2012/10/09(火) [n年前の日記]
#1 [pc] 1CD LinuxをUSBメモリに入れて色々試したり
KNOPPIX 7.0.2、Ubuntu 12.04、10.04、Puppy Linux などをUSBメモリに入れて試したり。
KNOPPIX は昨日色々試した版を使って動作確認。
KNOPPIX は昨日色々試した版を使って動作確認。
◎ UbuntuをUSBメモリに入れたけれど。 :
Ubuntu の場合、USBメモリから起動すると、とにかく起動時間が長い・動作が遅くて厳しかった。
USBメモリに入れると言っても、おそらく2種類の入れ方があって。
ちなみに、USBブートできるようにするために、 _UNetbootin のWindows版と、 _Universal USB Installer を試してみたのだけど。Ubuntu 12.04 をUSBメモリに入れたら、どちらも英語表示で起動してしまい、日本語にする方法が分からず。
Ubuntu 10.04 なら、Ubuntu 上から _USBスタートアップ・ディスクを作成 ができるらしいので、VMware Player 上の Ubuntu 10.04 からUSBメモリに入れてみた。これなら、日本語表示される状態で起動してくれた。その代わり、起動時に「Ubuntuを試す」等の選択画面が出てきてしまう。UNetbootin や Universal USB Installer で試した際は、そういった選択画面が出てこなかったので、何か上手いことやってるのだろうけど…。
USBメモリに入れると言っても、おそらく2種類の入れ方があって。
- USBメモリをHDDと見立ててインストールする。
- 起動も動作も遅い。おそらく小さいファイルが大量に保存された状態になり、USBメモリへのランダムアクセス回数が多くなって遅くなるのではないかと想像。USBメモリは、ランダムアクセスがとにかく遅いメディアなわけで…。
- USBメモリにLiveCD相当を入れる。
- 起動はそこそこ早いものの、ソフトウェアのアップデート等ができない。おそらく、CDのiso相当がドンと入ってる状態だろうから仕方ないのだろうけど。
ちなみに、USBブートできるようにするために、 _UNetbootin のWindows版と、 _Universal USB Installer を試してみたのだけど。Ubuntu 12.04 をUSBメモリに入れたら、どちらも英語表示で起動してしまい、日本語にする方法が分からず。
Ubuntu 10.04 なら、Ubuntu 上から _USBスタートアップ・ディスクを作成 ができるらしいので、VMware Player 上の Ubuntu 10.04 からUSBメモリに入れてみた。これなら、日本語表示される状態で起動してくれた。その代わり、起動時に「Ubuntuを試す」等の選択画面が出てきてしまう。UNetbootin や Universal USB Installer で試した際は、そういった選択画面が出てこなかったので、何か上手いことやってるのだろうけど…。
◎ Puppy LinuxをUSBメモリに入れて試したり。 :
100MBちょっとのサイズなのでサクサク動くディストリビューションらしい。昔の非力なスペックのPCでもそれなりに動く。
版が色々あって、どれがいいのかよく分からないが、とりあえず、 _Puppy Linux 日本語版 から辿って、
wary-511-01j 版は、Universal USB Installer でUSBメモリに入れると、起動時に「〜.sfsが見つからない」と表示されて起動できなかった。
4.3.1JP版は、Universal USB Installer で入れたところ、問題無く動作してくれた。しかし、入っているブラウザが SeaMonkey のようで、例えば YouTube あたりを開くと「こんな古いブラウザ、ウチのサイトは対応してねえよ。帰れ帰れ、とっとと帰れ!」と言われてしまう…。
結局、lupu-528JP (Lucid Puppy Lnux 5.2.8.005 日本語化版) を UNetbootin でUSBメモリに入れたものが、イイ感じに動いてくれた。その際、USBメモリに、
ただ、Firefox 15.0 を起動したら、「これは古いブラウザだよ。セキュリティがヤバイよ」てなページが開いたりして。どうやら各アプリの最新版にサクサクと更新できるディストリじゃなさそうだなと…。動作はかなり軽くて素晴らしいのだけど…。
そういえば、Puppy Linux の場合は、MSI K8MM-V でもあっさりサウンドが鳴ってくれた。KNOPPIXで原因を突き止めるのに苦労したのが嘘のよう。
K8MM-Vのオンボードビデオはやはり非力なようで、YouTube の動画を見るとガクガクだった。まあ、これは、オンボードビデオの問題というより、CPUスペックが低過ぎるのかも。
版が色々あって、どれがいいのかよく分からないが、とりあえず、 _Puppy Linux 日本語版 から辿って、
- pup_431JP2012.iso
- wary-511-01j-k2.6.32.28-small.iso
- lupu-528JP.iso
wary-511-01j 版は、Universal USB Installer でUSBメモリに入れると、起動時に「〜.sfsが見つからない」と表示されて起動できなかった。
4.3.1JP版は、Universal USB Installer で入れたところ、問題無く動作してくれた。しかし、入っているブラウザが SeaMonkey のようで、例えば YouTube あたりを開くと「こんな古いブラウザ、ウチのサイトは対応してねえよ。帰れ帰れ、とっとと帰れ!」と言われてしまう…。
結局、lupu-528JP (Lucid Puppy Lnux 5.2.8.005 日本語化版) を UNetbootin でUSBメモリに入れたものが、イイ感じに動いてくれた。その際、USBメモリに、
- lang_pack_ja-1.5b.sfs
- firefox-15.0-ja.sfs
- Chromium-20-Lucid.sfs
ただ、Firefox 15.0 を起動したら、「これは古いブラウザだよ。セキュリティがヤバイよ」てなページが開いたりして。どうやら各アプリの最新版にサクサクと更新できるディストリじゃなさそうだなと…。動作はかなり軽くて素晴らしいのだけど…。
そういえば、Puppy Linux の場合は、MSI K8MM-V でもあっさりサウンドが鳴ってくれた。KNOPPIXで原因を突き止めるのに苦労したのが嘘のよう。
K8MM-Vのオンボードビデオはやはり非力なようで、YouTube の動画を見るとガクガクだった。まあ、これは、オンボードビデオの問題というより、CPUスペックが低過ぎるのかも。
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以上です。