2007/10/08(月) [n年前の日記]
#1 [anime] ガンダムOOの1話を観賞
カッコイイなぁ。つーか、作画も凄い密度になってたような。MSに特殊効果(っていうの?)をかけてるカットもあったけど、スケジュールその他は大丈夫なんだろうかと余計な心配を。
監督はもちろんのこと、黒田洋介氏がシリーズ構成・脚本ということで期待大。大運動会でアムロの脱走劇を書いちゃったぐらいの人だから、さすがガンダム好きは一味違うなと感心させられるものを…見れたらいいなぁ。
監督はもちろんのこと、黒田洋介氏がシリーズ構成・脚本ということで期待大。大運動会でアムロの脱走劇を書いちゃったぐらいの人だから、さすがガンダム好きは一味違うなと感心させられるものを…見れたらいいなぁ。
◎ 横に回転しながら飛ぶガンダムの動きにハッとした。 :
オープニング映像中の1カット。ガンダムが横に回転しながら手前に近づいてきて剣を振る。こういうガンダムの飛び方は今までなかったんじゃないか。いや、自分は薄いオタだから自信無いけど。
なんとなく、アニメ版キャシャーンを連想してしまったりもして。アレも、アニメ作品中のヒーローに新体操だかの動きを取り入れたとかで、空中でぐるんぐるんと宙返りする動きが新鮮に見えたような気がする。
巨大ロボットが空を飛ぶというと、だいたいは真っ直ぐ飛ぶもんだけど。件の1カットを見て、まだまだ工夫できる・発案できる余地があるかもしれないと思えてきたり。
ロボットの飛び方というと、サーフィンしながら空を飛ぶ設定を思い出す。エウレカセブンより前に、とあるアニメでもそういう飛び方が出ていたのだけど。<作品名は失念した…。両作品を比べると、どちらもサーフィンボードを使ってるのに、動きがまったく違っていて。作画に投入できるリソース云々以前の問題で、スタッフの「発想」のレベルに差があり過ぎたということなんだろうと想像。そういうところで勝負に負けるのは、なんだかツライものがある…。
なんとなく、アニメ版キャシャーンを連想してしまったりもして。アレも、アニメ作品中のヒーローに新体操だかの動きを取り入れたとかで、空中でぐるんぐるんと宙返りする動きが新鮮に見えたような気がする。
巨大ロボットが空を飛ぶというと、だいたいは真っ直ぐ飛ぶもんだけど。件の1カットを見て、まだまだ工夫できる・発案できる余地があるかもしれないと思えてきたり。
ロボットの飛び方というと、サーフィンしながら空を飛ぶ設定を思い出す。エウレカセブンより前に、とあるアニメでもそういう飛び方が出ていたのだけど。<作品名は失念した…。両作品を比べると、どちらもサーフィンボードを使ってるのに、動きがまったく違っていて。作画に投入できるリソース云々以前の問題で、スタッフの「発想」のレベルに差があり過ぎたということなんだろうと想像。そういうところで勝負に負けるのは、なんだかツライものがある…。
[ ツッコむ ]
#2 [anime] アニメ映像中におけるモーションブラーについてなんとなくもやもやと
ガンダムOOのOP映像の最後のあたりで、キャラが横から入ってくるカットがあるのだけど。見ていて、なんだか気になった。
たとえば BLOOD+ の最初のOP映像でも似たようなカットがあるのだけど、BLOOD+ではモーションぼかしというか、モーションブラーをかけていて。コマ送りしながら、「最近のアニメ映像はこんなところにまで手を入れるのか」と感心した記憶が。で、ガンダムOOのソレは、そういうのをかけてなくて。なんでだろうと。
ブラーをかけるというのは、たぶん実写映像に近づけるための手法なんだろうなと。それに対してブラーをかけない映像は、昔ながらのアニメの映像 ―― 人間の視覚における錯覚を利用してそこに動きがあるように見せるやり方というか。刺激性という点では、たぶん後者のほうが刺激性は強いのだろうなと想像。なんていうか、キレのある映像・動きになるというか。よって、ここはそういう動きが欲しいのだと、あえてブラーをかけない場面もあったりするのだろうと根拠なく妄想してみたり。
