2023/01/03(火) [n年前の日記]
#2 [pc] サブPCの中身をCore i3-6100Tに入れ替えた
足元に置いてあるサブPCには CPU AMD A8-3850 を入れていたのだけど、せっかく Intel Core i3-6100T が手に入ったので、それと入れ替えることにした。
CPUやM/Bの型番やスペックについては、 _一つ前の記事 を参照。
CPUのベンチマーク関連記事を眺めた感じでは、i3-6100T のほうがコア数が少ないのに A8-3850 より性能は上っぽい。と言っても、1.2〜1.3倍ぐらい速い程度だけど。ただ、A8-3850 が TDP 100W なのに対して、i3-6100T は TDP 35W。省電力でヨサゲ。もっとも弟の話では、A8-3850 に内蔵してあるGPUは比較的性能が高く、i3-6100T に内蔵してあるGPUはかなり非力とのことなので、CPUの性能だけ見て判断するのはフェアじゃないとのことだった。
CPUやM/Bの型番やスペックについては、 _一つ前の記事 を参照。
- AMD A8-3850 : 4コア4スレッド, 2.9GHz, TDP 100W, Socket FM1, Llano (K10), GPU内蔵 Radeon HD 6550D
- Intel Core i3-6100T : 2コア4スレッド, 3.2GHz, TDP 35W, LGA1151, Skylake, 第6世代, GPU内蔵 Intel HD Graphics 530
CPUのベンチマーク関連記事を眺めた感じでは、i3-6100T のほうがコア数が少ないのに A8-3850 より性能は上っぽい。と言っても、1.2〜1.3倍ぐらい速い程度だけど。ただ、A8-3850 が TDP 100W なのに対して、i3-6100T は TDP 35W。省電力でヨサゲ。もっとも弟の話では、A8-3850 に内蔵してあるGPUは比較的性能が高く、i3-6100T に内蔵してあるGPUはかなり非力とのことなので、CPUの性能だけ見て判断するのはフェアじゃないとのことだった。
◎ CPUクーラーとメモリを装着。 :
弟が、i3-6100T を M/B ASRock Z170M EXTREME4 に差したまま持ってきてくれたので、自分は M/B にCPUクーラーとメモリを装着するだけで済んだ。
CPUクーラーはリテールクーラーを使った。TDPが小さいせいか、かなり背が低いヒートシンクになっていた。こんなに小さくても十分なくらいに発熱が少ないのだろうな…。
毎度のことだけど、CPUグリスを塗るのに苦労した。マスキングテープでCPUの周りを囲んでから米粒ほどのグリスを置いてヘラで広げていくけれど、この作業がどうにも…。薄く広く塗っていかないといかんけど、どうしても空気が入る…。
MicroATX ミニタワーケース INWIN IW-Z588 SLT350 の中身を交換したけれど、なんだかんだで4時間ぐらいかかってしまった。
CPUクーラーはリテールクーラーを使った。TDPが小さいせいか、かなり背が低いヒートシンクになっていた。こんなに小さくても十分なくらいに発熱が少ないのだろうな…。
毎度のことだけど、CPUグリスを塗るのに苦労した。マスキングテープでCPUの周りを囲んでから米粒ほどのグリスを置いてヘラで広げていくけれど、この作業がどうにも…。薄く広く塗っていかないといかんけど、どうしても空気が入る…。
MicroATX ミニタワーケース INWIN IW-Z588 SLT350 の中身を交換したけれど、なんだかんだで4時間ぐらいかかってしまった。
◎ ディスプレイとの接続で悩んだ。 :
うっかりしていたのは、ディスプレイとの接続端子。A8-3850 + M/B GIGABYTE GA-A75M-UD2H には D-SUB端子がついてたけど、ASRock Z170M EXTREME4 には DVI-D と HDMI しかついてないことに途中で気が付いた。今まで繋いでいた、D-SUB接続のディスプレイ切替器に繋げることができない…。まあ、液晶ディスプレイ側にHDMI端子の空きがあったので、とりあえず今回はHDMIケーブルで繋いでおくことにした。
◎ HDDリムーバブルケースも追加。 :
