャラでもあるから、生物としての人間を最も軽視しそうな気も…。いや、心がどうとか言い出す人物でもあるし…。どういう理屈をこねるのか、ちょっと読めないな…。

もう一点気になったのは、キツネ目が島を処分しようとしたシーン。ここまで来るだけでも大変だったのに、ここで、ヤマト艦内でもっとも優秀であろうパイロット(?)を処分とかコイツ何考えてんだと。地球に帰還できなくなるやん。目的を見失ってますがな。ここまでじわじわと計画を立ててきたほどの人物が、なんでそういうことするかなと。

であれば、そこも、もうちょっと…。
メガネ女子 「馬鹿なことをしないで!
             島君を失ったら私達は地球に戻れなくなるのよ!」

キツネ目 「いいえ。逆です。
           命令に逆らうような人間は、これからも同じことをして私達を危機に陥れる。
           反抗するエースパイロットより、ロボットのように従順な凡人のほうが、
           まだ任務を果たせる確率は上がる。地球に戻れる可能性が増すんです。
           幸い、予備のパイロットもこの船には乗っている。動かすだけなら問題ない。
           …そういうわけです、島君。
           これも人類存続のため。恨まないでください。(カチッ)」
みたいな、ありきたりな台詞でも置いてあったら違っただろうか、と。

ただ、そういうアレコレを脚本に盛り込めるかと考えたら、できるわけないよなと。単純に、こんな長々としたソレをやってたら、尺がいくらあっても足りないと思う。

そもそもヤマトというコンテンツで何をしたいのかと考えれば、それは、お客さんをハラハラドキドキさせたいわけで。真田さんやキツネ目の言うことに「ふんふんなるほど、それも一理ある」と思わせることが目的じゃないし。語弊があるかもしれないけれど、むしろ、その場のノリで話を進めて「えー、どうなっちゃうのー」と思わせていくほうが、はるかに正解に近いだろうと。オリジナルのヤマトだってそういう作品だった印象があるし。

とはいえ、それぞれの一派がもっともらしいことを常々口にしてたら、考えさせられる作品・深い作品として扱ってもらえて商品の魅力も増すだろうから、盛り込めるなら盛り込んだほうがいいんだろうけど。

もしかすると、真田さんやキツネ目が、思考停止状態に陥ったり、客観的な判断力を失ってる様子をより強調して見せて、それを _ミルグラム実験(アイヒマン実験) と絡めて説明する、なんて手もあったのかなと。任務を与えられた人間は、その瞬間からえてして正常な思考能力を失ってしまうのだ、みたいな。
真田 「私と彼は、同じかもしれない…。
       任務遂行を優先して考え過ぎたために、各状況に対して客観的判断力を失っていた。
       そのことに気付けなかったという点では、私も彼も同類だ」
とか。それもそれで、なんだか綺麗に話がまとまりそうな気もする。

ていうか真田さんが最後になんかそれっぽいこと言うと、大体は話が綺麗にまとまるような気がしてきました。真田さん、ステキ。チョー便利。真田さんが言うとなんでも説得力が出てくる、ような気がする。
真田 「男にロリコンが多いことは不自然なことではないさ。
       生物として、実は意外と理に適っている現象だ」
ゴメン。真田さんを使った説得力にも限界がありますな。

以上、1 日分です。

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