2013/03/25(月) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] GIMPのレイヤーを自動で位置合わせ
移動ツールとカーソルキーで、レイヤーの位置合わせを目視でやるのがとにかく面倒なので、自動でやってくれるプラグインは無いのかなー、と。
ググってみたら、 _automatically align layers - GIMP Chat で色々なソレが紹介されてた。ありがたや。
_Gimp Plug-in for Image Registration | GIMP Plugin Registry
_Gimp Plug-in for Image Registration | Free Graphics software downloads at SourceForge.net
_Move, Scale, and Rotate using paths as reference | GIMP Plugin Registry
_Exact Aligner | GIMP Plugin Registry
Gimp Plug-in for Image Registration が、とにかくイイ感じ。目視と手作業でやってたのが馬鹿馬鹿しくなった。
ググってみたら、 _automatically align layers - GIMP Chat で色々なソレが紹介されてた。ありがたや。
_Gimp Plug-in for Image Registration | GIMP Plugin Registry
_Gimp Plug-in for Image Registration | Free Graphics software downloads at SourceForge.net
- 自動でレイヤーの位置補正をしてくれるプラグイン。
- 基準となるレイヤーを選べば、そのレイヤーに合わせてアクティブレイヤーを位置補正してくれる。
- ユーザフォルダ\plug-ins\ 以下に、gimp-image-reg.exe をコピーして使う。
- ツール → Image Registration で呼び出せる。
- GIMP 2.8.4 Portable、GIMP 2.6.12-2 で動いた。
_Move, Scale, and Rotate using paths as reference | GIMP Plugin Registry
- 自動ではないけれど、目視で位置補正しやすくする Script-fu。
- パスを使って、アクティブなレイヤーを拡大縮小、移動、回転、傾き補正する。
- 補正前 → 補正後の座標、てな順番でパスを打っていく感じ。
- ユーザフォルダ\scripts\ 以下に、SS-path-referenced-scale-move-rotate_v1-0.scm をコピーして使う。
- パスを指定した後に、レイヤー → 変形 → With Path → ○○○ で呼び出せる。
- GIMP 2.8.4 Portable で動いた。
_Exact Aligner | GIMP Plugin Registry
- これも自動ではないけれど、目視で位置補正しやすくする Script-fu。
- パスを使って、アクティブなレイヤーの位置補正をする。移動+回転をしてくれるっぽい?
- 補正後の2点、補正前の2点、つまり4つの点をパスで打って指定する。(x1,y1)-(x2,y2)まで、(x3,y3)-(x4,y4)を移動してくれる感じ。
- ユーザフォルダ\scripts\ 以下に、exact-aligner.scm をコピーすれば使える。
- パスを指定した後に、Tries-Tools → Exact Aligner で呼び出せる。
- GIMP 2.8.4 Portable で動いた。
Gimp Plug-in for Image Registration が、とにかくイイ感じ。目視と手作業でやってたのが馬鹿馬鹿しくなった。
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#2 [digital] PowerShot A300の画角を測り直した
自分、なんでか知らんけど、Canon PowerShot A300を、35mmフィルム換算で28mmのデジカメと思い込んでた…。本当は33mmなのに。なんでそんな思い込みを。
たしか当時は、広角っぽいコンパクトデジカメなんて皆無だったはず。そんな中、33mmのA300は頑張ってるように見えて、それが理由で買った…はず。まあ、今時は、28mm相当や24mm相当がフツーにあるからアレだけど。
それはともかく、そのあたりの値を勘違いしてたくらいだから、画角についても勘違いしてそうだなと不安になってきたわけで。昔の日記を読むと、水平画角50度、垂直画角40度くらい、と実測で出していたようだけど。実際そうなのだろうか、と。
ということで、改めて測ってみたり。対象物が水平・垂直できっちり収まるように撮影しながら、対象物の幅と、カメラまでの距離を測って、アークタンジェントで角度を出す。水平55度、垂直40度ぐらいだった。
これは、計算で求めた値と合ってるのかどうか。検証してみる。
_キヤノン:Q&A検索|【コンパクトデジタルカメラ】デジタルカメラPowerShot A300機種仕様 によると、A300のCCDは、1/2.7インチ。…改めて考えると、随分小さいなあ。今時のコンパクトデジカメなら、酷くても1/2.3インチCCDが当たり前なので、それに比べると小さい。が、その代わりこっちは画素数が圧倒的に少ないから…。さて、どうなんだろうなあ。
_撮像素子の大きさ: デジタルカメラの選び方 という記事によると、1/2.7インチCCDは、5.3x4.0mm の大きさらしい。
