2024/09/11(水) [n年前の日記]
#1 [linux] Conkyの文字化けを修正
軽量 Linux の antiX 23.1 をインストールすると Conky という情報表示ツールもインストールされるけれど、英語フォントで日本語文字列を表示しようとして文字化けしてしまう。解決したい。
スタートボタン → コントロールセンター → デスクトップ → システムモニター(Conky)の編集、を選ぶと、テキストエディタ Geany で、Conky 設定ファイル ~/.conkyrc が開かれる。このファイルを修正して保存すれば、Conky の表示も即座に変わる。
105行近辺にフォント指定を追加。
どうやら、「${font hogefont:bold:size=10} 〜 ${font}」で、その間だけフォントを変更して表示することができるらしい。
ちなみに、${time} は時間や日付の表示をする。%F は %Y-%m-%d と同じで、「2024-09-11」と表示される。また、%a と %A は曜日の表示。%a なら「火」、%A なら「火曜日」と表示される。
別の修正方法。27行目近辺のフォント指定を変更して、全体のフォント指定を変えてしまう手もある。
スタートボタン → コントロールセンター → デスクトップ → システムモニター(Conky)の編集、を選ぶと、テキストエディタ Geany で、Conky 設定ファイル ~/.conkyrc が開かれる。このファイルを修正して保存すれば、Conky の表示も即座に変わる。
105行近辺にフォント指定を追加。
${alignc}${time %a %d %b} ↓ ${alignc}${font Sans:bold:size=10}${time %F (%a)}${font}
どうやら、「${font hogefont:bold:size=10} 〜 ${font}」で、その間だけフォントを変更して表示することができるらしい。
ちなみに、${time} は時間や日付の表示をする。%F は %Y-%m-%d と同じで、「2024-09-11」と表示される。また、%a と %A は曜日の表示。%a なら「火」、%A なら「火曜日」と表示される。
別の修正方法。27行目近辺のフォント指定を変更して、全体のフォント指定を変えてしまう手もある。
xftfont DejaVu Sans:bold:size=10 ↓ xftfont Sans:bold:size=10
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#2 [pc] VirtualBoxのホストキーを変更しておいた
仮想PCソフトの VirtualBox は、標準設定では右Ctrlがホストキーになっているけれど。自分が利用している際、間違って右Ctrlを使ってしまって、その都度ダイアログが出てきて困ってしまった。自分、結構、右Ctrl を無意識に使っているらしい。
_VirtualBoxのホストキーを変更する - Qiita
_VirtualBoxのホストキーを変更する | NO MORE! 車輪の再発明
ホストキーは変更できる。ファイル → 環境設定 → 入力 → 仮想マシン。「ホストキーの組み合わせ」を、右Altキーにしておいた。とメモ。
_VirtualBoxのホストキーを変更する - Qiita
_VirtualBoxのホストキーを変更する | NO MORE! 車輪の再発明
ホストキーは変更できる。ファイル → 環境設定 → 入力 → 仮想マシン。「ホストキーの組み合わせ」を、右Altキーにしておいた。とメモ。
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#3 [linux] antiXの標準アプリ
軽量Linux antiX が、どういったアプリを標準アプリとして扱っているのか気になった。
_複数PCでの利用に向く「antiX Linux」、USB起動でも快適 | 日経クロステック(xTECH)
2022/12/22に公開されていた上記のページによると、以下のアプリが標準アプリっぽい。
しかし、本当にそうなのだろうか…。2年前の情報だし…。antiX 23.1 64bit full版のiso(antiX-23.1_x64-full.iso)から起動して確認してみた。
base版はWebブラウザが SeaMonkey だったけど、full版は違っていて、Firefox ESR なのだな…。また、full版には LibreOffice も含まれているけれど、base版には含まれてない。
でもまあ、それ以外のジャンルは、たしかにこういったアプリが標準扱いになっている模様。
_複数PCでの利用に向く「antiX Linux」、USB起動でも快適 | 日経クロステック(xTECH)
2022/12/22に公開されていた上記のページによると、以下のアプリが標準アプリっぽい。
- Webブラウザ : SeaMonkey, Dillo
- メール : SeaMonkey Mail
- オフィスソフト : qpdfview
- 画像ビューア : Mirage
- 画像編集 : MtPaint
- メディアプレイヤー : XMMS, mpv, Celluloid
- テキストエディタ : Geany, Leafpad
しかし、本当にそうなのだろうか…。2年前の情報だし…。antiX 23.1 64bit full版のiso(antiX-23.1_x64-full.iso)から起動して確認してみた。
- Webブラウザ : Firefox ESR
- メール : Claws Mail
- オフィスソフト : LibreOffice, qpdfview
- 画像ビューア : Mirage
- 画像編集 : mtPaint
- メディアプレイヤー : XMMS, mpv, Celluloid
- テキストエディタ : Geany, Leafpad
base版はWebブラウザが SeaMonkey だったけど、full版は違っていて、Firefox ESR なのだな…。また、full版には LibreOffice も含まれているけれど、base版には含まれてない。
でもまあ、それ以外のジャンルは、たしかにこういったアプリが標準扱いになっている模様。
◎ 余談。SeaMonkeyでいいのだろうか :
以下のような話を見かけた。
_Seamonkeyメモ
antiX 23.1 base版に同梱されていた SeaMonkey は 2.53.18 だったけど、2.53.xx はメモリリークを起こすという話があるらしい。低いハードウェアスペック上で動かすために antiX を選んでも、Webブラウザが無駄にメモリを馬鹿食いしていたら、それはなんだかアレだな…。
_Seamonkeyメモ
antiX 23.1 base版に同梱されていた SeaMonkey は 2.53.18 だったけど、2.53.xx はメモリリークを起こすという話があるらしい。低いハードウェアスペック上で動かすために antiX を選んでも、Webブラウザが無駄にメモリを馬鹿食いしていたら、それはなんだかアレだな…。
◎ アプリ一覧のスクリーンショット :
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以上、1 日分です。