mieki256's diary



2003/04/14(月) [n年前の日記]

#1 [hns] hns上でのIMG利用

NN4.xでhnsの画面を表示してみたら、画像が文字の上に重なってしまった。theme.ph修正だけでなんとかなるのかもしれないが、どのあたりをどのように修正すればいいかがわからないので、Command.pmの該当部分を直接弄ってimgタグの前後にいくつかタグを入れる事で対処してしまった。色々試してみたが、結果的に、
<div style="clear:both">
<img align="left" src="tmp.gif" alt="string" width="256" height="128" style="float:none">
<br clear=all style="clear:both">
</div>
といったタグの並びなら表示がズレない模様。ただし、imgタグ内で、align=left、もしくはalign=rightの指定が存在しない場合は、どんな手を打っても表示が崩れてしまった。前記対策を打った以上、hnfのIMGコマンド利用時には、l or r指定が必須で、n指定はできないと考えて使うしかなさそう。

NN4.xでの回り込み指定 :

_この方の日記 によると、Nn4.xについて、
<IMG src="hoge.jpg" style="float: left"> と書くと正しく回り込み処理をしてくれなくて、予め外部スタイルシートで IMG.left {float: left} と定義しておいて <IMG src="hoge.jpg" class="left"> とすれば正しく動作することが判明。
とのこと。後で試してみようと思う。

IE6,NN7での表示 :

IE6、NN7でも表示確認してみたが、前記対策を打たない状態でl or r指定をした場合、画像がH2,H3タグのborderの上に重なってしまった。前記対策を打てばそういった表示は無くなるが、その代わり画像に対して文字の回り込みが出来なくなる。

NN4.xはスタイルシートを無効にすべし :

前記対策を打つ前にNN4.xのスタイルシートを無効にして表示確認をしてみたが、一見テキストブラウザっぽい淡白な画面ではあるものの文字や画像の閲覧については問題無かった。それにしても、未だにNN4.xを使い続けているユーザはどのくらい居るのだろう。そもそも彼等は何故にNN4.xを使うのだろう。動作が軽いブラウザを使いたいならテキストブラウザを導入したほうがよほど快適だし、真っ当なレイアウト・装飾画面が見たいなら絶対にMozillaを使うべき。あえてNN4.xを使い続ける理由などどこにも無い。そう考えると、NN4.xで表示確認する意味は無いように思える。一応はダメブラウザ代表としてNN4.xでの表示確認を続けてはいるが、もっと他に表示確認・対応しておくべきブラウザがあるはずだ。そろそろNN4.xの存在は無視していいのではないか。あるいは、NN4.xを使うならスタイルシートは無効にすべし、と今更な啓蒙活動でもしていくしかない。文字が読めない、画像が見れないより、淡白な画面でもしっかり確実に各情報を閲覧できるほうがいいのだから。

#2 [hns] 自分の日記内へのリンク

hnfにおいて自分の日記内へリンクする場合、何日目の何項目目の〜、といった形で指定するようだが。NEWやSUBの内容の順番を入替える度にリンク先を変更するのが面倒臭い。自分の日記へのリンクを任意の単語で出来るようにならないものだろうか。つまりは <a name=〜>タグが明示的に指定できればいいような気がする。更にその指定には、日付情報が自動で付加されると尚良さそう。ただ、それを行うとなると参照先のhnfを解読・分析する必要性が出てくるかもしれない。それは処理時間の増大に繋がってしまいそう。まあ、利用頻度が少ないであろう機能は実装しない、手作業で対応すべし、という話になるだろうし。

#3 [hns] 祭は終わってる

hnsについて書いてはいるものの、既に日記自動生成システムについての祭・ブームは終わってると思ってる。熱気が残ってるのはtDiaryぐらいだろうし、blog系ツールは根付かずに終わりそうだし。屋台・夜店の片付けが始まった神社の境内で帰宅する人々の流れの中で立ってるような、あるいはコミケ終了5分前の折りたたみ椅子がテーブルの上に乗ってるさまを眺めて回っているような、そんな寂しさが。ちょっと来るのが遅かったかも。もう開発者は居ない。でも幸い、ソースは公開されてる。なので、hnsについて自分が述べた内容は、これから自分が改造するなら、という感じで書いてたり。参考になるソースを残してくれた先人達に感謝しつつ、自分で勉強も兼ねて少しずつ弄っていくしかないのでしょうね。 *1
*1: 自分で色々弄るのが面倒臭い人tDiaryやその他を使えばいいと思う。