それとは別に。IGとサンライズの制作体制の違いもあったりするのかもしれないと根拠のない妄想を。IGの場合、コンテマン・演出家と、撮影の人間が、連絡をそれなりに密にとれる状況があったりするのではないか。場合によっては撮影のほうから、こんな技法もあるよ等、提案があり得るのかもしれない。それに対してサンライズは、たぶん撮影は完全に別会社に投げてるのだろうから、演出家・コンテマンと撮影の人間が連絡を取れる状況がないとか、取れるとしても、演出→撮影の一方通行なんじゃなかろうか。つまりサンライズ制作作品は、撮影段階で利用できる技法が存在していたとしても、演出家が意識的に既存作品中の各種技法を知ろうとしない限り、それら技法は使われない・演出家側は技法があることすら知らない可能性もあったりして。その点IGは、撮影段階まで適切な技法を取捨選択できるので、そこが作品制作時の強みになってたり。
てな素人的勝手な妄想をしていたのだけど、ガンダムSEEDのOP映像でブラー使ってたことを思い出して、不安になってもう一度ガンダムOOのOP映像を見てみたら、MSが動くときにしっかりブラー使ってますた。ぎゃふん。制作体制云々は全然関係ないがな。すると、こういうのって演出意図(?)によって使い分けてるのだろうな。いや、それとも演出云々とは違う階層で、たとえば作画の段階とか、撮影の段階で、入れる入れないを決定してたりするんでありましょうか。ってソレを知ったからといって何がどうなるわけでもないからアレなんだけど。
そもそもブラーを入れるのは「撮影」なんだろうか。レイヤー合成が入ってくるものは全部「撮影」なのかなと思ってたのだけど、もしかすると「デジタル処理」とか「特殊効果」とか別の職種名が割り当てられているのだろうか。よくわからんです。制作会社によって呼び名が違ってたりもしそうだし。
全然関係ないけど、HDDレコーダで記録したソレを再生すると、動きが早いときはビットレートが足りてなくてブロックノイズだらけになってなんだか勝手にブラーがかかってるかのような状態になってる気がしないでもないです。DVD等MPEG2映像で見てる限りは元映像でブラーをかけてても意味なかったらどうしよう。
アナログビデオテープで録画すれば、きっちりコマ送りできるのかしらん…。でも、繰り返しコマ送りしてる間に、テープもデッキも大変なことになっちゃいそうだし…。
てな感じのもやもやをメモ。
たとえば BLOOD+ の最初のOP映像でも似たようなカットがあるのだけど、BLOOD+ではモーションぼかしというか、モーションブラーをかけていて。コマ送りしながら、「最近のアニメ映像はこんなところにまで手を入れるのか」と感心した記憶が。で、ガンダムOOのソレは、そういうのをかけてなくて。なんでだろうと。
ブラーをかけるというのは、たぶん実写映像に近づけるための手法なんだろうなと。それに対してブラーをかけない映像は、昔ながらのアニメの映像 ―― 人間の視覚における錯覚を利用してそこに動きがあるように見せるやり方というか。刺激性という点では、たぶん後者のほうが刺激性は強いのだろうなと想像。なんていうか、キレのある映像・動きになるというか。よって、ここはそういう動きが欲しいのだと、あえてブラーをかけない場面もあったりするのだろうと根拠なく妄想してみたり。
それとは別に。IGとサンライズの制作体制の違いもあったりするのかもしれないと根拠のない妄想を。IGの場合、コンテマン・演出家と、撮影の人間が、連絡をそれなりに密にとれる状況があったりするのではないか。場合によっては撮影のほうから、こんな技法もあるよ等、提案があり得るのかもしれない。それに対してサンライズは、たぶん撮影は完全に別会社に投げてるのだろうから、演出家・コンテマンと撮影の人間が連絡を取れる状況がないとか、取れるとしても、演出→撮影の一方通行なんじゃなかろうか。つまりサンライズ制作作品は、撮影段階で利用できる技法が存在していたとしても、演出家が意識的に既存作品中の各種技法を知ろうとしない限り、それら技法は使われない・演出家側は技法があることすら知らない可能性もあったりして。その点IGは、撮影段階まで適切な技法を取捨選択できるので、そこが作品制作時の強みになってたり。
てな素人的勝手な妄想をしていたのだけど、ガンダムSEEDのOP映像でブラー使ってたことを思い出して、不安になってもう一度ガンダムOOのOP映像を見てみたら、MSが動くときにしっかりブラー使ってますた。ぎゃふん。制作体制云々は全然関係ないがな。すると、こういうのって演出意図(?)によって使い分けてるのだろうな。いや、それとも演出云々とは違う階層で、たとえば作画の段階とか、撮影の段階で、入れる入れないを決定してたりするんでありましょうか。ってソレを知ったからといって何がどうなるわけでもないからアレなんだけど。