この場合のインチは、1インチ = 25.4mmではなく、1インチ = 16mmだと今頃知った。撮像管を使ってた時代のアレコレに合わせてそういうことにしてるそうで。ややこしい事情があるのだな…。
今時は画角を計算できるページがあるようで。
_【光学計算】画角を求める - 武蔵オプティカルシステム
_画角の計算と焦点距離の換算
A300 の焦点距離は、5mm。アスペクト比は4:3。
前者のページでは、水平画角56.74度、垂直画角43.6度、と出た。
後者のページでは、水平画角56度、垂直画角44度。
まあ、大体合ってる、のかな。そんなにめちゃくちゃ外れてるわけではないっぽい。
たしか当時は、広角っぽいコンパクトデジカメなんて皆無だったはず。そんな中、33mmのA300は頑張ってるように見えて、それが理由で買った…はず。まあ、今時は、28mm相当や24mm相当がフツーにあるからアレだけど。
それはともかく、そのあたりの値を勘違いしてたくらいだから、画角についても勘違いしてそうだなと不安になってきたわけで。昔の日記を読むと、水平画角50度、垂直画角40度くらい、と実測で出していたようだけど。実際そうなのだろうか、と。
ということで、改めて測ってみたり。対象物が水平・垂直できっちり収まるように撮影しながら、対象物の幅と、カメラまでの距離を測って、アークタンジェントで角度を出す。水平55度、垂直40度ぐらいだった。
これは、計算で求めた値と合ってるのかどうか。検証してみる。
_キヤノン:Q&A検索|【コンパクトデジタルカメラ】デジタルカメラPowerShot A300機種仕様 によると、A300のCCDは、1/2.7インチ。…改めて考えると、随分小さいなあ。今時のコンパクトデジカメなら、酷くても1/2.3インチCCDが当たり前なので、それに比べると小さい。が、その代わりこっちは画素数が圧倒的に少ないから…。さて、どうなんだろうなあ。
_撮像素子の大きさ: デジタルカメラの選び方 という記事によると、1/2.7インチCCDは、5.3x4.0mm の大きさらしい。
この場合のインチは、1インチ = 25.4mmではなく、1インチ = 16mmだと今頃知った。撮像管を使ってた時代のアレコレに合わせてそういうことにしてるそうで。ややこしい事情があるのだな…。
今時は画角を計算できるページがあるようで。
_【光学計算】画角を求める - 武蔵オプティカルシステム
_画角の計算と焦点距離の換算
A300 の焦点距離は、5mm。アスペクト比は4:3。
前者のページでは、水平画角56.74度、垂直画角43.6度、と出た。
後者のページでは、水平画角56度、垂直画角44度。
まあ、大体合ってる、のかな。そんなにめちゃくちゃ外れてるわけではないっぽい。
◎ 360度分撮るとなると厳しい。 :
さて、水平55度、垂直40度で、何回撮影したら360度分の位置合わせ可能な画像が得られそうなのか、AR-CADで図を描きつつアタリをつけたり。
Hugin関連のページによると、およそ1/3程度は画像が重なるようにしたほうが、一致点・コントロールポイントを見つけやすくなるらしい。
単純計算では、最善で42〜47回、向きによっては62回必要になりそう。IBL用のHDRIを作るとなると、同じ位置で、0EV,-2EV,+2EVの3枚の画像が必要になるから、3倍必要。つまり、126〜186枚撮影しないといけない。
1枚撮影するたびに、手動で露出を変えるためにボタンをポチポチ押して、とかやってられないわけで…。仮に、Linuxが動くノートPCも持ち歩いて、USB接続して gphoto2 でリモート制御できるなら、露出を変えて撮影する作業は1回で済む。けれど、それでも42回ほど手動で向きを変えないといけない。
gphoto2 で露出を変えて撮影するのも、撮影だけで40秒、PCへの転送時間も追加すれば約1分ぐらいかかるだろうから…。1度もミスせずデジカメをぐるぐる回せるとしても40分かかる。やはり、周りの風景が変わってしまいそう。その代り、半球ミラーモドキを使った場合に比べたら、それなりの解像度の結果画像を得られるのだろうけど。
自動で回せないかなあ…。いや、その前に、手動で回すとしても、ノーダルポイントとやらをちゃんと取れる雲台モドキが必要になりそうだけど。
Hugin関連のページによると、およそ1/3程度は画像が重なるようにしたほうが、一致点・コントロールポイントを見つけやすくなるらしい。
単純計算では、最善で42〜47回、向きによっては62回必要になりそう。IBL用のHDRIを作るとなると、同じ位置で、0EV,-2EV,+2EVの3枚の画像が必要になるから、3倍必要。つまり、126〜186枚撮影しないといけない。
1枚撮影するたびに、手動で露出を変えるためにボタンをポチポチ押して、とかやってられないわけで…。仮に、Linuxが動くノートPCも持ち歩いて、USB接続して gphoto2 でリモート制御できるなら、露出を変えて撮影する作業は1回で済む。けれど、それでも42回ほど手動で向きを変えないといけない。
gphoto2 で露出を変えて撮影するのも、撮影だけで40秒、PCへの転送時間も追加すれば約1分ぐらいかかるだろうから…。1度もミスせずデジカメをぐるぐる回せるとしても40分かかる。やはり、周りの風景が変わってしまいそう。その代り、半球ミラーモドキを使った場合に比べたら、それなりの解像度の結果画像を得られるのだろうけど。
自動で回せないかなあ…。いや、その前に、手動で回すとしても、ノーダルポイントとやらをちゃんと取れる雲台モドキが必要になりそうだけど。
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以上、1 日分です。