#4 [pc][web] 他サイトにリンクすることの現実性

_他の方の日記内容をそのまま引用して しまったが、果たしてこういった行為はどうなのだろう。疑問・不安を感じる。一応ネタ元サイトをリンクしてるからいいのではないかとも思うが。

リンクだけで済むならそれが一番 :

他者のサイトにおいて既にそれら情報が公開されているのだから、単にそのページにリンクしておくだけでもいいのではないかとも思う。その情報を公開している人物がよほど偏屈な人間でも無い限り、それら情報へのリンク行為に対して文句を言われる、トラブルになる場面はそれほど多くはないはずだ。しかしその内容を引用・コピペとなるとどうだろう。おそらく「勝手にコピーするな」と言い始める人がかなり出てくるのではないだろうか。だがしかし、仮にその情報元サイトが消滅してしまった場合、はたしてどうなるのか。

今はいいが将来的にはどうか :

情報元サイトが消滅した場合、閲覧者のみならず、リンクを設定した本人すら、二度とその情報を入手できない状態に陥る。 *1 現実にはかなりの確率でそういった悲惨な場面に遭遇する可能性が高い。それら現状を考慮すれば、引用が出来る場面では極力引用して、情報のコピーを確実に手元に残すほうが合理的だ。 *2 逆に言うと(?)、「引用(コピー)するな」と主張するなら、主張と同時にそのページ・サイトが消滅しない事を情報公開側が保証しておく必要性が出てきてしまう。 *3 だが、サイトの存続を保証できる人間は少数派だろう。であればむしろ「必要ならコピーを取っておけ」と主張してしまうほうが公開側に取っては面倒臭くない。そういった主張をしておくことで、情報の入手性については、公開側ではなく閲覧・利用側に責任が移行する。仮に情報元サイトが消滅して情報が入手できなくなっても、それはその情報をコピーしていなかった閲覧者側に問題があったのだ、という論理が成立する。

閲覧・利用側の為ではなく公開側の為 :

公開側がコピーを取らせる事を承認する事は、回りまわって結果的に、公開側の利益・利便性・精神的開放性に繋がるものと自分は考える。「〜をするな」と主張した分、その主張を通用させる為に、各種手続き・状況保全等、公開側が負うべき責任は肥大化してしまう。
故に自分は、自サイトで公開してる情報について、「リンクも複製も改変も自由だ。100%FREEだ」と主張していたりする。その主張は、閲覧・利用側の利便性を考えるが故の主張ではなく、他者への親切心云々の綺麗な感情から発した主張でもない。単に自分が楽をしたいから、モノグサな自分はこれ以上面倒臭い事を行うのがとにかく嫌だから、「100%FREE」とトップページに書いているのだった。 *4

コピーばかりなのもどうか :

とは言えなんでもかんでもコピーしていてはそもそも何の為のWebなのかという気もする。容量もその分二重三重に食うし。やはりベストは、「オリジナルの情報元は残しておくから、引用するよりはリンクしてくれ」と言えるのが一番望ましいのだろう。しかしそれは情報公開側にとって負担が大きい。といった事もあって _積極的にサイトを放置すべき という話に繋がったりもするのだけど。

*1: 実際に、ここ数日はhns関係で検索・各リンクを辿っていたが、サイト自体が消滅している為に情報を入手できない状況に度々遭遇している。
*2: もちろんその情報を公開する場合は、必ず引用元をしっかり明記しておく必要があると思う。
*3: 「このサイトはいつ消滅するかわからない。しかしコピーを取る事は許さない」という主張が果たして閲覧・利用側にとって納得できる主張であろうか。そんな主張をするぐらいなら、そもそもpublicスペースに情報を公開するべきではないだろう。ローカルHDDにのみ、後生大事にそれら情報をしまっておけばよい。
*4: 閲覧・利用側が、自由にコピーしたい、改変したいと思うような情報が自サイト内に存在しているかどうかはどうかはさておいて。

以上、1 日分です。

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