mieki256's diary



2009/01/31() [n年前の日記]

#1 [pc] K6-200MHz機をバラした

さすがにもう使い道もないだろうと思えてきたので、埃を被りつつ部屋のスペースを減らすことにのみ貢献していたATXのPCケースを開けて、中のM/Bを取りだしたり。パーツ単位に分けて、不燃ゴミとして出そうかと。

一応型番をメモ。TYAN 1573S + AMD K6-200MHz。RAM 128MB。昔は Linux を入れて自宅サーバにしてたけど。今時の Linux の各ディストリも、既にインストールすらできないんじゃなかろうか。いや、Damn Small Linux や Ecolinux-light なら入るかもしれないけど。

PCケースを何かに流用することも考えたけど、いかんせん初代 Pentium 時代のATXケースなため、空調に関して何も考えていないケースで。ケースファンが何もついてない上に、空気穴もほとんどなく、また、高さをケチるために電源をM/Bの横に配置してある設計なため、高さのあるCPUクーラーも使えない。今時のCPUやM/Bを入れたら、内部温度がとんでもないことになるのだろう。ということで、これもある程度バラバラにすることに。電源LEDや電源スイッチ、HDDのマウンタ部分は、何かに流用できることを期待して、取り外して残しておこうかと。

電源も流用できないかと思ったけど、今時のM/B電源コネクタは24ピンとやらになっているらしく。昔の電源のM/B電源コネクタはは20ピンなわけで、これまた使い道がない。いや、20→24ピン変換コードでどうにかなる可能性もあるかもしれんけど。しかしそもそも250Wの電源だし。また、電源ファン自体がケースファンも兼ねる、的構造にもなっていない。コレも廃棄したほうがいいのだろうか。

ケースの中にはHDDが2台積まれていた。 4.3GBと8.4GB…。USBメモリより容量が少ないのでは…。また、部屋の中には、以下のHDDも転がっていて。 Ultra2 SCSI、しかも10GB未満のHDDなんて、使い道がもうなさそうな。しかし廃棄するにしても、中身を消去する作業が面倒そう。いっそ釘でも打ち込んで済ませてしまう、というわけにはいかんのだろうか。

_ハードディスク破壊の記憶 民芸的プログラミング 〜ソフトウェア開発日記〜/ウェブリブログ :

この試み、100円ショップで売っているような安物の釘では、HDDのケースを打ち抜けないことが判明するという結果に終わった。釘の先が平らになるという、情けない結末だった。

ハードディスク破壊の記憶 民芸的プログラミング 〜ソフトウェア開発日記〜/ウェブリブログ より

次いで、もっといい釘(日曜大工クラス)ともっと大きい金槌(やはり日曜大工クラス)で挑戦するも、今度は釘が曲がるばかりで、

ハードディスク破壊の記憶 民芸的プログラミング 〜ソフトウェア開発日記〜/ウェブリブログ より

結局そのおじさんが巨大なバールを持ってきて、力いっぱい(同じ力で人を殴ったら命に関わるのではないかというくらい力いっぱい)殴ったところ、やっとケースがゆがんだだけだった。正直、中の円盤まで破壊が及んでいるとは思えなかったので、それなりの工場に持ち込んだらデータの取り出しはできたかも知れない。とても満足のいく破壊結果とはいえなかった。

ハードディスク破壊の記憶 民芸的プログラミング 〜ソフトウェア開発日記〜/ウェブリブログ より

勉強になる…。

_テクノロジー解放日記 > 流血事件:凶器はハードディスク : ITmedia オルタナティブ・ブログ :

で、プラッタを手に取り、結構厚いなー、あれ、でももう一枚あるぞ?とか言っているうちに、パリン!と音を立てその板は割れた。おー、これはやばいなー、掃除面倒そうだなーと思っていると、自分の手から鮮血が滴り、床に赤い染みを作っている。

テクノロジー解放日記 > 流血事件:凶器はハードディスク : ITmedia オルタナティブ・ブログ より

怖くなってきた…。

消去ソフトで済ませたことにしちゃう程度でいいか。どうせ家庭内で使ってたHDDだし。

以上です。

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