2024/09/14(土) [n年前の日記]
#1 [cg_tools] Metasequoia 4をもう少しだけ試用
3DCGモデリングソフト Metasequoia 4 Standard 4.9.0a 32bit版をせっかくインストールしたので、まだ試用中。
◎ マグカップの作り方 :
blenderでマグカップを作ると2分ぐらいで作れたけれど、Metasequoia 4 で作ったら30分かかってしまって、それはさすがにどうなのと思えてきた。何度も作り直して機能を把握しようと努めたところ、Metasequoia 4 でも2分ぐらいで作れるようになった。
手順をメモしておかないと忘れそうなので一応メモ。
穴と穴を繋ぐようにポリゴンを張ってくれる、穴埋め → ブリッジが便利だなと感じた。
回転体で作る方法も試したのだけど、曲面制御を有効にすると妙な形になってしまう。何故。ちなみに、線(直線)で開いた形状を作って、オブジェクトの設定で回転体を有効にすれば回転体は作れる…のかな。
手順をメモしておかないと忘れそうなので一応メモ。
- 基本部分を作成。基本図形 → 筒を作成。円柱じゃなくて、筒。横方向の分割数を12に。縦方向の分割数を5に。
- 作業をしやすくするため、全体を回転。筒形状を全選択してある状態で、回転 → Y軸 → 15度。これで側面の面の法線がX軸と一致して作業しやすくなる。
- 取っ手部分を作る。側面の2ヶ所の面を選んで、押出を2〜3回繰り返して、二本の棒が横に突き出ているような形に延ばす。
- 延ばした二本の棒の先端の上下を繋いで「コ」の字の形にする。棒の先端の面を選んで、Deleteキーで面を削除。穴を二つ作る。穴埋め → ブリッジを選んで、二つの穴を順に左クリックすると、穴を繋ぐように面が張られて上下が繋がる。
- 筒の底面を塞ぐ。底面の内側の辺を、選択 → 連続辺、で選択して、Deleteキーで削除。穴埋め → 穴埋め、で、内側の底部分と、外側の底部分を左クリックして穴を埋める。
- 全体的に滑らかな見た目にする。オブジェクトの設定で、曲面制御 → OpenSubdiv を選択。分割数を 4 か 8 に。
穴と穴を繋ぐようにポリゴンを張ってくれる、穴埋め → ブリッジが便利だなと感じた。
回転体で作る方法も試したのだけど、曲面制御を有効にすると妙な形になってしまう。何故。ちなみに、線(直線)で開いた形状を作って、オブジェクトの設定で回転体を有効にすれば回転体は作れる…のかな。
◎ 面の差し込み :
筒ではなく円柱から作る方法も試したけれど、上面と底面を小さくしつつポリゴンを増やす方法が分からない…。blender なら「面の差し込み」でできるのだけど…。
_【Blender】面を差し込む方法 | Blenderの易しい使い方
もしかして Metasequoia の場合、押出 → ベベル → 角度 0.0 → 面をドラッグ、でいいのかな? この操作でも似た感じの結果が得られたように見えた。
ただ、上面や底面を多角形ポリゴン1枚にしておかないと、押出 → ベベルで、面の差し込みっぽいことができない気がする。三角ポリゴン群がぐるりと円状に配置されてる形では、思ったような形にならない。
_【Blender】面を差し込む方法 | Blenderの易しい使い方
もしかして Metasequoia の場合、押出 → ベベル → 角度 0.0 → 面をドラッグ、でいいのかな? この操作でも似た感じの結果が得られたように見えた。
ただ、上面や底面を多角形ポリゴン1枚にしておかないと、押出 → ベベルで、面の差し込みっぽいことができない気がする。三角ポリゴン群がぐるりと円状に配置されてる形では、思ったような形にならない。
[ ツッコむ ]
以上です。