そもそもブラーを入れるのは「撮影」なんだろうか。レイヤー合成が入ってくるものは全部「撮影」なのかなと思ってたのだけど、もしかすると「デジタル処理」とか「特殊効果」とか別の職種名が割り当てられているのだろうか。よくわからんです。制作会社によって呼び名が違ってたりもしそうだし。
全然関係ないけど、HDDレコーダで記録したソレを再生すると、動きが早いときはビットレートが足りてなくてブロックノイズだらけになってなんだか勝手にブラーがかかってるかのような状態になってる気がしないでもないです。DVD等MPEG2映像で見てる限りは元映像でブラーをかけてても意味なかったらどうしよう。
アナログビデオテープで録画すれば、きっちりコマ送りできるのかしらん…。でも、繰り返しコマ送りしてる間に、テープもデッキも大変なことになっちゃいそうだし…。
てな感じのもやもやをメモ。
[ ツッコむ ]
#3 [cg_tools] GIMPのモーションぼかしって精度に関してなんか怪しい気がする
特に「拡大」を選んだ時が。
Photoshop Elements と比べるとどうなんだろうなぁ。後で確認してみやうか。
Photoshop Elements と比べるとどうなんだろうなぁ。後で確認してみやうか。
[ ツッコむ ]
#4 [iappli][cg_tools] 企画草案書作成中
そのまま素材として使えそうな綺麗な状態の画像がないので悩んだり。キャラの上にロゴその他が描いてあるわけで。仕方ないのでタブレットで上からトレース。足りない部分を想像で勝手に描いたりして。
そのままでは画像サイズが小さすぎるので、
先日存在を知ったGIMP用アンチエイリアスフィルタを使えないものかと、2値化で線を描いたり塗りつぶしたりしてから、件のフィルタをかけてみたのだけど。期待には程遠い結果画像に。仕方ないのでこれまたInkscapeで読み込んで(以下略。
ある程度できたような気がしてきたので、メール添付してhsに送ってみたり。…演出案も書いておいたほうがいいのだろうか。でも、版権云々の問題もありそうだし。あまりテキトーなことを描き過ぎると、実装する方が余計な苦労を背負い込みそうだし。書いてくれ、と言われたら関連画像を作成することにしよう…。
世界観を伝えるのに効果的かもしれないと思い、法無乱とか番闘とか素刀羅異駆とか民明書房的用語解説も書こうかなと午前中いっぱいは血迷っていたけど、さすがにそれはやり過ぎだなと思って止めた。…つーか検索したら「番徒法無乱」というのが男塾で出ていたようで。番徒法無乱…。シチュエーションを想像しただけで、なんだか負けた気がしてきた。自分如きの凡な脳ではまったく歯が立たないことを今更ながら悟ったり。発想レベルで勝負に負けるのはなんだかツライものがある…。
そのままでは画像サイズが小さすぎるので、
- GIMPで1600x1200ぐらいに拡大・保存。画像はボケボケ状態。
- Inkscapeで読み込み。(ウインドウ上に画像ファイルをD&D)
- 「ビットマップをトレース」でベクターデータに変換。
- ベクターデータを修正。
- pngでエクスポート。300dpiぐらいで。
- GIMPで読み込んで縦横50%に縮小してジャギ?を無くす。
先日存在を知ったGIMP用アンチエイリアスフィルタを使えないものかと、2値化で線を描いたり塗りつぶしたりしてから、件のフィルタをかけてみたのだけど。期待には程遠い結果画像に。仕方ないのでこれまたInkscapeで読み込んで(以下略。
ある程度できたような気がしてきたので、メール添付してhsに送ってみたり。…演出案も書いておいたほうがいいのだろうか。でも、版権云々の問題もありそうだし。あまりテキトーなことを描き過ぎると、実装する方が余計な苦労を背負い込みそうだし。書いてくれ、と言われたら関連画像を作成することにしよう…。
世界観を伝えるのに効果的かもしれないと思い、法無乱とか番闘とか素刀羅異駆とか民明書房的用語解説も書こうかなと午前中いっぱいは血迷っていたけど、さすがにそれはやり過ぎだなと思って止めた。…つーか検索したら「番徒法無乱」というのが男塾で出ていたようで。番徒法無乱…。シチュエーションを想像しただけで、なんだか負けた気がしてきた。自分如きの凡な脳ではまったく歯が立たないことを今更ながら悟ったり。発想レベルで勝負に負けるのはなんだかツライものがある…。
◎ 演出案も書いてくれと言うメールが届いた。 :
明日の朝までに、できるところまで描いてみるという方向で。
[ ツッコむ ]
以上、1 日分です。