mieki256's diary



2023/01/17(火) [n年前の日記]

#1 [pc][linux] Gateway M-2408jをメンテナンス

お袋さん用の旧ノートPC、FUJITSU LIFEBOOK AH33/J FMVA33JW1 に Ubuntu Linux 22.04 LTS をインストールして、ある程度は動くようになったので、ついでに茶の間で放置されていた Gateway M-2408j + Linux Mint 20.3 x86_64 のメンテナンスをしようと思い立った。

apt upgradeでエラー。 :

sudo apt update と sudo apt upgrade をしたら、途中で「大量のエラーが発生したため、処理が停止しました」と出てきた…。libglib2.0-0:i386 とやらがおかしなことになっているっぽい。

GUI でアップデート作業ができるアップデートマネージャを ―― おそらくは mintupdate を起動してみたところ、同様にエラーが出て処理が止まってしまった。直後、「パッケージの障害からの回復を試みます」と表示されて処理が進んでくれたように一瞬見えたけれど、やはり大量のエラーが表示されて止まってしまう。

ただ、「OSを再起動しろ」とメッセージが出ていたので、OS再起動とアップデートを繰り返していたら、そのうちアップデートが進むようになった。何故だろう…。まあ、アップデートできてるみたいだし、これでOKってことで…。

バッテリーがダメになってそう。 :

試しにバッテリーのみで起動してみたら、残り3%。慌ててACアダプタを繋いだところ、数分で99%まで増えた。おかしい。そんなに早く充電できるわけがない。これもバッテリーが死にかけているのではないだろうか。

少しググってみたけれど、やはりバッテリーの入手は絶望的。セルを交換する手もあるっぽいけど、数万円かかる模様。

ブランド名すら消滅した、古くてスペックが低いノートPCに、そんな出費はしたくない…。そもそも、バッテリーがここまでおかしくなってることに気づかないぐらい使ってなかったわけだし。

挙動がCPUスペックと釣り合わない。 :

Gateway M-2408j のCPUは AMD Athlon 64 X2 QL-60 (2C2T, 1.9GHz, L1 256KB, L2 512KB x 2, L3無し, TDP 35W)。

お袋さん用旧ノートPC FUJITSU LIFEBOOK AH33/J の Intel Celeron B820 (2C2T, 1.7GHz, L1 64KB x 2, L2 256KB x 2, L3 2MB, TDP 35W) のほうが、ベンチマーク上では1.5倍ほど速いはずなのだけど。

LIFEBOOK上で lightdm が起動するまで2分3秒かかるのに、M-2408j のほうは 1分16秒で lightdm が起動する。おかしい。どうして非力なCPUのほうが速く動くのか…。

M-2408j はメモリがデュアルチャネルだけど、LIFEBOOK はシングルチャネルだからだろうか。それとも、LIFEBOOK の HDD が遅いのだろうか…。でも、どっちも 5400rpm の HDD なんだけど…。おかしい。LIFEBOOK側は、一体何が足を引っ張っているのか。

LinuxMint 20.3 を 21 にアップグレード。 :

せっかくだから、LinuxMint 20.3 を 21.1 までアップグレードしてみた。

現状のバージョンで、sudo apt update と sudo apt upgrade をして、パッケージを全部更新してから、sudo apt install mintupgrade で mintupgrade をインストールして、sudo mintupgrade を実行。

Athlon64 X2 QL-60 + 2GB RAM + HDD で、3時間半ほどかかって LinuxMint 21 になった。その後、更に30分かけて 21.1 にアップグレード。

以上、1 日分です。

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