せっかくだから、以前弟から貰ったままだった RATOC製3.5インチHDD対応リムーバブルケースを、PCケースの5インチベイに追加しようとしたのだけど…。これが入らない。固い…。入っていかない…。
別のIN WIN製PCケースでも固くて入らなかったので、リムーバブルケースの寸法がおかしいのではないか…。それとも、IN WIN製ケースはこのあたりの寸法がおかしいのだろうか…。でもまあ、どうにか無理矢理差し込んだ。しかし二度とケースから取り出せない気がする…。
別のIN WIN製PCケースでも固くて入らなかったので、リムーバブルケースの寸法がおかしいのではないか…。それとも、IN WIN製ケースはこのあたりの寸法がおかしいのだろうか…。でもまあ、どうにか無理矢理差し込んだ。しかし二度とケースから取り出せない気がする…。
◎ PCケースを一部壊してしまった。 :
PCケースのフロントパネルを外そうとしたら、上部のプラスチック製の爪が割れてしまった。
どうしてPCケースのフロントパネルは取り外しが面倒な設計にしてしまうのか…。どれもこれもプラスチック製だから、ちょっと無理すると爪が割れたり、差し込むための棒が折れたりして壊れてしまう…。ネジ止めにするとか、上からスライドするだけで固定できるようにするとか、もうちょっとどうにかできそうな気もするのだけど…。
どうしてPCケースのフロントパネルは取り外しが面倒な設計にしてしまうのか…。どれもこれもプラスチック製だから、ちょっと無理すると爪が割れたり、差し込むための棒が折れたりして壊れてしまう…。ネジ止めにするとか、上からスライドするだけで固定できるようにするとか、もうちょっとどうにかできそうな気もするのだけど…。
◎ メモリチェックは通った。 :
memtest86+ 6.0 でチェックしてみたけど、一応メモリエラーは出ていないように見える。
ただ、デュアルチャネルで動いてるのかどうか分からない…。ASRock Z170M EXTREME4 には4つのメモリスロットがあって、マニュアルを眺めた感じでは、A1,A2,B1,B2 のうち、A2,B2、または A1,B1 にメモリを差すように見えたのだけど…。本当にそれで合ってるんだろうか。
ただ、デュアルチャネルで動いてるのかどうか分からない…。ASRock Z170M EXTREME4 には4つのメモリスロットがあって、マニュアルを眺めた感じでは、A1,A2,B1,B2 のうち、A2,B2、または A1,B1 にメモリを差すように見えたのだけど…。本当にそれで合ってるんだろうか。
◎ Ubuntu Linux 22.04 LTSは起動した。 :
A8-3850で動かしてた HDD をそのまま繋いだけれど、中に入っていた Ubuntu Linux 22.04 LTS は起動してくれた。
A8-3850 + GIGABYTE GA-A75M-UD2H に載ってた NIC は、Linux で使う際にドライバ関係の設定をしないといけなかった記憶があるけど、ASRock Z170M EXTREME4 に載ってる NIC は Giga PHY Intel I219V というチップらしいので、少しググった感じではそのまま使えそう。ただ、カーネルを更新したら I219V が使えなくなったという話もあるっぽいので、そういう症状が出た時は対処しないといけないのかも。
A8-3850 + GIGABYTE GA-A75M-UD2H に載ってた NIC は、Linux で使う際にドライバ関係の設定をしないといけなかった記憶があるけど、ASRock Z170M EXTREME4 に載ってる NIC は Giga PHY Intel I219V というチップらしいので、少しググった感じではそのまま使えそう。ただ、カーネルを更新したら I219V が使えなくなったという話もあるっぽいので、そういう症状が出た時は対処しないといけないのかも。
◎ 2022/01/04追記。 :
今頃になって気が付いた。自分、CPUグリスを塗った後、マスキングテープを剥がさないままCPUクーラーをつけてしまった気がする…。なんてこった。またPCケースを引っ張り出して中身を出さないと…。何をやってるんだか。トホ。
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以上です。